2019年05月03日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第5話】

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六車地区を後にして、大日向、磐戸と南牧村の中心地を抜け、下仁田町と接する南牧村最東端の小沢地区をめざします。


【小沢】
 群馬県甘楽郡南牧町小沢字峯

小沢地区は南牧川を挟んで左岸にも集落があり、こちらの字は叶屋といいます。

今回は県道沿いとそこから弁天川に沿った峯集落を歩きます。

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県道沿いの家並み。

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さて、ここから小沢橋を渡って、南牧川の支流大塩沢川を遡っていきます。

こちらは県道225号黒滝山小沢線は通っています。

が、県道225号黒滝山小沢線は途中で左折してしまいます。

標識もありません。

大塩沢川に沿って真っ直ぐに進む道は村道です。

まあ、そこは事前に調べてあったので、今回は旅程としてあえてまっすぐ村道を進みます。



【大久保】
 群馬県甘楽郡南牧町大塩沢字大久保

分岐から少し走ると見えてくるのが大久保集落です。
大塩沢流域では最も大きな集落ではないでしょうか。

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大久保集落を出ると、切り立った岩山の細い渓谷を抜け道は大塩沢川の上流に向かって進みますが、しばらく民家は見えて来ません。

【下高原】
 群馬県甘楽郡南牧町大塩沢字下高原

大塩沢川最奥の集落が高原(たかはら)地区です。
この高原地区は大塩沢川沿いの渓谷部に形成された下高原集落と、さらにそこから山の尾根に向かっていく場所に段々畑を形成する上高原集落があります。

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上高原集落は民家がぽつんぽつんとある程度です。

実はその最奥に南牧村の村営高原運動広場という多いなグラウンド施設がある。
なぜ、こんな場所に。どんな目的で...。

まあ、南牧村は平地が少ないし...

とりあえず、特に見るものも無いので山を下ります。

そして、"本来の県道"に戻って黒滝方面へ向かいました。


【小塩沢】
 群馬県甘楽郡南牧町大塩沢字小塩沢

支流黒滝川に沿って走ると、その途中にある小塩沢集落に出くわします。
季節のせいもあるかも知れませんが、美しい集落でした。

大塩沢という本村に対して小塩沢という地名からも、この地区で2番目に栄えた集落だったのでしょうか。

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そして小塩沢からゴールを目指して山道を上っていきます。

すると、黒滝バス停がある小さな集落が。

この先県道を進んでも民家はありません。

そしてこの先にあるのは「黒瀧山不動寺」です。
なかなか良い古刹なのですが、今回は行きませんでした。

このバス停から右に伸びるコンクリート舗装の山道を登っていくと、本命の黒滝集落があるのです。

今回は迷わずこのコンクリート舗装の山道を登っていきました。
それは事前にチェックしていたから。


【黒滝】
 群馬県甘楽郡南牧町大塩沢字黒滝

黒滝集落はまさに「天界の村」でした。
今回この黒滝集落に迷わず来ることができたのは、この集落にgoogleにも表示されている古民家喫茶があったからです。

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黒滝集落は山の急斜面に4段くらいで家々が形成されています。
ほら、道路の高さに屋根がある。

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集落の正面には天然の摩崖仏が。
なんとミステリアスな集落でしょうか。

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「町」に降りてもスーパーも無い南牧村の遠く離れた僻地、限界集落の生活を支える移動スーパー。

この横にある民家が「古民家喫茶はなもも」です。

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たまたまお店の方とお話を出来ました。

この方も東京からの移住組だそうです。

この日はGWという事もあって、集落には家族連れで帰省されている家もいくつか見られましたが、普段はこの集落に住んでいるのは、この店を営む夫婦だけだそうです。

営業日は金曜と土曜のみという事で、次回再訪したいと思います。

ちなみに民家の2階をお店に改装していて、見晴らしの良いせがい造りの縁側からハーブティーを飲めるそうですが、予約すればランチもあるとか。

ふむふむ。

はなもも
住所:群馬県甘楽郡南牧村大字大塩沢928-1
電話:0274-87-2182
営業日:金曜日、土曜日
営業時間:10:30〜16:00
・ハーブティセット 400円
・ランチ(ハーブティ付き)700円

