2015年04月05日

ぶらり、MacのモニターディスプレイをパナソニックVIERA「TH-40AX700」にしてみた【前編】

IMG_1895.JPG

長年使い続けてきた、

Apple LED CINEMA DISPLAY  24インチ

を売って。

新しいパソコン用モニターディスプレイとして

Panasonic VIERA TH-40AX700

を買っちゃいました。

Panasonic VIERA TH-40AX700(以下TH-40AX700)

は、パソコン用ディスプレイとではなく、普通のテレビです。4Kの…。

最近ちょっと流行っているらしい…40型クラスの大型モニターが。
って、別に流行っているから買い換えたわけではないのですが。

偶然、職場の別の部署でパソコンのサブモニターとして40型の家庭用テレビを導入したのを見てしまったのです。まあ、その部署は解像度にさほどこだわる作業は行わないので、普通のフルHDのテレビでした。

いろいろ話しを聞くと、HDMI接続で作業上支障は無いとのこと。
ああ、技術の進歩ってすごいな〜。

で、調べてみたら40型〜42型のテレビで5万円を切っているではないですが、しかもフルHDの倍の「2K」クラスのテレビでも7万円を切っています。

って、普通のパソコン用モニターより安くないですか?
液晶のピッチが違ったり表示方式が違ったりするかも知れませんが、30インチクラスでも20万円以上はしますよ。

viera40_09.JPG

ってことで、十分財布に手が届くことがわかってしまったら、もうエンジン始動です。
いろいろ調べましたよ。

で、わかったこと。

ある程度の近い距離でPCディスプレイと並みの解像度というか表示品質を求めるとすると、4Kは無いと辛い…。
と、いうか4Kテレビでの宣伝文句の一つに「やっとPCモニターとしても使えるようになったテレビ」的な表現を見てしまった…orz。

って、4Kテレビはまだ出たばかりで、高いです。
15万円以上はします。
まだ、PCディスプレイとにそんな金額は出せません。

あきらめ…。

かけていたら、なんとそこに救世主が現れたのです。オランダから。

Philipsの4K/40型ディスプレイ「BDM4065UC/11」である。

phirips40.JPG

これは純粋なPCディスプレイとでチューナーとかはありません。

そして素晴らしいのがその価格。

4K解像度の40型ディスプレイとなのに、なんと9万円を切っているではないですか!!

8万9000円〜8万6000円台です。

一気に現実味が。
なんたって、家庭用テレビではなく純粋なPCディスプレイとですから。

入力端子としてはDisplayPort、Mini DisplayPort、HDMI、D-Subが備わっていて、ある意味何が来ても大丈夫。MacのThunderbolt 2は、Mini DisplayPortとしても機能するため、Thunderboltケーブルがあれば接続できる。

「BDM4065UC/11」は、DisplayPort(及びMini DisplayPort)で接続すれば4K/60p表示が可能ですが、MacBookProのHDMI端子で接続した場合、MacBookProのHDMIの規格がVer.1.4のため4K/60pの表示ができず、4K/30pの表示となってしまう。Thunderbolt 2(Mini DisplayPort互換)で接続すれば問題無いのですが、AppleはあまりHDMIに熱心ではないらしいです。

「BDM4065UC/11」の問題は、というと。
画面の縦横比が16:9ではなく20:11であるということ。

台湾Innolux社の39.5型のVA液晶パネルを採用してるらしいのですが、画像を表示すれば横の方に1.8%ほど引き伸ばされてしまうらしい。
わかるかわからないかで言ったら、どうもわかるらしい…。

あと、フリッカーがかなりあるらしく、かなり目が疲れるらしい。

う〜ん。

そこで再び急浮上してきたのが、やっぱり家庭用テレビ?

で調べたら、ありました。

Panasonic VIERA「TH-40AX700」

40型の4Kテレビで、HDMI 2.0入力が3系統、D4端子、アナログコンポジット入力があって、価格(購入当時)は11万3,000円。

「BDM4065UC/11」より2〜3万円高いという事になるものの、テレビも見られるし。
ちょうど実は私ごとで、家の引越し問題も出てきまして、あたらしい家では書斎に40型クラスのモニターとテレビを併用して2台も置けないらしい。

なので、PCディスプレイで時にはテレビも見ることができるのであれば、一石二鳥なのでもあります。

さらに追い討ちをかけたのが「BDM4065UC/11」の販売状況。

あまりの人気に製造が追いつかないのか、入荷まで常に予約から2ヶ月待ち状態が今年のあたまから続いていました。

そんなに待てません。

IMG_1897.JPG

そんなわけで、「BDM4065UC/11」をやめてPanasonic VIERA「TH-40AX700」を買っちゃった訳です。

ポイントが結構溜まっていたので、差し引きの購入金額は9万円。

今まで使っていた「Apple LED CINEMA DISPLAY  24インチ」が3万円ほどで売れたので、実質的には6万円で導入することができた計算になります。


【後編】に続く。







この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。

 ↓   ↓
人気ブログランキングへ
posted by 太泉八雲 at 02:09| Comment(0) | TrackBack(0) | Mac関連・周辺機器
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/117640707
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック