2012年05月18日

TOPEAKの大型サドルバッグ・モンドパック ハイドロを買ってみたものの....

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トピーク モンドパック ハイドロ(クイック・クリック)
TOPEAK Mondo Pack Hydro(Quick Click) 

今度のアイテムは、”日帰り輪行の旅”での運用をコンセプトにねらった、輪行袋や最小限の荷物を格納する”ちょっと大きめの”サドルバッグです。

サドルバッグと言えば....まあいろいろありますが、わが家は「フィクサー」アタッチメントシステムのTOPEAKで環境が構築されているので、今回もそれに倣います。

クイックリリース前提です。

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「ゴロンッ」と転がしてみます。

商品名である「モンドパック ハイドロ(クイック・クリック)」の意味はまったくわかりませんが、最後の(クイック・クリック)はF25フィクサーによるクイックリリース脱着システムの事。

このTOPEAKの新型・大型サドルバッグである「モンドパック」シリーズには、ポケットの無いベーシックモデルの他、マチ付きで容量を1.2Lから2.0Lへと拡張できる「モンドパックXLシリーズ」があります。

シリーズといっても、フィクサー式とストラップ式の2種類だけですけど。はい。

今回わたくしが選んだのはボトルを入れるメッシュポケット付きのモデル。

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「ペロッ」と横開きのファスナーを開いてみます。

開口部は意外と小さいかも。でもバッグの中はそこそこの大きさ。

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ファスナーはバッグの両側にあって、反対側は浅い構造で、パンク修理キット等の道具を入れる場所です。

いずれにしても、鮮やかな黄色がまぶしいです。

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この大型サドルバッグを購入するにあたっては、ある程度の制約を覚悟した上での選択でした。

それは、後輪とのクリアランス


まあ、ホリゾンタルフレームのOPERA レオナルドやORBEA オルカには取り付ける事は不可能であると承知していました。

唯一、スローピングフレームでロングライド「旅」仕様自転車である「SPECIALIZED Roubaix SL3」にだけ取り付けられればと。そういう計算がありました。

が。

が。

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なんと!なんと!!の難破船!!!

な、なんと!!SPECIALIZED Roubaix SL3ですら、後輪に接触しているではないですか!!

それもおもいっきり!!

ありえな〜い!!

メッシュポケットが邪魔だ。ベーシックモデルでギリギリだったかも。



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前の写真ではボトル用ポケットという事で、とりあえずツールボトルを入れていますが、

本当は上の写真のように輪行袋を入れる予定だったのです。
緊急用軽量コンパクト輪行袋として定評のモンベル「コンパクト リンコウバッグ クイックキャリー」です。

また後日紹介しますが、「緊急用」というのは生地が薄く、また自転車を梱包しにくいという話しを良く聞くもので、しかしご覧のように、500mlのペットボトルよりもコンパクトになる代物です。

ちなみに、29erMTBのゲイリーフィッシャーPARAGONにすら、装着する事はできませんでした....orz。

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で、結局。問題無く取り付ける事ができたのはORi Bike M10だけでした。

う〜ん...いいのか。良かったのか、この買い物。

自問自答ものです。正直はい。

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でも、ORibaikeの輪行袋は収納できそうです。

わたくしは意外にイラチな正確なので、輪行袋を付属の巾着袋に入れたりせず、丸めてリュックなどに放り込んでいます。
(と、いうかオーストリッチの小径車用”ちび輪バッグ”を付属の袋に入れるのは一苦労ものです)

でも、このTOPEAK モンドパックの容量があれば、輪行袋だけでも容易に収まるでしょう。それに加えてちょっとしたツールやボトルも搭載可能。

まあ、実際に運用してみないとわかりませんが....。

●F25フィクサー「クイッククリック」脱着システム
●ボトルホルダー付
●L320×W130×H200mm
●1.7リットル
●重量(カタログ値):312g
●1200デニールポリエステル
●トピーク製テールライトクリップホルダー付
●3M反射テープ

一応、スペックも載せておきます。



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posted by 太泉八雲 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ&コンポーネント

2012年05月16日

英国の老舗Carradice(キャラダイス)SQR TRAXサドルバッグを買ってみた(2)

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さ〜て。昨日に続いて、英国の老舗Carradice (キャラダイス)SQR TRAXサドルバッグの続編です。

ランドナー乗りにはお馴染みの、英国の伝統を受け継ぐコットン製の手作りサドルバッグを世に送り出すキャラダイスが、一般のスポーツ車にも違和感が無いスポーティーなデザインで、かつアタッチメント式で簡単に脱着できるSQR (シートポストクイックリリースシステム)を登場させラインナップに加えました。

で、それがこれ。

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色、形、材質と共に独国リクセン&カウルのコントアーマックスアダプターに似ていますが、それをじっくりと研究したかどうかはわかりませんが、かなり大型のアタッチメント部であります。

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バッグの重量を支える為の2重バンドによる固定方式。2本のステーで接続する方式はリクセンカウルと同じですが、そのストロークは倍近く、また独特のクセのある固定方式をとっています。

そして、これが以外に装着しづらく、下手をすると手を怪我しそうになりますが、アタッチメント部にフッ素系潤滑剤を一吹きしてコーティングすれば、その後の脱着はウソのように容易になります。一度お試しあれ。

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このサドルバッグと直接競合する、リクセン&カウルのコントアーマックスシリーズと比較して、容量は1.7倍。耐荷重は実に3倍以上あります。

容量はさることながら、耐荷重が3倍とはスゴイですね。

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旅用品で10kgといったら、衣料品だけでなく、例えば一眼レフカメラとレンズ数本でも余裕の積載です。

まあ、実際に10kgを積み込んだら、それこそ走行に影響すると思いますが。
あと、カーボンシートポストにはちょっと運用上の注意が必要ですね。

前回も紹介しましたが、このキャラダイスのSQRシリーズのサドルバッグには3つのモデルがラインナップされています。


SQR TRAX

バッグの両サイドが大型のメッシュポケットのタイプ。
容量:16L。耐荷重:10kg。サイズ:37x18x20cm


SQR TOUR

バッグの両脇サイドがフタ付きポケットのタイプ。。
容量:16L。耐荷重:10kg。サイズ:37x18x20cm


SQR SLIM

縦幅を薄くして、横幅を広げたタイプ。容量は変わらずの16L。シートポストの長さとタイヤのクリアランスが少ない、ホリゾンタル系のフレーム車向け。26x15x29cm


この中で、最後のスリムタイプは後から登場したモデルで、わたくしが買った時にはまだ存在していませんでしたが(たぶん、おそらく)、サイドのポケットがフタ付きのバッグ式ポケットと大型メッシュ式ポケットかの違いで、選んだのは大型メッシュ式の
SQR TRAX
でした。

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その理由は、リクセン&カウルのコントアーマックスシリーズのシートポストバッグの運用中に、メッシュポケットの有用性を認識したからでした。

メッシュポケットは雨には弱いものの、中身が容易に見えて取り出しやすい。しまい安い。そしてメッシュゆえに、濡れたレインウェアやウィンドブレーカー、タオル等を放り込みやすい。

地図やワイヤー錠など、頻繁に出し入れするものの運用が容易でかつ十分な容量を持っていたからです。




フタ付きのバッグ式ポケットだと、逆に入れるものに悩みますね。せいぜい片方にはデジカメとか財布とか。でも、それはステムとトップチューブに取り付ける、例えばTOPEAKのトライバッグで十分様を果たします。

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と、言うわけでCarradice(キャラダイス)の大型サドルバッグ。

これは大正解でした。
今後のロングライドでフル活用、フル活躍するでしょう。
もう手放せませんね。

手作り少量生産ゆえに、輸入量も少なくちょっと高いですが、十分価値のあるアイテムだと思います。



ちなみに。サドルのアタッチメントを固定するバンドは、リクセン&カウルと互換製がありました。と、言うか同等品かと。
製造元は同じかな?なので、メーカーが違えどパーツを取り寄せれば、BD-1のシートポストΦ34.9mmにも対応します。




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posted by 太泉八雲 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ&コンポーネント

2012年05月15日

英国の老舗Carradice(キャラダイス)SQR TRAXサドルバッグを買ってみた(1)

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先日、GWで走った「しまなみ海道&淡路島一周」に投入し、大活躍だった新しい大型サドルバッグを紹介します。

その名は、

Carradice(キャラダイス)



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あまり聞き慣れないメーカーですね〜。

キャラダイスは英国の老舗バッグメーカーです。日本では取扱店も少ないですが、実はランドナー乗りにとってはメジャーな存在だったりします。

主に大型の旅行用サドルバッグを中心に製造しているメーカーです。

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このキャラダイスのサドルバッグを買った理由...

昨年に旅や日常の買い物等でずっと使用してきたリクセンカウルのコントアーマックスシリーズ(ツーリングとスポーツ)でしたが、使っていていろいろと感じた事がありました。

それはバッグの全長及びそれを支えるアームのストロークが長すぎて、遠心力が走行に影響を与え、例えばダンシングの際などに左右に振られやすくなる事でした。
さらに安心して一眼レフカメラ等を収納できる耐衝撃クッション性や収納ポケットが多くで機能的な反面、1泊〜2泊程度の衣料などを中心とした荷物は入れづらい、等々....使用目的の方向性が違いました。

今後計画しているロングライドでの運用を考えると、「シンプル・大型・高剛性」の要求を満たすバッグはないものか。探していたところ、このキャラダイスに出会ったのです。

と、いうか。大型サドルバッグの老舗キャラダイスの存在は以前から知っていたので、ここなら何か新製品あるのではないか。と的を絞って探したのです。

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キャラダイスのサドルバッグの多くはコットン生地を用いたオールド調で伝統的なスタイルの大型サドルバッグで、ランドナー乗りの憧れであり定番アイテムでもあったりします。
サドルへの取り付けは、アタッチメントではなく革製バンドでの取り付けと極めてトラディッショナルの王道をいく製品ですが、最近になってアタッチメント式のバッグも登場したようです。

今回購入したこのサドルバッグは新しいSQR (シートポストクイックリリースシステム)という、リクセンカウルのそれに似たアタッチメント方式です。

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ぐるり、と見ていきますと

バッグの裏面はフェンダーを兼ねたプラスチックで補強されています。
しまなみ海道&淡路島一周」の際に取り付け位置がタイヤギリギリの低さで、ちょっとリアタイヤにこすってしまった跡...orz。

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外フタを開けると、中は巾着になっています。


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巾着の中の入口付近に、おそらくパンク修理キット等を入れる為であろう、小さなポケットが備わっています。

あと、注意しないと行けないのがバッグの中の上の部分...。

バッグの外側の底には樹脂製のガードが縫い付けられており、バッグ内部の底面もダンプラ材で補強されれいます。
しかし上の部分には、SQR (シートポストクイックリリースシステム)の取り付けステー部を固定するボルトが剥き出しになっているのです。表面を覆うカバーもありません。なので、このままでは荷物を傷付けかねませんね。ガムテープ等で表面を覆うなどの対策が必要です。

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この英国キャラダイスのバッグは手作りです。

なので納期が2〜3月待つこともしばしば。わたくしも約3ヶ月ちかく待たされました。(あまりに待たされたので、その買い物すら忘れていました)そして、忘れたころに納期の連絡が入りました。

バッグのタグにはこのバッグを製作された方のサインがありました。お名前は「ケリーさん」という方らしいです。



と、いうわけですが。このキャラダイスSQRシリーズのサドルバッグには何と3つのモデルがラインナップされています。

SQR TRAX

バッグの両サイドが大型のメッシュポケットのタイプ。
容量:16L。耐荷重:10kg。サイズ:37x18x20cm


SQR TOUR

バッグの両脇サイドがフタ付きポケットのタイプ。。
容量:16L。耐荷重:10kg。サイズ:37x18x20cm


SQR SLIM

縦幅を薄くして、横幅を広げたタイプ。容量は変わらずの16L。シートポストの長さとタイヤのクリアランスが少ない、ホリゾンタル系のフレーム車向け。26x15x29cm



この中で、わたくしが選んだのは、両サイドが大型メッシュポケットのSQR TRAXでした。


さて、今回のキャラダイスのサドルバッグは紹介する内容が多いので。次回に続きます。



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posted by 太泉八雲 at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ&コンポーネント