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こうして黒滝集落を後に山を下り、南牧村から帰路につきました。

ジャガーE-PACE、思ったよりも取り回しが良く、燃費もすばらしかったです。

アイドリングストップ機能も合わせてリッター約15kmですが、燃料が軽油の為3000円くらいで済みました。

南牧村、まだまだ奥が深いです。

次回は隣の下仁田町、甘楽町も合わせて再訪したいと思います。


『ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた』

おしまい。



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2019年05月02日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第4話】

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星尾を出発して砥沢のとなりの六車(むくるま)地区をまず目指します。

南牧村の集落は南牧川に沿ったメインストリートと、南牧川支流の中流域から上流域に掛けても集落が点在しています。また、その支流からさらに支流にかけてもかつての枝郷が形成されています。


【赤岩】
 群馬県甘楽郡南牧町六車字赤岩

砥沢から六車地区に入ったすぐの南牧川沿いにある赤岩集落は県道の対岸に形成されています。

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【六車】
 群馬県甘楽郡南牧町六車

そして六車地区の中心集落「六車」に到着。
南牧川沿いの集落はほとんど川の北側(南牧川左岸)に形成されているので、かつての姫街道は川の左岸を走っていたのでしょう。

六車は川の両岸に集落がありますが、現在の県道は近代に入って整備されたバイパスで、県道沿いの家並みは道が出来てから形成された集落かもしれません。

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六車地区も川辺に大きな屋敷がありました。
一般的に大きな屋敷を建てる家柄でれば、最も安全な場所に家を建てるものと思います。
増水時には危険な川辺になぜ屋敷を建てるのか疑問でした。

南牧川の舟運が関係しているのではないかとも思いましたが、どうもまとまった広い土地が川辺にしか無かったからだそうです。

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六車大橋を渡り、南牧川左岸から県道方面の家並みを見る。

いよいよ南牧川支流の庭瀬川を遡って行きます。


【下底瀬】
 群馬県甘楽郡南牧町六車字下底瀬

最初の集落が下底瀬集落。
底瀬川とその支流山仲川の合流地点に形成された集落で、商店の遺構も見られる事から庭瀬地区の中心集落だったのではないでしょうか。

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底瀬川にそってかなり範囲が広い集落です。

そして底瀬川上流の集落が上底瀬です。

【上底瀬】
 群馬県甘楽郡南牧町六車字上底瀬

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一旦道の行き止まりまで行って折り返し下ってきました。

行き止まりとは行っても、そこから先に舗装されていないダートの林道が続いていました。

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黒滝山への登山口。

この日もチャーターしたバスで大勢の登山客が訪れていました。

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さて、来た道を下って行きます。

そして下底瀬から右に分岐する村道を底瀬川支流の山仲川に沿って上流を目指します。

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【山仲】
 群馬県甘楽郡南牧町六車字山仲

と、いっても3分ほどで山仲集落に到着しました。
意外に近かった。

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集落の大きさとしては、それほど戸数もありませんが、一軒一軒の建物が大きい。

聞くところによると、昔の南牧村は豊かな村だったそうです。

砥石の原料や、建材としてのくぬぎ石を初めとする石の産出。

そして養蚕業。さらにはコンニャク芋の栽培。

特に南牧村産のコンニャク芋は全国随一のシェアを誇ったそうです。

傾斜地で水はけの良い作物の育たない南牧村の土地でコンニャク芋はよく育った。

最盛期にはコンニャクの荒粉(あらこ)一袋 で3ヶ月は生活ができたとか。

しかし、コンニャク芋が改良され南牧村以外でも大量生産できるようになるとコンニャク芋バブルも終わってしまいました。


さて、山を下ります。


つづく・・・

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2019年05月01日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第3話】

