おはようございます。
久しぶりに群馬県西小泉にある有名なブラジル料理の店『レストランブラジル』へ行ってきました。
前回訪れたのは5年前になります。
ちなみに今回で4度目の訪問となります。
今日は長野を旅していた知人と合流して食事をしよう!という流れで、互いに思い入れのあるこの群馬県のブラジル料理店で合流することにしました。
当初はディフェンダーで行く予定でしたが、知人が帰りは車で送るから(アルコールを)飲めば?
とのご配慮に甘えて、公共交通機関で向かうことにしました。
ただ、都内の片隅にある自宅から西小泉へ行くには鉄道だけでも5回は乗り換えなくてはいけません。
初めての時はあまり乗らない東武鉄道の特急やローカル線の東武小泉線など旅程も楽しめましたが、4回目となると乗換が面倒だしコスパも悪い。
で、今回は別ルートで西小泉へ向かうことにしたのです。
池袋から湘南新宿ラインで熊谷へ。そこからバスで1本。
しかも、熊谷までは快適なグリーン車で移動。
熊谷駅は何度か来ていましたが、新幹線や秩父鉄道などへの乗り換えばかりで、駅前に降りるのは初めてかも。
さて、西小泉行きのバス乗り場は駅前ロータリーでは無く、少し離れた6番乗り場です。
時刻表を見ると、1日に数本しかありません。
しかも土日休日のみ?
平日は無いの?なぜ?
朝日バスがやってきました。
朝日バスは東武グループで会社名は朝日自動車。東京・埼玉・千葉・群馬・茨城の1都4県でバスやタクシーを運行している会社です。
今回ちょっと調べて知りました。
熊谷駅を出発したバスは、古い家並みが残る妻沼(めぬま)を経由します。
妻沼は「縁むすびの街」として知られ、国宝にも指定されている聖天山歓喜院聖天堂の門前町として発展しました。
また利根川水運の河港町、上州尾島道との水陸流通の要衝として栄えた町です。
で、かつては渡船場があった上を跨ぐ妻沼大橋を渡ると、邑楽郡大泉町。
終点の東武鉄道・西小泉駅まで約50分のバス旅でした。
西小泉駅、懐かしいな。
建て替え前の古い駅舎の時代から何度か訪れた駅前。
かつては上州のリトルブラジルとも言われた町ですが、東日本大震災やコロナ渦のあたりから減り始め、長い不況が続く日本経済の中で急速に衰退しているのが見てわかります。
さて、『レストランブラジル』に到着。
知人と合流。
時刻は16:30。
夜の開店は17:30だと思っていたら、続々と客が入っていく...。
よくよく見てみると、土日は昼の11時から通しで営業していた。
車の知人はノンアル。
私は『カイピリーニャ』をオーダー。
南米の蒸留酒カシャッサ(ピンガ)ライムと砂糖を加えて作ったブラジルを代表するカクテル。
フルーティーで甘い。
まずはブラジルを感じます。
知人の希望もあって、メインディッシュ?のシュラスコを最初にオーダー。
今回はバラエティに富んだ『エスペトン・ミスト』にしました。
牛のイチボ(ピカーニャ)、豚のスペアリブ、ブラジルポークソーセージ、鶏スティックのミックス串焼です。
今日はチビチビ食べて飲む会なので、これくらいで良いですね。
知人も何度かこのお店に来ていますが、いつも一人なので『シュラスコ』は今回初めて。
道具の使い方を教えて、さっそく切り分けてもらいました。
肉だけではなく、野菜もしっかり摂りたいので『サラダバー』。
ブラジルポテトサラダもしっかりと。
サイドメニューは独特の食感が楽しい『ケールの炒め物』
ケールは聞き慣れない野菜ですが、日本ではあれ。『青汁』の原材料。
横に見えるのは、ブラジルの肉料理には欠かせないピクルスのみじん切りソース『ピナグレテソース』。
汁物も欲しかったのでブラジル伝統家庭料理の『フェイジョン』豆の煮込み。
本来はカレーのようにご飯にかけて食べるものですが、今回は単品で注文。
『シュラスコ』で結構満たされてましたが、まだ少し食べたかったので、『カルネッデ・パネーラ』牛スネ肉のトマト煮を注文しました。
他にも食べたいものがありましたが、今日はこれでお開きにしました。
西小泉に唯一あるビジネスホテル『エンペラー』に泊まれれば、もう少し飲んで食べて、バーとかに行って。
とかもあったのですが、あいにくホテルは満室だったので、このまま東京へ戻る事にしました。
西小泉には、この『レストラン・ブラジル』以外のブラジル料理のお店もあるので、次回はそちらも行ってみたいと思います。