2012年05月12日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周から帰って・後片付け

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新大阪を8:23に発って、東京駅から電車を2本乗り継いで自宅に辿り着いたのが深夜1時ちょっと前でした。
めちゃ疲れていましたが、とりあえず旅の荷物をひもといて、シャワーを浴びてブログのチェックをして寝たのが2時。

翌日はさすがに5時起床とはならず、10時くらいまで寝ていました。

起きてまずしたのが衣服の洗濯と共に、Roubaix SL3の洗濯です。
泥汚れに加え、明石海峡で海水をかぶっているRoubaix SL3を何よりも先に洗わなくてはなりません。

輪行袋に入ったままだったので、不要なものはすべて外してお風呂場で丸洗い。

ホイールも丸洗い。輪行袋も洗ってベランダで干しました。

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ついでにチェーンも丸洗い。

Roubaix SL3は完成車で買ったので、チェーンにミッシングリンクが着いていません。なのでちょうと良い機会なので、チェーンをチェーンカッターで分断し、いつものグラソーのペットボトルで、ゴシャゴシャゴシャゴシャ.....(リピート)。

ほら奥さん。こんなにピッカピカですよ。

になみに、グラソーのペットボトルとは



の事で、口が大きいのでチェーンの洗浄に最適なのです。

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そしてミッシングリンクで結びました。

KMCのミッシングリンク(10S)の色はシルバーとゴールドがありますが、リンク場所をすぐ見つけやすいように、ゴールドを使用しています。

KMC シマノ10速用 ミッシングリンク(CL559R)

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洗濯や片付けが一通り終わったところで、Roubaix SL3を組み立て、各部に注油を行い納車点検(1ヶ月点検)の為になるしまフレンド神宮店へ往復約40kmのポタリング。

Roubaix SL3は納車されて3ヶ月ちかくが経っていますが、週末の雨が続いていた為に、ほとんど走行距離が伸びていませんでした。輪行の度に分解を繰り返し、距離も走ってきたのでちょうど良い機会だと思い持っていきました。

お店ではちょっとショックな事が。Roubaix SL3購入以降、いろいろと相談に乗ってくれていた担当者が店をやめられたとの事。いちおう引き継ぎは行われているそうですが、果たしてどの方が担当になるのかな?気になります。

一応、最初に対応してくれた方がRoubaix SL3の点検をしてくれました。

ワイヤーの初期伸び以外は問題なしとの事。

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帰りに、ひさびさに喜多方ラーメンが食べたくなったので、都内の「小坊師」というお店へ。


この「小坊師」というお店は喜多方ラーメンを全国に広めた有名店「坂内」(ばんない)の姉妹店との事。ちなみに喜多方の本店は「坂内食堂」といいます。喜多方ではラーメン店の多くが屋号を「○○食堂」といいます。喜多方特有の文化です。

ほんと、久々に食べました。ただね...なんかちょっと記憶と違って、スープも麺もそして山のようなチャーシューもなんだか普通のチェーン店のような味でインパクトも感動もありませんでした。こんなんだっけ?

やはり、本場の味を食べに喜多方へと行かなくてはなりません。

余談ですが、喜多方ではこのチャーシュー麺を朝食べます。大体大きなお店は6:00くらいから開店していて行列ができています。そして夕方は18:00〜19:00くらいには大半が閉まってしまいます。
なので、夕食に喜多方ラーメンを食べようとすると、店探しが大変です。まあ、10年以上前のはなしで、最近はどうかわかりませんが。




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posted by 太泉八雲 at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | SPECIALIZED Roubaix SL3

2012年05月11日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その七・淡路島完走)

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時刻は14:00。第1チェックポイントである洲本まで来てしました。

強風の中頑張りましたが、幸先が良い感じがします。
淡路島フル一周であれば、この先由良港を経由して海岸線を走ります。しかしこのルートは海岸線というよりは淡路島で数少ない山岳コースでもあるのです。重たい荷物を車体と背中に背負っている今日はまず無理。

それに宿が取れなかったので、今日中に淡路島を出発しなくてはなりません。
したがって国道28号線を引き続き走って福良に出るショートコースを選択しました。

でもやっぱり淡路の国道ルートは走りにくい。路側帯が無い箇所も多く、それでいて道は荒れていて交通量も多い。
連休で道路は大渋滞。左右を山脈に挟まれたこのルートは強い風が前からだけでなく、横や色々な方角から吹き荒れ、体力だけでなく気力も蝕んでいきます。

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しかも、この洲本〜福良間はただの平坦な道ではなく、ちょっとした丘陵、プチヒルクライムが2度ほどあります。
横殴りの突風になんども吹き飛ばされそうになりました。Roubaix SL3の軽い車体がここでは裏目にでてしまいした。

途中で休憩を入れながら進み、第2チェックポイントの15:00に福良郊外に到着。

そしてここからも少しショートカットして、湊に進みます。
東海岸線がずっと向かい風だったので、北に進路を変えた今、風向きは追い風になるかと思ったらさもあらず。

まだ向かい風です。しかも横からの不意打ちの突風にもだえながら前へ、前へと進みます。

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なんとか湊に着いて海岸線に出ました。あとはひたすらこの海岸線を北上するだけです。精神的にはだいぶ楽になります。

風は強いが淡路の海はやはりキレイでした。
淡路島の西海岸線は交通量も少なく、道の雰囲気もどこかしまなみ街道の島々に似ています。

16:00 第3チェックポイントの五色町に到着。

サイクリストの数も増えてきて、気が楽になります。強風でお互い体力を奪われ、小さなヒルクライムがところどころあって、追い越し追い越され...を繰り返します。

まあ、30Lのリュックを背負って走っているのはわたくしくらいなものでしたが。


16:30 旧一宮町の郡家に到着。多くのライダーやサイクリストが休憩していたコンビニでわたくしも休憩。あんパンと豆乳でエネルギー補給。最後にVAAMを飲んでスタミナをつけます。