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来た道を羽沢地区まで戻ります。

かつての尾沢小学校で南牧村民族資料館となっている建物を右折。
星尾川に沿って走る県道201号線を登って星尾地区を目指します。

星尾地区は大部分が「妙義荒船佐久高原国定公園」内にあります。

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しばらく走ると、渓谷が開け吉祥寺というお寺が目に飛び込んできます。

ここが、星尾地区の中心集落である仲庭中楽です。

ここに来るのも3度目くらいでしょうか。

本日はここに宿泊するため、仲庭集落は最後に歩きます。

仲庭集落を抜けて星尾川上流を目指して山道を登っていきます。

そして星尾大上集落に到着。


【大上】
 群馬県甘楽郡南牧町星尾大字大上

山の中腹に形成されている集落で「天界の村」というほどではありませんが、居住率も高そうです。

荒船山・立岩への登山口にもなっている集落です。

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建物も手入れがされて状態が良かったです。

さて、次ぎは山を下って、また登ります。

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仲庭集落から吉祥寺を左に曲がり、星尾川支流の道場川に沿って村道を上っていきます。

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【道場】
 群馬県甘楽郡南牧町星尾大字道場

規模は小さな集落ですが、石垣度は高いです。
この道場集落は毛無岩への登山口にもなっています。

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「道場 山神宮」懸崖造りの立派な社殿。


さて、仲庭集落に戻ってきました。

【星尾(仲庭)】
 群馬県甘楽郡南牧町星尾大字中庭

南牧村の石垣集落と言えば、この星尾地区を外せません。

狭い傾斜地に石を積み上げ、まるで要塞か砦のように形成された集落。

石垣もそうですし、集落の規模も大きく建物も状態が良い。
専門家の調査も終わり、家主が了承しればいつでも重要文化財に指定されるそうです。

そして平成19年頃には国の重要伝統的建造物群保存地区の候補にもなったそうですが、残念ながら指定はされませんでした。

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こちらが今回宿泊した「かじか倶楽部」という民宿です。

正確には「体験型古民家民宿 かじか倶楽部」といいます。

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2007年にオープン。
千葉県から退職後にこの南牧村に移住してきた米田夫妻が、有志と共に築60年の古民家を自力改装して、現在も改装進行中の民宿です。

客室は3つ。
夫婦とIターンしてきた若者3人で切り盛りしているので、1日3組限定の宿です。

体験型古民家民宿 かじか倶楽部(楽天トラベル)
住所:群馬県甘楽郡南牧村星尾1235-1
電話:090-1558-2899
チェックイン:14:00(最終チェックイン:20:00)
チェックアウト:11:00

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そして同じく米田氏が復活させた南牧村唯一の温泉「星尾温泉・木の葉石の湯」
昭和25年に廃業た集落の共同浴場を68年の時を経て2018年9月にオープン。
かつては温泉宿泊施設などもあったそうですが戦後間もなくして姿を消していったそうです。

食事処もあって星尾エリア散策の休憩場所にはもってこい。

入浴料800円

現在2階部分に民宿の別館を計画中だそうです。

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早朝5時に起床。

朝の集落を歩き始めました。

凜とした空気が気持ちよい。

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7時に朝食を頂き、8時に民宿を出発しました。

本日は「六車」地区と「大塩沢」地区を巡ります。

つづく・・・

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2019年04月30日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第2話】

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勧能集落から南牧川に沿って東へ。

今朝来た道を戻る形で各集落を巡っていきます。

星尾方面との県道の分岐点である羽沢集落。


【羽沢】
 群馬県甘楽郡南牧村羽沢字羽沢(羽根沢)

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勧能方面と星尾方面に分岐する南牧川沿いに建つ旧家の屋敷。
南牧村で一番立派な屋敷だと思っていましたが、無住の状態が続き崩壊してしまいました。

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地元の方に聞くと、数年前の増水の際に被害を受けたとか。

残念でなりません。

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羽沢を後に、南牧村で最も宿場町の形態を有する街村だった砥沢集落へ。

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【砥沢】
 群馬県甘楽郡南牧村砥沢

地名が示す通り古くから良質な砥石の採掘で栄えた集落。
江戸時代には幕府の天領となり、幕府の御用砥山として本格的な砥石の生産が始まりました。

中山道の脇街往還「信州姫街道」の宿場町的な機能もあった砥沢には「南牧の関所」が置かれました。

また、羽沢の庄屋でこの砥沢での砥石の独占的権利を有していた市川家は、後に私財を投げ打って国境をまたいだ信州佐久の新田開発を行い、そこで作られた佐久米は余地峠、熊倉集落を経由してこの砥沢に運ばれました。

そして砥沢には殻市・九斎市が立ち、次第に在郷町の形態へと発展、造酒屋や商家が軒を連ねるようになります。

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明治に入ると砥石の新鉱脈が発見され、販路は関東甲信越から東海地方まで拡大。
この頃が最盛期。

砥石採掘は昭和以降に減産しやがて廃山に。

また信州佐久地方と下仁田地方を繋いで発展した市場町としての機能は鉄道輸送にその役割を奪われ、砥沢は急速に衰退していくことになります。

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砥沢にかつてあった清酒『荒船』の酒蔵跡。

現在『荒船』の銘柄は甘楽町にある聖徳銘醸が引き継いでいます。

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さて次は、南牧村の石垣文化発祥の地の一つとされる大仁田集落を目指します。

南牧村の村役場がある大日向から南へ、大仁田川に沿って町道を登っていきます。


【大仁田】
 群馬県甘楽郡南牧村大仁田

南牧川の支流大仁田川中流にある集落。
村道は集落の前を流れる大仁田川の対岸にバイパスして造られた為に、集落はひっそりと残されています。
もっとも、この村道自体交通量は皆無に近いですが。

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大仁田神社の境内から集落の全体を見下ろす事ができると、あとで知りました。残念。


さて、次ぎは大日向に戻って磐戸地区を目指します。

大日向に村役場はありますが、南牧村の実質的な中心市街地は磐戸地区です。

古くから塩ノ沢峠を越えて奥多野地方(上野村)とを結ぶ道の追分として発展した集落です。

また、財務省の正門にも使われている「くぬぎ石(椚石)」の産地としても栄えました。


【磐戸】
 群馬県甘楽郡南牧村磐戸

磐戸のメインストリート。県道が通る商店街にはところどころに古民家が残されています。
桧沢川が南牧川に合流する、上野村方面への分岐点の旧道沿いに残された家並みです。

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昼食は「千鳥屋飲食店」で有名B級グルメとなった「炭ラーメン」と「炭ギョーザ」を食べてきました。

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あと、隣のお客さんが食べていたチャーハンが美味しそうだったので「半チャーハン」も。

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炭は腸の働きを整えてくれるらしい。

塩スープですが豚骨、鶏ガラ、野菜系のしっかりとした上質なスープです。
これはうまい!!

真っ黒な麺は一見グロテスクですが、炭を練り込んだ事で伸びにくいそうです。
しっかりとしたコシがあります。チャーシューもうまい!!

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「半チャーハン」
細かく切ったチャーシューが入っためちゃ旨い!自分好みのチャーハンでした。

「炭ギョーザ」。
4個ですが、ボリュームがあります。

皮は肉厚でもっちりとしています。

半チャーハン頼んだので、ちょっと食べ過ぎ...。

他にも炭ソース焼きそばや夏には炭冷やし中華まであるそうです。

それらもいずれ制覇しないと。


千歳屋
(千歳屋飲食店)
住所:群馬県甘楽郡南牧村磐戸141
電話:0274-87-2027
営業時間11:30〜14:30・17:00〜20:00
定休日:水曜日



つづく・・・

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2019年04月29日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第1話】

