一路一会のぶらり、一筆

今日はひさびさに東京銀座へ行ってみました。

目的は『いしかわ百万石物語・江戸本店』

石川県のアンテナショップです。

地方県のアンテナショップはその県の名産などを展示、発信、販売をしているのですが、最近は「食」が中心のようです。





で、今回この石川県のアンテナショップへと足を運んだかと言えば。

偶然に石川県の地酒を調べていたら、このお店がヒットした経緯が。
石川県のほとんどの酒蔵の酒を取り扱い、買うことのできるお店。

わたしの好きな地域の一つ「能登半島」をかかえる石川県。

今月はふと、石川県を初めとする北陸の地酒を飲みたくなった。

でも、なかなか昔のように、ぶらり、と北陸へは「旅」が出来なくなった今、こうした地方のアンテナショップはプチ風土を楽しむ事ができる場所。



店舗は１Ｆ・２ＦとＢ１。
石川県の地酒はＢ１にあります。



地酒や珍味・甘味がならぶＢ１には、石川の食材を使った美味しいランチが楽しめるバーも併設。











石川県酒造組合が各蔵とタイアップした季節限定の酒も。
今月は”にごり酒”です。



さて、地酒を購入前に店の方からお得な情報を知らされました。

店舗の１Ｆで販売している『プレミアム商品券』です。

なんと、3,500円で5,000円分の買い物ができます。
ここのお店限定ですけど。



おおお、これはスバらしい。
これから石川県の日本酒、十数本。数万円の買い物をしようとしていた前だったので、数セットを購入。

本日は２万円近い地酒を1万5000円ほどで購入する事ができました。

この『いしかわ百万石物語・江戸本店』では、石川県の各蔵の地酒をほとんど単品で取り寄せする事ができます。

なので、今回お店に無かった蔵の酒、飲みたかった銘柄は注文。

いや〜、今日は良い買い物ができましたよ。

石川県最高！！



ふと、『いしかわ百万石物語・江戸本店』を後にすると、周りには他県のアンテナショップがたくさんある事に気がつきます。

沖縄県のアンテナショップ『わしたショップ』。

そして次のブロックへ。



高知県のアンテナショップ『まるごと高知』
です。



高知県の酒蔵は制覇しているので、今回はスルーしようかと思いましたが、ふとＢ１へと誘う看板が。

Ｂ１には高知の地酒専門店があったのです。試飲もできます。





高知県の全酒蔵の酒が揃う店。



酒肴と会わせる器もあります。



高知県東部山中の小さな町、土佐大正町に蔵を構える無手無冠が醸す、入手困難な栗焼酎『ダバダ火振』が置いてある。

お店の人といろいろな話をして、ひさびさにこの栗焼酎『ダバダ火振』を予定外に購入。



次のお店は本命、同じく北陸は福井のアンテナショップ『２９１銀座店』へ。





店内に入ると一目地酒コーナーへ。
メジャーな蔵のお酒が中心ですが、あまり聞かない小さな蔵の酒も置いてありました。
でも、売り場コーナーとしてはこじんまりとしているかな？

この『２９１』では、基本無いお酒を取り寄せる事ができませんでした。

残念・・・。

最後は有楽町駅方面へ。



交通会館のＢ１にある富山県のアンテナショップ『いきいき富山館』は１フロアのお店です。

地酒コーナーは店の突き当たりにあります。



取り扱っているのは富山の２／３ほどの酒蔵。

無いお酒は取り寄せが可能ですが、基本的に店が取り扱っている銘柄のみ。

ちょっと残念。



超人気酒、高岡市の酒蔵・清都酒造場の醸す『勝駒』も取り扱いがありましたが、全銘柄SOLD OUT!!
予約不可。入手未定。

と、言うわけで、プチ旅行？

北陸の地酒を大量に購入して家路につきました。

いや〜、今日は暑い...!!



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