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さあ、出発です。

残り約25km。もう終わりが見えてきました。
淡路の海岸線をひたすら黙々と走り続けます。

背中に背負った重たいリュックのおかげで、腹筋と背筋、それに首の筋肉が鍛えられたのか、背中と腰まわりの痛みが少しずつ和らいでいき、そして今まで握る事ができなかったドロップハンドルの下ハンドル部を自然に握って走るようになっていました。

風の抵抗もさることながら、この方が背中のリュックの重さを分散できるような気がしたからです。

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そして海岸線の向こうに対岸の明石の町並みが見えてきました。
テンションがあがります。

でも、半島の先はまだ見えてきません。
先かと思って辿り着くとそこはまだ先ではありません、の繰り返しです。

やがで、多く彼方に橋が見えてきました。

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明石海峡大橋。

橋はどんどん近づいてきます。
橋を過ぎればラストスパートです。

太陽はまだ高い位置にあります。なんとか日のあるうちに戻ってくる事ができました。

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17:50 岩屋港に到着。乗船チケットを購入して乗り場へと向かいます。
帰りの船はすこし大型の客船でした。

サイクリストも長蛇の列ができていましたが、かなりの収容力はありそうです。

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自転車が波に洗われる事を危惧した数名のサイクリストは少しでも潮を避けようと、自転車を二階デッキに抱えて上がるもの。自転車を輪行袋で養生するもの。

でもまあ、来るときよりも風は弱まっている気がしたので、私はあえて気に留めずに並べました。

家に帰ったら丸洗いして整備するつもりでしたから...。

大型船なので来るときよりも揺れず、淡路島を出発して15分で明石に到着。

戻ってきましたよ〜。

明石駅まで走って、駅前でRoubaix SL3をバラして輪行袋に納めます。
2日間で約280km。パンクを一度もすることなく良く走ってくれました。


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しまなみ海道と淡路島一周を予定よりも早く、2日間で走破してしまいました。

連休はあと2日残されています。このまま旅を続けようか、家に帰ろうか悩みました。
結構燃え尽きて、すっかり灰になっています。
しかし、貴重な連休にまだ西日本にいるのですから、どこか...そう奈良や京都で体を休めようか...。

悩みながらも、一応奈良と京都の定宿に片っ端から電話。案の定すべて満室でした。

あたりまえですよね〜。しかも内心ちょっとホッとしました。

これで踏ん切りが付いたので、一路、東京をめざします。

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明石から新大阪まで新快速で移動。

新幹線は満席が予想される「のぞみ」ではなく、「ひかり」でゆったりと帰る事にしました。
駅のトイレで、2日間走ったレーパンとジャージを通常着に着替え、顔を洗い一区切りが着きました。

車両の最後尾席を指定で取ったので、あせる事なくホームへ。

「ひかり」と言えども、停車駅は米原と静岡が増えただけ。列車は「のぞみ」と同じN700系でした。

20:23 東京行き「ひかり」532号は新大阪駅を出発。
自転車とは別次元の速度域の中で、乾杯といきました。

ああ、疲れた。



淡路島はもう2度と走らないと思いましたが、こうして思い起こしながらブログを書いていると、やはり海岸線160kmは完走しなくてはいけませんね。「古い町並み巡り」も残されているので、またいつかリベンジしたいと思っています。



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2012年05月10日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その六・淡路島上陸編)

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しまなみ街道を後に、福山から西明石まで山陽新幹線「こだま」でワープ。
西明石から明石まで山陽本線で一駅。

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10:30淡路島への玄関口である明石駅前に降りたって、SPECIALIZED Roubaix SL3を組み立てます。

淡路島へと渡るフェリー乗り場も明石駅の目と鼻の先です。
徒歩で約10分。自転車で3分ほどでしょうか。

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かつて明石と淡路島を結んでいた「たこフェリー」(明石淡路フェリー)は高速道路1000円等の影響を受けて2010年に廃業してしまいました。その後高速道路を走る事ができる自動車や125cc以上のバイク以外の乗り物が、自走で淡路島に渡ることができなくなってしまいましたが、同じく明石ー淡路島間を高速船で運航していた淡路ジェノバラインがフェリー業務を引き継いでようやく自転車や原付などが海峡を渡ることが出来るようになったのです。

淡路ジェノバライン「明石〜岩屋港・時刻表・運賃表

自転車の場合、大人一人450円+自転車200円の合計650円となります。

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「たこフェリー」の業務を引き継いだといっても、自動車輸送は行っていません。
高速船のデッキに自転車をくくりつけるだけです。

往路で乗った高速船は小型のもので、自転車は客席を通って最後部のデッキへと運び込みました。
淡路島一周トレーニングを行うローディーの方々が何人もいらっしゃいました。

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11:00いよいよ淡路島へ向けて出発です。

しかし、船が走り出して異変に気がつきます。

バッシャーン!!

と、窓に叩きつけられる波。波。波。

「うお〜」

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船も激しく上下左右に揺れまくり。波がめちゃ高いです。

「おおおお!!」

や、やばい。酔いそう....。

デッキの自転車には思いっきり潮がかかっています。

「ああああ」

西側からの波が強かったので、左舷側に積んでいたわがSPECIALIZED Roubaix SL3は、まだ直接の波を浴びてはいませんでしたが、それでも霧吹き状の潮はかかっています。

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そ〜して約15分ほどで岩屋港に到着。

今朝5時に尾道市の生口島で起床して出発、約6時間後に淡路島の地に立っています。

...、そこでまた怯みました。

吹き荒れる強風に....。

やばい...やばすぎる。はたして、走れるか....。

その前にやらねばならぬ事があります。とりあえず、淡路島の観光案内所へと駆け込みます。フェリーターミナルのビルの一階の片隅にありました。

そう宿です。

が、みごと玉砕。高いホテルに泊まるつもりは毛頭ないのですが、ビジネス旅館や民宿系にはみな断られました。
とくに一人旅には...冷たかった。一人だとわかると急に態度が変わるのですよ。
いくらGWの当日といったって、部屋空いているのでしょ。遊ばせておくよりいいんじゃね?