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さて、空が明るくなってきたので南牧村巡りを始めます。

南牧村の集落の特徴としては「養蚕型建築」と「石垣」の2点ではないでしょうか。

山間部の平地が少ない故の苦労が感じられる「石垣文化」。

養蚕業は群馬県全域で盛んでしたが、これほどまでに密集してかつ残されている地域というのは、ここ南牧村しかありません。

もっとも高齢化と過疎化が激しく、人口もすでに2000人を切っています。

ちなみにこの群馬県甘楽郡南牧村(なんもくむら)から南へ約30kmほどの長野県南佐久郡にも「南牧村」がありますが、こちらは「みなみまきむら」と読みます。

話は戻り、南牧村を横断する一本道の県道(下仁田方面から磐戸地区までは県道45号下仁田上野線、磐戸から先は県道93号下仁田臼田線となって田口峠を越えて佐久方面へと至る)を走って南牧村の最西端を目指します。

そしてスタート切る最初の集落が(南牧村地域)最奥に位置する広川原集落です。

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【広川原】
 長野県佐久市田口字広川原

正確に言うと実はこの広川原は長野県の集落です。

この先に標高1104mの田口峠があります。
通常であれば、山の尾根が境界線となる筈なのですが、なぜかここでは田口峠を越えて南牧川支流の馬坂川中流域まで長野県となっているのです。

理由はいろいろ諸説あるそうですが、峠を越えてでも田野口藩の城下町であった臼田町田口との交易の方が下仁田に出るよりも便利だったからとも言われています。

この県道93号線は昔は中山道の脇往還で「信州姫街道」と呼ばれていました。

現在でも、この県道93号線は冬期も閉鎖される事はありません。

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広川原集落は馬坂川に面した傾斜地に寄り添うように約10軒ほどの民家がありますが、いくつかは廃屋となって朽ち果てており、現在この集落に住んでいる方は1世帯だそうです。
他の民家は週末など定期的に帰ってくる状態だとか。

この広川原には、幻の地底湖・広川原洞穴群があり、軽井沢をベースに調査隊や探検隊が訪れるようです。


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さて、山を下って行きます。

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途中にも馬坂川沿いに孤立した民家がいくつかありました。

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【間坂・馬坂】
 長野県佐久市田口字馬坂
 群馬県甘楽郡南牧町羽沢字間坂

間坂集落に到着です。

この集落もちょっと変わっています。

読みは「まさか」ですが、字が「間坂」と「馬坂」と2つあります。

実は、この集落こそ群馬県と長野県の県境なのですね。

馬坂川が境界線で、長野県側が「馬坂」そして群馬県側が「間坂」となります。

県道は群馬県で馬坂川を挟んだ対岸の集落が長野県となっています。
中には主家が長野県で蔵が群馬県の家もあるそうです。

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間坂は大きな集落ですが、住民の大半は長野県側の「馬坂」、群馬県側の「間坂」は現在は3世帯ほどしか住んでいないそうです。

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段々畑の石垣は平地が無い山間部で少しでも平らな土地を得るために作られますが、この南牧村では斜面が急すぎる為に、田畑を水平の造る事すら出来ません。

山を削る量、石垣の高さ(石の量)も比例して大きくなるので、こういった斜めの畑になってしまいます。

これを下から上に向けて耕すそうなので、皆腰が曲がってしまうそうです。

間坂集落を後に馬坂川に沿って山を下り、馬坂川が本流南牧川に合流する開けた場所が勧能集落です。

が、勧能集落は後にして、先に同じく南牧川に流れ込む熊倉川を遡って熊倉集落を目指します。


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【熊倉】
 群馬県甘楽郡南牧町熊倉

熊倉は急峻な山の斜面の上方に立体的に集落が形成された、いわゆる「天界の村」に分類される集落です。

もちろん、熊倉川沿いのわずかな平地にも集落は形成されています。

この熊倉もまた信州・甲州方面と結ぶ街道沿いに形成された集落で、余地峠を越える中世の甲州街道でした。

この道は武田信玄の上州侵攻における軍道として戦国時代に開かれ、江戸時代になると信州佐久米がここを経由して砥沢に運ばれる重要な道となり、陸の孤島である上州羽沢にとっての生命線でした。

