2014年07月16日
ぶらり、東京スカイツリーと東京タワーへ上ってきた【後編】
『東京スカイツリー』を後に、押上駅から都営浅草線で乗換無しの一本、大門駅を目指します。
大門駅と言うとあまりピンと来ないかも知れませんが、JR線だと新橋と田町の間の浜松町駅がそれです。
羽田空港へのアクセス・東京モノレールの浜松町駅が接続している事でも知られる駅です。
JR浜松町駅より西へ、国道15号線(第一京浜)の下に大門駅はあります。
都営地下鉄「浅草線」と「大江戸線」の2つの路線の駅です。
「大門」という駅名は、徳川家の菩提寺「増上寺」の総門(芝大門)に由来します。
その増上寺の背後にそびえる『東京タワー』が本日2つめの目的地なのです。
増上寺と東京プリンスホテルの間の並木道を歩くと、小高い山とその上にそびえる東京タワーに到着します。
この小高い山は「紅葉山」といい、明治14年創業の会員制の高級料亭「紅葉館」があった場所で、増上寺の境内でもありました。
いつの間にかリニューアルされたチケット売り場で展望台の入場券を購入します。
この東京タワーでも支払いは現金だけでなく、SuicaやPASMOなど交通系ICマネーが使えたので「ピッ」と。
東京タワーは大展望台と特別展望台をセットで買うことができます。
大展望台(145m・150m) 900円
特別展望台(250m)700円
セットで1600円ですが割引なし。
つ、ついに東京タワーの展望台チケットを手にしました!!
東京に暮らして約22年ぶりに初めて東京タワーに上るのです!!
って、ちょっと大げさですが、実は非常に感慨深いものがあったのです。
なんんたって、私。実はこの東京タワー内の某店舗で学生時代から約4年ほどアルバイトをしていた時期があったのです。
ライトアップされた東京タワーを下から眺めて、「ああ...東京の中心で働いているんだな〜」と思いながらのあっという間の4年間でした。
でも上った事はありませんでした。
『東京スカイツリー』を意識してか、エレベーター乗り場もリニューアルされていました。
最も全ての年季は覆い隠す事はできませんが...。
エレベーターも時代の流れを感じさせます。
天井のシャンデリアもいつの時代かにリニューアルされたものでしょう。
でも今見て思うのは「良い味出してる...」
東京タワーの高さは333mと、東京スカイツリーの高さ634mの半分くらいしか無いですが、そのいたる所の年季からスリル感は東京スカイツリーを越えるかも。的な...
アテンダントの制服もキャラクターも浅草に建つ東京スカイツリーのそれよりも下町っぽいな〜と。
思っている内に展望台に到着。
ああ、町のスケールが普通だ〜。
ちょっと安心。
20世紀人の感覚にもどた感じ。
東京タワーの大展望台にはこんなものまで....
続いて特別展望台を目指します。
チケット売場と入口は、非常〜に分かりづらい場所にありました。
人一人通れるくらいの狭い場所です。
で、そこを抜けるとエスカレーターがありました。
が、その先は階段が続きます....。
先ほどのエスカレーターは一体何のために....。
決してバリアフリーな設計にはなっていません。東京タワー...。
そしてその先に待っていたのは、小さなエレベター乗り場。
そして特別展望台へのエレベーターは...ビル建設現場の作業用エレベーターの如く、定員が6名ほどの小さなゴンドラのようなエレべーターでした。
良くこのエレベーターで、最盛期の観光客を廻せたな、と感心、感動の域に。
事前にアナウンスがありましたが、露出したエレベータはワイヤーの揺れ防止の為に、途中でガタッと揺れるとか。もうスリル満点です。
そして特別展望台に到着。
なんか、めちゃ狭い。
でも、その見晴らしは20世紀人にとっては許容できる展望かも知れません。
まあ、あっという間に1週。
せっかく来たのだからもう1週。
で、おしまい。降ります。
やっぱり怖ーい!!
エレベーター。
大展望台の2つのフロアをウロウロします。
恐怖の覗き窓(ルックダウンウィンドウ)...。
やっぱり怖い。
微妙な高さが余計に怖い。
で、「もう、いいか」と下に降ります。
東京タワーの立つ紅葉山には湧き水も湧く小さな渓谷のような公園がその足下にあります。
ああ、ここも良く歩いたな〜。とまた感慨に浸ったりしながら...
本日の「東京電波塔」巡りはおしまい。
遠目に見る東京タワーを最後に、赤羽橋駅から帰路に着きます。
まだ時刻は11時ごろですが。
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