なので、淡路島一泊はできなくなりました。
正直ここで引き返す事も考えましたが、勇気をふりしぼって前へと進む事にしました。

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とりあえず、向かい風の中を重たいリュックを背負って進みます。

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ハンガーノックになる前に、食事を摂ることに。コンビニは避けて、なるべく淡路島の魚が食べられる店が良いなと探しましたが、それっぽいお店はみな閉まっていました。GWだというのに...。

で、ファーストフードというわけにもいかないので、偶然見つけた全国チェーンの食堂に入りました。昼時とあって長蛇の列でした。これでざっと1,000円です。まあ、しょうがないでしょう。

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お腹もしっかりと満たされたので、気合いを入れて出発です。

淡路島一周は海岸線コースで約160km。ショートカットコースで約110kmです。
宿が取れない以上、1日で走破しなくてはなりません。

まあ、走れない距離ではありませんが、すでに正午を過ぎています。
しかもこの強風です。

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風は強いが、海はきれいでした。

時速はかろうじて平地で20km/hは維持しているので、計算上は6時間もあればショートコースで一周してくる事ができますが、途中の観光はいっさい出来ません。ただひたすら走るのみ。トレーニングそのものです。

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ただ、淡路島もサイクリングマップとかを作成して配布しているわりには、しまなみ街道のようにインフラの整備は何も行われていません。

旧道があるところは極力旧道を走りましたが、基本は交通量の多い国道の路側帯を走ることになります。
この路側帯がまた走りづらい。

強風に加えて余計に気力と体力を消耗していきます。

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もう、どの辺を走っているのかわかりません。(ナビがあるけど)

14:00 気がついたら洲本市まで来ていました。1/3を走った事になります。

これは行けそうかも。
少し気が楽になりました。


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2012年05月09日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その五・海道を後に)

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5:00に目が醒めました。

いつもであれば、もう少し明るい日差しが窓から差し込んでいるのですが、今日は少し薄暗いです。
そして強い風に吹き荒れる木々の音に不安がよぎります。

外に出てみると、風は少し強いものの走りに支障をきたすほどのものではなく、空も薄曇りでしたが徐々に明るくなりはじめていました。

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他の旅行者を起こさないように身支度を終え部屋を出ようとしましたが、みんな昨日の就寝時間が早かったせいか、目を覚まして出発を見送ってくれました。

5:30ほぼ定刻どおりに宿を出発。

昨日走った耕三寺のある西海岸線とは反対側の東海岸線、国道317号線を走って生口橋を目指します。
生口島ではこちらの道の方がメインストリートなので、道は走り安いうえに、まだ5時なので車も走っていません。
凛とした気持ちの良い空気の中を黙々とペダルを漕ぎます。

筋肉通が前身に出始めていたので、負荷を掛けずに高ケイデンスで前に進みました。

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多々羅大橋から生口橋までは約10kmほどなので、20分ほどで到着。

今日渡る(登る)橋の数はこの生口橋と因島大橋の2つだけ。
楽勝ですが、前身筋肉通にくわえて、リュックの重みが腰にきます。

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さあ、本日最初の生口橋。本日最初のプチヒルクライム。

ゆっくり、ゆっくりと山道を登っていきます。
でも橋上が見えてくるとテンションが上がりますね。

ペースが上がって、朝焼けの瀬戸内海を見下ろしながら橋を走ると、「海道」との別れを実感します。

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因島に上陸。最初のコンビニに立ち寄って朝食です。

ロングライド定番のあんパンと豆乳で、エネルギーとなる糖分とタンパク質を補給。
景色の良い場所に移動して朝食。風はすこしづつ弱くなってきて、朝陽が差し始めました。

6:30出発。

因島では往路に走った内陸部ではなく、ひたすら海岸線を走る事にしました。

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そして、その途中に気になった重井町の集落へと立ち寄って見る事に。

街道集落のような趣の街村でしたが、思ったよりも規模は小さかったので撮影はせず。
手前、北浜地区には重厚な民家がたくさんありました。

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いよいよ最後の橋、因島大橋です。

が、ここでハプニングが。

自転車道の入口が見あたらない。橋周辺の道をぐるぐる回るも、案内表示らしきものもない。
どこかで通り過ぎたようでした。初日に最初に渡った橋でもあるので、興奮で橋から一般道へと降りた場所の記憶が無い。

道路を見ると、本来あるはずの「サイクリングルート」を示すブルーの線も無い。

因島大橋につながる西瀬戸自動車道は山の上を走っているので、その高さまでいけば側道らしきものもあるかも、と決死のヒルクライム。が、白滝山の東麓山腹をぐるりと一周して、残酷にも元の場所へと戻ってきてしまいました。

この脱力感、虚無感といったらどう表現してよいのか。
最後の最後にこの失敗です。

途中大浜PAへのアクセス道表示を丘の途中で見かけたので、そこからPAに進入する事を決行。
(実は自転車道の入口はこの丘の反対側、100mほど先にあったのです)

大浜PAからは因島大橋の歩道に出られる遊歩道がある事を知っていたので、本来は禁止されている強硬手段をとりました。
遊歩道は自転車が通る事を想定していないので、階段の連続。

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そしてなんとか無事に自転車道へと出ることができたのです。

もうヘトヘトです。

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いよいよ最後の橋、因島大橋。
思わぬハプニングもあって、よけいに感無量です。

「しまなみ海道「の最初と最後を締めくくるに相応しい、しまなみ海道唯一の二階構造の回廊を駆け抜けます。

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向島。時間が許せば昨日走った西海岸線とは逆の東海岸線をぐるりと一周してもよかったのですが、その余裕と気力、体力は残っていませんでした。

因島の道はひたすら平坦でした。ヒルクライムの連続で脚が鍛えられて、ペダリングは快調。
そして渡船乗り場に到着。

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料金係のおばちゃんは来るときと同じ方でした。

「あら、早かったね」

と、わたしの事を覚えていたようです。

渡船が離岸すると、今回最初の「旅」が無事に終わった事を、あらためてここに実感しました。

「さよなら、しまなみ海道。ありがとうしまなみ海道」

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渡船の中で、料金係のおばちゃんが記念写真を撮ってくれました。

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尾道駅前でSPECIALIZED Roubaix SL3を分解します。