熊倉集落を縫うように登る旧道は現在車両は通行不能となっており、南側に新しく整備された林道が熊倉集落から分岐して大上峠を越えて長野県佐久町へと至ります。

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かつては熊倉温泉も湧き、温泉旅館もあったそうですが昭和初期には廃業してしまったそうで、旅館があった場所の基礎の石垣が残されているそうです。(場所はわからず)

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さて、旧羽沢村で最大の集落勧能地区に戻ってきました。

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【勧能】
 群馬県甘楽郡南牧村羽沢字勧能

南牧川周辺は幾分平地が多い為に集落の規模も大きく、街道に沿って街村を形成しています。

養蚕建築「せがい造り」民家がこれほどまでに多く集まる集落も他にはあまり見ることがありません。

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中山道の脇往還には現在の国道254に沿った西牧(下仁田町本宿)ルートと南牧から田口峠を越えて信州へ繋がる南牧ルートがあり、双方に関所が置かれました。

この脇往還は「信州姫街道」と呼ばれていますが、姫街道とは江戸時代の女人取締の厳しい中山道「横川関」を避けて多くの女性の旅人がこの険しい峠越えを行った事からそう呼ばれました。

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集落を見下ろす丘の上に立つ大きな屋敷が庄屋でしょうか。

「南牧村」の南牧とは、戦国時代に甲斐武田氏が上州侵攻の拠点としてこの地に南牧砦を築いた事に由来します。

この南牧砦には家臣の市川氏が配されましたが、武田氏が滅亡後は帰農して庄屋となりました。
市川市は江戸時代には徳川家から再三旗本になるよう進言されますが、これを固辞し続け代わりに天領での独占的な砥石の採掘と販売権を手にして財を築きます。

市川五郎兵衛はかつての領地であった佐久の浅科地域を小諸藩の許可を得て大規模に新田開発を行いました。
現在でも佐久コシヒカリの特別ブランド米として「五郎兵衛米」としてその名が残されています。

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かつては、この勧能地区にも「勧能温泉」がありました。
最盛期には宿の部屋が足りなくなるほど賑わい、近隣の民家の一角を宿泊者に貸し出していたと言います。

南牧村では最も近年まで営業していた温泉で「玉生舘」と書かれた旅館の廃墟が残されています。


つづく...

次は「ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第2話】




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2019年04月28日

ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【車両紹介編】

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私「10連休のGWだし、ダメ元で『E-PACE(イー・ペイス)』なんか空いてないですよね。」

店「ちょっとまって下さい・・・」

私「・・・・」

店「あ、ちょうど明日の夕方に戻ってきますから、それからなら空いてますよ。」

私「え?まじ?」

と、いう訳で。
ジャガーのコンパクトSUV『E-PACE(イー・ペイス)』を借りて群馬県南牧村の集落巡りをしてきました。

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営業所の閉店時間22時ギリギリに店舗到着、車両のピックアップ。

自宅に戻って荷物を積み込み、23時過ぎに出発。

関越自動車道から上信越自動車道に入り、下仁田ICで降りて南牧村に入ったのが深夜1時過ぎ。

ちなみに南牧村にはコンビニが無いので、朝食など必要なものは下仁田で買っておきます。

「道の駅オアシスなんもく」には1:30ごろ到着。

車中泊らしい車が3台いたので、ソロリソロリと車を止めます。

この季節、日の出は4時過ぎですから約3時間ほど仮眠します。

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今回のジャガー『E-PACE(イー・ペイス)』。

昨年に乗った『F-PACE(エフ・ペイス)』の弟分です。
(ジャガーF-PACEの記事はまだ未掲載です)

コンパクトSUVと、言うことで全長4410mm、全幅1900mm、全高1650mm。

シルエットが似ているマツダ『CX-5』よりもコンパクトですが、横幅は1900mmあります。

狭い山間部で大丈夫かな〜。

で、エンジンは『F-PACE』と同じく「インジニウム」と言うディーゼルエンジンで180馬力です。

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さすがジャガーと言うべき「これでもか」と作り込んだ贅沢な内装です。

『E-PACE』のベースグレードは450万円くらいですが、この車はいろいろオプションを付けて700万円くらいになっているでしょう。

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シフターは今までのダイヤル式から変わってガングリップタイプのレバー式になりました。

操作はBMWと同じです。

トランスミッションは9速AT。いや〜9速ですか。

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細かなところの作りは、『XE』や『XF』よりも上の気がします。

まあ、登場した時期が違いますから。

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この車は「パーフォレイテッドエクリプスウィンザーレザースポーツシート」を装備。

ヒーター付き電動18ウェイ調整機能が付いています。

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アームレスト内にはUSB端子があるので、iPodを繋ぎました。

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助手席側のアシストグリップ。

運転手の領域との境界線的な役割も。

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エンジンスタートスイッチ。

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メーターはシンプル。

中央のインフォメーションディスプレイには、CGイラストで表示が出ますが、ナビ画面は出ない模様。

実は出るのかな?

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タッチパネル式の大型ディスプレイ。

ナビの操作は、まあ慣れかも。

オーディオやラジオの選局や操作は今ひとつ。

後発なのに、ステアリングスイッチでの操作も限定的でした。

なんか、他のジャガーのモデルやBMW、メルセデスベンツ、アウディなどに比べても操作や機能が後退している感が。

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右側はクルーズコントロールに限定。

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ライトスイッチは独特の仕組みで、ちょっと戸惑います。

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リアシートは、さすがしっかりとした造りです。

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ラゲッジスペースの容量は、通常時で577L、リアシートを畳むと最大1234L。

電動リアゲートは便利ですね。

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さて。装備を怠った痛恨のミスを犯してしまいました。

日中は暑くなってきましたが、まだまだ深夜早朝は気温が低い。

「さ、寒い。寒すぎる」

と。何度も目が覚めてはトイレへ。

と、言うかここで寝たら確実に風邪を引いてしまう。

なので、熟睡はせずに浅い眠りくらいに留めておこう。

そうこうしている内に空が明るくなってきたので、自動販売機で温かい缶コーヒーを買って、行動開始です。

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ジャガー E-PACEHSE 2.0 D180
ボディサイズ:L4410×W1900×H1650mm
車重:1920kg
駆動方式:4WD
エンジン:1999cc 直列4気筒 DOHC ディーゼル ターボ
トランスミッション:9速AT
最高出力:180馬力/4000回転
最大トルク:43.8kgf-m/1750〜2500回転


つづく・・・

次ぎは「ぶらり、ジャガーE-PACEに乗って群馬県南牧村の集落を廻ってみた【第1話】




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2019年04月20日

ぶらり、西武鉄道・新型特急001系「Laview」に乗ってみた

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かなり久々の投稿です。

半年ぶりくらいでしょうか。
もうこのブログは閉鎖されて放置されてしまったと思われた方も多いかと思いますが、まだまだ続けます。

ネタはめちゃくちゃ溜まっているので、ペースは落ちますが、細々と続けていく予定です。

さて、久々の記事は「乗り鉄」ねた。

先月の3月16日、地元を走る西武鉄道に新型特急車両が登場しました。

その名も『Laview』


現在の10000系『ニューレッドアロー』から25年ぶりの新型車両です。

昨年からその斬新なデザインとコンセプトに注目を集めていた特急車両です。

【続きを読む】ぶらり、西武鉄道・新型特急001系「Laview」に乗ってみた

2018年11月24日

2018年11月04日

ぶらり、RAMマウントシステム『Xグリップ・ショートアーム60mm・タフクランプ』を組んでみた

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なんか、前回の記事と同じじゃね?

と思われるでしょうが、ちょっと違うのですよ。いやだいぶ違うのですよ。

写真をよく見てください。

RAMマウントに関節があるでしょう。

【続きを読む】ぶらり、RAMマウントシステム『Xグリップ・ショートアーム60mm・タフクランプ』を組んでみた
posted by 太泉八雲 at 02:15| Comment(0) | TrackBack(0) | GPSの旅 GARMIN/ATLAS/ゴリラ