久々のエントリーですが、相変わらず買い物ネタです...orz
でも今回は少し自転車にバイアスを戻します。
ついに買っちゃいました!!
構想から(妄想とも)3年。
自転車整備に置いて、特に「カーボン」フレームやパーツには必須とも言える『トルク管理』を行うために必要な道具。
トルクレンチ
のデジタル版。
KTCのデジタルトルクレンチ GEK030-C3A(9.5sq)
何が普通のトルクレンチと違うかというと、まず設定数値入力がデジタル。
そして、規定のトルクに達するとトルク解除と共に、ピピッと音で知らせてくれます。
おお!!
ハイテク〜!!
まあ、そんな製品。
パッケージはこんな感じ。
さて「トルクレンチ」と言うと、主に自動車用。
それに建築業界など主に工業用のツールです。
なので当然ながら、トルクの設定値が高い。
自転車のステム、ハンドル、シート回りの締め付けトルクは大体8-10Nmです。
うちのロードバイクのシートクランプのトルクは6.5Nmでした。
ちなみに自動車のホイールナットのトルク管理はメーカーによって異なりますが、大体100Nmですから、自転車用に使えるトルクレンチはその1/10ほどのものが求められます。
KTCのデジタルラチェットレンチ(略してデジラチェ)は、幅広いラインナップを誇りますが、今回買ったデジラチェはその末席に位置する"小トルクタイプ"です。
トルク範囲は一桁台の2〜30Nmです。
さて、ここでメーカーについてもちょっとお話します。
KTCは社名を京都機械工具(株)といい、純日本のハンドツールメーカーであると共に、日本を代表するトップメーカーです。本社は名前のとおり京都府久世郡久御山町にあり、創業は昭和25年(1950)で、以外と歴史の浅いメーカーですが、戦前から工具を製造し日本海軍に納入していた「京都機械」がその前身です。(現在も防衛庁銘柄指定も受けています)
戦後はトヨタ自動車の車載工具として採用されたことをきっかけに、工具の高品質化を歩んで行きました。
ホームセンターで売っている廉価工具と比べると、十分高価なブランドですが、さらに機能美を追求した鏡面仕上げの上級ブランド「ネプロス」も展開しています。
なので、性能・品質は折り紙付きです。(たぶん)
ゆえにかなりお高い買い物でした。
あ、ちなみにソケットサイズは9.5sqです。
今回は一緒に同じくKTC(京都機械工具) の9.5sqヘキサゴン(六角)ソケットセットEHB305-SETを購入しました。
ハッキリいいます。
これが無いと自転車の整備はできません。
六角ソケットは5本セットで、おそらく自転車メンテナンスにはこれで十分でしょう。
六角ソケットは1本ずつパッケージされていました。
(EHB30,BT3-03,04,05,06,08)
ソケットホルダーはソケットが差し込みやすく、抜けにくくなっています。
しかも補充用クリップ(EHB35)で差込個数を追加可能です。
いや〜これで今まで勘に頼っていたカーボンパーツの取り付けも一安心です。
ある意味で、我が家における今年最強のツールと言えます。
なので、これからいろいろと使用レポートを紹介して行きたいと思います。
よろしくお願いします。
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