今回の旅でこのバイクのパーフォーマンスの高さも実感させられました。本当に楽な自転車でした。楽なのに速いし。

納車されてまもないピカピカのこの自転車を輪行するには少し躊躇しましたが、ロングライド目的用に買ったバイクです。このRoubaix SL3を持ってきて大正解でした。

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さて、尾道から山陽本線で福山まで戻り、福山からは淡路島の玄関口である明石を目指します。

そう。次は淡路島一周なのです。

新幹線駅の西明石は各駅停車の「こだま」しか止まりません。思い起こせば「こだま」に乗るのは人生で初めてです。
9:21やってきた「こだま」はN700系の元レールスターひかりの車両でした。

全車両2+2のグリーン車レベルのシートに感動しながら、広島県ー兵庫県を移動しました。



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2012年05月08日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その五・今治折り返し)

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今治に到着しました。

とりあえず、このまま”この”山の上で折り返す事はせず、山を下って初めて今治の地、そして愛媛県に足を踏み入れる事になるのです。それに今日はこの後、この今治ですることがあるのです。
帰路がちょっと憂鬱になりながらも、糸山の中腹から急な坂を一気に駆け下ります。

坂が終わったところで、左手にガソリンスタンドが見えて来ますが、その交差点を右折して、今治造船の工場群を縫う細い道を抜け、細長い入江を挟んだ対岸に残る「波止浜」(はしはま)という古い町を訪ねました。

ちなみにこの今治造船は国内トップの造船メーカーです。

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細長い入江には巨大な船が建造中でした。それも一隻や二隻ではありません。

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歴史的な風情を感じる石畳の波止浜水門を渡ると波止浜です。(住所上では手前の今治造船の場所も波止浜ですが...)

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波止浜は古くから風待ち・潮待ちの港として栄えた港町でした。江戸時代には塩田開発や、物資の主産地として問屋が並び、また宇和島藩の外港として、参勤交代の際にも利用された港でもありました。

SPECIALIZED Roubaix SL3のシートポストに付けていたキャラダイスの大型バッグの中にはデジタル一眼レフカメラが入っていたのです。あとパンク修理キットとか、輪行関係のキットとか。

やっとこのカメラの出番です。80km走って足がパンパンだったので、クールダウンも兼ねて波止浜の町を歩きました。
ちょうどこの日は波止浜祭りが行われていました。

さて、15:00を過ぎたので出発です。
宿がある生口島瀬戸田までは約40kmです。早くて2時間、遅くても夕食前の18:00には着くことができるでしょう。
と、いうか着かなければなりません。

先ほど下ってきた激坂を登ります。もう軽いギアでクルクル負荷を掛けずに登ります。

途中右手に今治サイクリングターミナル「サンライズ糸山」が見えて来たので、脚を休める意味で少し寄り道。次回の為のロケハンも兼ねた寄り道でしたが、人も自転車も自動車もめちゃくちゃ混んでいたので、先に進む事にしました。

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ループで登って来島海峡大橋へと入っていきます。

「さよなら今治、さよなら愛媛県。また合う日まで」

日本一ぜいたくな自転車道と言った方がいましたが、まさにその通りですね。全長6km、橋の区間4km。
風もなく、天気も良く、気温も適度で最高のサイクリング日和でした。

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眼下に見える日本三大潮流の来島海峡。この海峡は一日に約600隻もの船が行きかう船舶銀座。そして芸予諸島の島々。

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海がキレイです。橋の上から見る瀬戸内海の夕陽は最高だといいますが、今日ここで夕陽を見ていたら宿にたどり着けない(夕食までに)ので先を急ぎます。

来島海峡大橋を渡ると、その先に待ち構えているのは、しまなみ海道随一の難所である大島の国道317号線です。

峠が3つも続くこの道を避け、瀬戸内海の島々を走るというテーマも兼ねて、サイクリングルートからは外れますが大島の東海岸線をぐるりと迂回しようと試みました。しかし最初の集落で道は行き止まり。折り返して県道ルートに出るもここもまた峠、峠で心身ともに疲労困ぱい。これが延々続くと思うと絶望的なので、いくぶんマシな国道317号線に戻る事に。結局走行距離が伸びて疲れただけでした。

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なんとか島の反対側の宮窪町に到着。海岸線を走り彼方に見えてくる伯方・大島大橋。
残る島はあと2つ。残る橋はあと3つ、とカウントしてしまいました。

う〜ん。このままでは単なる消化走行になってしまう気が....。


なんとか旅情を取り戻すべく、そして気力を取り戻すべく、いろいろな風景に立ち止まって写真を撮ったり。
そして伯方・大島大橋に登りましたよ。ゆっくりと。

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そして伯方島で下りて、海岸線をちょっと走って、またアーチ橋の大三島橋へと登りましたよ。

県内最北、最大の島で「神の島」とも呼ばれて入る大三島へ入ると、希望が見えて来ました。

あああ...あと1回だけ登れば宿が待つ生口島だ〜。

時刻はまだ5時台で明るかった。サンセットまでにもまだ時間があり。

今日お世話になる瀬戸田垂水温泉は別名(民営ホステル)瀬戸田ゲストハウスともいって元々はユースホステルで、旅館や民宿ではありません。大部屋での相部屋、雑魚寝が基本です。

宿に辿り着きチェックインを済ませ、部屋へと案内される。今日は4人の相部屋らしい。
静岡から四国に渡って、今治からレンタルサイクルでここまで走ってこられた方と、東京からクロスバイクを輪行し、尾道方面からこられた方がいました。同じく尾道からレンタルサイクルでこられた方。

宿のご主人の祖父が2年8ヶ月の歳月をかけて造ったと言われる、天然温泉の岩風呂は窓から瀬戸内海の海が見渡せます。天然ラドン温泉で心も体もいやされます。最高です。

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足を中心にマッサージをして、入浴後部屋でサロンパスを各所に張りました。

そして日没の瀬戸内海を見る為に宿の裏手の海岸へと歩きました。
他の宿泊客もみな集まってきました。
瀬戸内海のサンセットです。これを見る為に来たといっても過言ではありません。

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夕食は結構豪華。元ユースホステルらしい、合宿のようなバランスのとれた夕食メニュー。ビールの大瓶は500円と良心的。相部屋になった方々と乾杯。「お疲れ様でした〜!!」ああ、旨い。

