上下突っ張り棒式展示スタンドの定番、ミノウラのバイクタワーがモデルチェンジしてバイクタワー10が新しく登場。
狭いマンションで数台のロードバイクを保管する為に、旧モデルのバイクタワー5を長年愛用していましたが、ここに来て新しいバイクタワー10も購入する事になりました。
理由は、引越しの為。
長年住み続けたうちのマンションが取り壊される事になりました。
思いもよらぬその日がやってきたのです。
まあ、告知は1年前から受けていましたけど。
で、そのマンションでは大家さんのご厚意により、破格のお値段で自転車保管用にマンション1Fの空き部屋を貸していただいていたのです。
まあ、自宅部屋までロードバイクやMTBを担いで階段を上り下りしていたので、それを見かねた大家さんが部屋を貸してくれたのです。自転車保管用途以外には使わないという条件で。
で、夢にまでみた「自転車専用ガレージ」を手に入れてしまったので、その後は「自然と」?自転車が増えていったのです。めでたし、めでたし。
って、おい。
(上の黒いポールが新バイクタワー10、下のシャンパンゴールドが旧バイクタワー5)
で、新しく引っ越す新居は当然ながら、今まで住んでいた部屋よりも一部屋多い物件を探さなくてはならず、でやっと見つけて引っ越すことになるわえけですが、4畳半の自転車用部屋(なんて贅沢な)に多くの自転車を(一説には5台とも?)を格納するために、バイクタワーを追加する必要が出てきたのです。
これによって、計4台を立体的に格納する事ができます。
ミノウラバイクタワーは床から天井までの高さが1.7〜3.1mの場所であれば簡単に設置できます。
オプションの追加クレードルなどを装着することで最大4台までの自転車を吊ることができます。
まあ、普通の民家では壁面に設置するので2台となりますが。
バイククレードルは1台当たり最大25kgまでの静止荷重には耐えられるよう設計されているそうです。
バイクタワーの支柱は、上側ゴムカップの中にあるバネの力により天井側に押し付けられることで支えられています。(説明書ではバネが下側に記載されていましたが…)
【注意】バネを下側にもってくると、自転車を乗せた時に自重でバネが下がってポールが転倒します。バネは必ず上側にしてください。
ただね、これ。固定に必要な縦の突っ張りの力はあまり強くはないですよ。
撮影機材で有名なマンフロットのオートポール(ポールキャットとも)のように、ハンドレバーでテンションをかける仕組みではありません。
いわゆる突っ張り棒と違って、高さを決めて固定した後にテンションを上げることができません。
はじめに極力バネを押し上げた状態で高さを固定をしなければなりません。
普通の突っ張り棒のように、ネジ式でテンションを上げていく事もできません。
バイクタワー5から、バイクタワー10にモデルチェンジして、クレードル部分は部品数が多くなってより複雑な造りとなり、剛性アップと微調整の操作感が向上しましたが、テンション部分の仕組みは変わっていません。
まったくその理由が分らん。
で、天井や壁にビスを打って、バイクタワーと建物を安全ロープで繋いで転倒防止対策を行ってほしいと。
借家でそんな事できますか。
というか、コンクリの壁にアンカーなど打てませんよね。
バイクタワー10に標準のクレードルは『バイククレードル3』といって、アームが水平です。
ペダルを回そうとするとタワーにあたってしまいます。
まあ、回す必要もありませんが。
バイクタワーは展示用でメンテナンス台ではないので、ここでメンテすると転倒するおそれがあります。
でも、まあ実はオプションでフロントにオフセットした『バイククレードル4』なるものが出ています。
今回はこれを2セット追加で購入しました。
上下に2台吊った自転車をずらす事で、上に吊る自転車の位置を少し低くする事が出来るからです。
で、なぜ2セット買ったかというと、旧バイクタワー5のクレードルを最新のものに総とっかえする為でした。
自転車を支えるフックの部分の形状も以前のものは、あまり自転車にやさしくなかったからです。
まあ、これはこれで、捨てずにホイールやアクセサリー用として活用するつもりです。
ポールの色は違いますが、バイクタワー10の2本体制が整いました。
と、いうことで。
最後までお読みいただき
おつかれさまでした。
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