日本酒大好き。
全国の酒蔵を巡り、日本全国の地酒を飲み続ける事をライフワークとしている筆者ですが、最近は勉強の為に洋酒としては、ウイスキー、バーボンを体系的に飲み始めていたりします。
でも、やっぱり外食に行って飲む機会が多いと思われるのが
「ワイン」ですね。
と、いう訳でまず本を買って基礎知識の勉強から始めました。
そんな中で、偶然にある方のブログでその存在を知ったのが南米はチリで醸されたこのワインです。
コノスル(Cono Sur)
何たって自転車が描かれたワインです。
”コノスル”(Cono Sur)とは「南の円錐」という意味で、円錐の形をした「南米大陸」を意味します。
そして現在はチリ第2位の輸出量を誇るワインメーカーへと成長したコノスル社。
格安ながらもその高品質さで20年ほど前に英国はロンドンのロンドンのワイン店とスーパーマーケットの棚を席巻したワイン。そんな中でも、最も売れたチリワインがこの「コノスル」だとか。
コノスルのワインラベルのシンボルとして知られる「自転車」の絵は、ワイナリーの働く農夫さんたちが畑へ乗っていく自転車を描いたそうです。
有機農業に取り組んでいるコノスル社は、「カーボン・オフセット事業」にも積極的に取り組んでいます。
つまり、ワインの生産から運搬、施設の運営から輸出に関わる際に発生する「CO2」の排出量を測定して、植林や自然エネルギーの導入などによって実質的に「CO2」の排出量を相殺(オフセット)してゼロに近づける事。
まあ、広大な畑の中の移動は、バイクだと畑を痛めるし自転車の方がコスト的にも経営者的にも、従業員的にも合理的な選択だったのでは...というツッコミは置いておいて....。
自転車を使った「CO2管理」のほか、コノスル社は、ラベルは再生紙を使用し、キャップシールの代わりに瓶口を覆うワックスも有機のものを使っているとか。
また、キャップがスクリューキャップなのは創業時からの事で、これはコストだけの事では無く、コルク臭のあるワインが出ないように初めは合成コルクを使用。その後順次スクリューキャップへと切り替えていったそうです。
さて、今回購入したのは10本セット。
数多いラインナップの中から選んだのは...
【赤ワイン】
・カベルネ・ソーヴィニヨン
・メルロー
・カルメネール
・シラー
・ピノ・ノワール
の5品。
【白ワイン】
・シャルドネ
・ゲヴュルツトラミネール
・リースリング
・ソーヴィニヨン・ブラン
・ヴィオニエ
の5品です。
今回は購入編ですので、飲んだ感想、インプレはまた後日。
ではまた。
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