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今朝は4時に起きて東京を出発しましたが、明日は5時に起きて出発です。
酔いもまわって疲れもどっと出てきたので、9:00には寝てしまいました。

ちなみに、この宿にはネット環境がありませんでした。
明日の宿はまだ取れていません。どうなる事やら。です。



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2012年05月07日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その参・大三島〜今治)

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さて、おいしい地魚の昼食でお腹を満たし、宿に重い荷物を預かってもらった上にレーパンに履き替え、いよいよ本気モードにスイッチです。

今日も残るところあと5時間くらいしかありません。
単純なペース配分で計算すると、1時間あたり20kmと見て、100kmは走れる事になりますが、途中の散策を入れても80km。まあ、なんとか今治まで行って帰って来られそうです。

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生口島から大三島へ渡る多々羅大橋。世界最大級の斜張橋で全長は1,480mと生口橋の約2倍の長さです。

しまなみ海道の橋の中で最も美しい橋ではないかと思います。
この橋を渡ると愛媛県です。

多々羅大橋の下を抜けて、しばらく走ると生口島南ICが見えて来ますが、自転車道の入口はもう少し先にあります。
かなり迂回しますが、比較的ゆるやかに山を登っていきます。

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身軽になったのでスイスイと登っていきます。

この多々羅大橋は橋脚の部分で音が多重反射する「鳴き龍現象」が起きるらしいのですが、試してみる間もなく先を急ぎます。

少し曇り空になって、風も冷たくなってきました。
秋用のジャージを着用してきて正解。

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大三島は島の反対側に大山祗(おおやまずみ)神社など、しまなみ海道で数少ない観光客が立ち寄る島ですが、過去に何度も来ているのと、今回は先を急ぐので最短ルートで次の大三島橋・伯方島を目指します。

大三島では時計回りに島の東海岸線を約3kmを走ります。

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大三島橋はしまなみ海道の中では一番地味なアーチ橋ですが、全長328mと世界最大規模を誇ります。
また、しまなみ海道の中では一番最初に開通した橋でもありました。

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東京の隅田川に架かる勝どき橋を大きくしたような印象で、外から見ると地味ですが、橋を走ると結構壮観ですね。

この橋を渡ると「伯方の塩」で有名な伯方島。
島自体も小さく、道は島の西海岸線を一瞬だけかじって次の大島へと通過してしまいます。

伯方町の中心部は島の反対側にあるので、時間がゆるせば島をぐるりと一周してみるのも良いかもしれません。

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伯方・大島大橋は伯方橋と大島大橋が一体になっていて、全長は1,230mです。

次の大島が最後の島ですが、ここまで走ってくると疲れが出始めます。
でもあと一息。

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さあ、いよいよ最後の島・大島です。

最後の島ですが、ここがしまなみ海道最大の難所といっても過言ではありません。

まず、この大島では海岸線はほとんど走りません。島を対角線上に斜めに縦断するからです。
まあ...瀬戸内海の景色にお腹いっぱいになって来たところで、この島縦断は新鮮に感じるところがあるかも知れませんが、これがただ事ではありません。

ずばり、なんと!峠越えが3つもあるのですよ!!

体力的にピークに来はじめている所にドドドーンッとやってくる試練というか修行に近いメーニューです。
ママチャリや小径車ではかなりヘビーで挫折したくなります。

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その試練を乗り越えた先に見えてくるのが、しまなみ海道最後の橋である来島海峡大橋です。
来島海峡大橋は世界初の三連吊り橋でしまなみ海道では4,105mと最大級。正確には来島海峡第一大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第三大橋から成ります。

遠目にみても壮観ですね。海の上を走る回廊みたいです。

それに高さも半端ないですね。AH〜。

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峠の上から水平に自転車道が延びていれば良いのですが、そうは許してくれません。
やっぱり一度海面まで下りる事になります。

坂道を身持ち良く下ってリフレッシュです。
先のことなど考えないようにします。

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橋へと近づいてくるとその姿に圧倒。疲れが吹き飛びます。


で、下ったところで今度は来島海峡大橋へのアプローチもちょっとしたヒルクライムですが、先ほど死ぬ思いで越えてきた3連の峠越えに比べるとかなり楽です。

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山道を抜けると自転車専用道のループに変わります。

テンションが上がります。

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息を切らしながらも、やがて目の前に橋脚が見えて来ました。いよいよ最後の橋に足を踏み入れます。

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眼下に見える自転車道のループ。

ああ、あれを登って来たのですよ。

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来島海峡大橋の全長は約4kmですが、その前後を入れると5kmはあります。
都心なら3駅くらいの距離ですが、信号も何もない絶景のこの道を一気に走るので、あまりその距離を感じません。

って、いうか、こんな小さな子供がたくさん走っているのですよ。
よくあのループを登ってきたものだと感心。

来島海峡大橋には、途中の馬島にエレベーターで下りる事ができます。
一応住民と緊急車両専用の小さなICもありますが、特別なカードが無いとゲートは開きません。

エレベーターの橋上側にはバス停があるので、島へはバスとエレベーターでアクセスする事ができるのです。

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そして、ついに今治へと到着!!
眼下に見える今治造船のヤード群。

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自転車道はループしながら糸山公園の中腹で一般道に出ます。

ここから下まで急峻な坂道を気持ち良く下っていく事ができますが....帰りは再びこの坂道を登って来ることになるのです。

あああ、考えただけで憂鬱...。

でも達成感はひとしおです。

1日がかりかと思いましたが、実質3時間弱で走ってきてしまいました。

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とりあえず今治まできたので、チェックしていた「波止浜」の古い町並みを撮影してから、今来た道を戻る事にします。

ちなみに波止浜に到着した時刻は14:30でした。



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2012年05月06日

ぶらり、しまなみ海道と淡路島一周を輪行で走って来た(その弐・向島〜生口島)

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無事に最初の島である向島まで渡ることができたので、とりあえずホッとしましたが、懸案事項がまだひとつ残っています。

それは「今日の宿」

しまなみ海道・自転車ルートの向島〜今治間は片道約70km。(ちなみに西瀬戸自動車道の同区間は約55kmです)往復140mなので、無理をすれば行って帰ってこれなくも無いですが、すでに時刻は10:30です。早朝に出れば可能だったかもしれませんが、この時間では無理。
後半夜道を走る気もなく、そもそも夜道を走ったあとでどうする?福山市内のビジネスホテルにでも泊まるのか?

それはありえません。ハッキリいいますけど。

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それにただ走るだけではつまりません。トレーニング目的で来たわけではないのですから。旅情ですよ欲しいのは。いろいろ寄り道をするなら途中の一泊は必須です。
でも、GWの当日ですよ。やはり事前に調べていた宿はどこも空いていませんでした。

が、最後にかけた瀬戸田町にある瀬戸田垂水温泉が受け入れてくれました。

瀬戸田垂水温泉は旅館や民宿ではありません。以前はユースホステルだった施設です。なので相部屋(雑魚寝)です。でもまるで問題ありません。食事と寝床があれば、それに他の旅行者とコミュニケーションもとれますし。

で、杞憂は晴れたので、心軽く出発です。

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それと、しまなみ海道サイクリングコースの6つの橋には通行料があり、全橋の合計で500円(往復1,000円)ほどなのですが、料金箱に小銭を放り込む形式なので、おつりが出ません。
料金所は基本無人ですが、監視カメラでチェックされているので、不届き者はすぐに検挙されます(かも)

小銭が面倒であれば、チケットを買って行くのがベターです。

が、しかしなんと!!今年のGW9日間は「しまなみ休日サイクリングフリー」と銘打った無料開放を実施していたのです。まあ、たかだか1,000円ですが、これはラッキーでした。

富浜港を出発、しなまみ海道のサイクリングルートには路側帯の白線に合わせてブルーのラインがマーキングされています。これで基本道に迷う事はありません。

配布されているサイクリングマップでは国道317号線のルートを走るのですが、このルートは山越えです。しかもあまりショートカットにもなっていません。

なので、みなさん海岸線を走ります。瀬戸内海に来たのだからやはり海岸線が基本でしょう。

写真の正面に見える赤いアーチ橋は岩子島(いわしじま)に架かる向島大橋で、しまなみ海道のルートではなく今回は渡りません。

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向島を1/4周して御幸瀬戸(みゆきせと)から布刈瀬戸(めかりせと)へと入ると遠くに最初の橋である因島大橋が見えてきました。

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因島大橋の全長は1,270m。しまなみ海道唯一の2階建構造で、自転車は橋桁の中を走ります。
布刈瀬戸は主要航路なので、橋桁の高さが高いです。自転車道は海面から約40m。

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なのでちょっとしたヒルクライムです。自転車歩道入口は橋を約1kmほど通り過ぎた先にあります。この橋へのアクセス登山道ですが、因島大橋のこれはしまなみ海道の中で一番緩やかな坂だといいます。その分一般道の入口から橋までの距離は結構あります。

ロードバイクやクロスバイクに乗るサイクリストの他、最近はレンタルサイクルもスポーツ車が増えたためか、自転車道も対向2車線になっています。

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ようやく「峠のピーク」に到着。そしてそこは橋の入口です。

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アンカーレイジ越しに見る吊り橋の姿。いや〜壮観です。

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そして因島大橋の中へ。
東京お台場のレンボ−ブリッジにも同様の歩道はありますが、あちらはあくまで観光用の遊歩道。でもこちらは生活道路です。橋桁の中の区間は自転車・原付と歩道に分かれています。

あっという間に橋を渡りおえると、この海面上の高さまで登った分、今度は下りです。きもちいい〜。このシーズンは特に他のサイクリストを含めた自転車の交通量が多いので、スピードはセーブです。

因島を再び反時計回りで海岸線を走り、重井港から今度は内陸部に進路を変えます。今度は多少アップダウンがあるものの、のどかな農村風景や途中に因島水軍城址もあるようなので、素直にルートに従いました。

中庄町を経由して西浦へと出ると、目の前には美しい斜張橋の生口橋(いくちばし)が現れました。

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生口橋の全長は790mと短く、海面からの高さもそれほど高くはなさそうですが、でもまたあの橋桁の高さまでプチヒルクライムです。今日はずっとこの繰り返しです。

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橋が水平に見えるようになって、登り切ったと実感します。まあ橋によってはここからまだまだ迂回したりする事も。

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いや〜絶好のサイクリング日和です。昨日までの大雨はうそのようですね。でも東京は今日も雨です。

橋の先は広島県最後の島である生口島です。
この島でも海岸線に沿って反時計回りに回ります。瀬戸田町と言えば耕三寺が有名で、その門前町にも古い町並みが残ります。なので以前に訪れた事があり、ちょっと懐かしさがあります。

時刻はちょどお昼時です。コンビニやレストランも見えて来たなかで、目に止まったのがこの食堂。

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「漁師の店」とありますが、まあ全国各地の港付近でよく見るものの、このへんの真相は詮索しません。
でも、店は結構混んでいました。(まわりにお店が無いせいもあるかも知れませんが)

いろいろあるメニューの中で、本日のオススメが「刺身定食、1500円」とありました。
他の客も8割がこの刺身定食を注文していたので、ちょっと奮発してわたくしもこれに。

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まず感じたのは、刺身の新鮮さもさることながら、独特の風味を持ったさしみ醤油ですね。
苦手な人もいるかも知れませんが、わたくしは地方独特の風味をもった醤油や味噌が大好きです。

ご飯がちょっと少なかったので、おかわりをお願いしました。(しかもサービスだった感謝)
走る為には炭水化物の摂取も必要です。

胃も心も満たされたので、大満足で店を後に。

今日の宿はこの先、多々羅大橋との中間地点、垂水地区にある瀬戸田垂水温泉さんです。
とりあえず、宿に立ち寄って荷物を預け、さらに部屋を借りてレーパンに履き替えました。

戦闘準備万全です。今日はこの先、今治まで走って戻ってくる事にしました。

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多々羅大橋を渡るといよいよ愛媛県になります。

そうです!!伊予伊予の愛媛県なので〜す!!

すべり出しは快調!



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