2015年07月18日
ぶらり、北陸新幹線に乗って能登半島のローカル線に乗ってきた&いらかぐみオフ会in金沢【後編】
早朝に東京を出発して、2時間半で金沢の地に降りて、まだ時刻は11時前にかかわらず、自分は能登半島にいる。
七尾湾に沿って軽快に駆け抜ける『花咲くいろは』号に揺られ、そう言えばNHKの朝の連ドラもまた能登半島が舞台だったな...と思い出す。
さわりしか見たことがないけど、何だったかな〜。
そう、『まれ』!!
一応ラッピング列車ともすれ違いました。
でも、力の入れようが違うな〜。
版権とかあるからかな〜。
列車は「のと鉄道」の切り札、イベント列車の『のと里山里海号』でした。
これにもいずれは乗ってみたい。
「のと鉄道」は国鉄の赤字ローカル路線「能登線」の受け皿として昭和62年(1987)に設立された第3セクターで、石川県や北國銀行、能登町、北陸銀行、興能信用金庫などが株主に名を連ねています。
私は旅を始めたころに能登半島を訪れた時には、輪島市や能登半島東海岸の北端、蛸島まで路線が延びていました。その最盛期には100kmを超えた営業路線も相次いで廃線に。
2001年に穴水〜輪島間を結んだ「輪島線」が廃止。
2005年に穴水〜蛸島間を結んだ「能登線」が廃止されます。
現在の「七尾線」の営業路線は33,1km。
終点の穴水からは、廃止されたそれぞれの旧路線にバスが運行されています。
すばらしいのは、鉄道とバスの接続の良さですね。
うまく連携されています。
それほど経営が厳しい「のと鉄道」もまた、努力によって沿線利用客数を観光利用客数が上回っています。
終点の穴水駅に滑り込む131D。
時刻は11:05。
今度の穴水発〜七尾行きの134Dは12:02発なので、1時間ばかりこの駅・この町で過ごす事になります。
穴水も過去に車で来たことがあります。
古い町並みはありませんでしたが、この町で昼食をとった記憶があります。
以前はベージュ・タイルの駅舎でしたが、白壁風にリフォームされていました。
駅周辺には食べるお店も見当たらなかったので、駅に隣接した地場ショップで買い物と昼食をとることに。
でました〜。
『花咲くいろは』
もう、そんなに驚きませんが。
がんばってください。
昼食は控えめに。
ご当地B級グルメ?
「能登牛ブラックカレーパン」
スティック型で黒かりんとうみたい。
あと、ちらし寿司弁当と、生ビールいっちゃいました。
出発時刻が近づくと、ホームで演奏が始まりました。
なにやら、イベントが行われているもよう。
2両編成のうち、『花咲くいろは』形は貸し切りでした。
で、
でた〜。
帰りは「永井豪」で〜す。
漫画家の永井豪は輪島市の出身だそうです。
知りませんでした〜。
車内もね。
しかし...『マジンガーZ』『デビルマン』『キューティーハニー』と『花咲くいろは』では画風が違いすぎる...。
って、ファン層も。
さすがに車内放送は普通のアナウンスでしたね。
帰路も軽快に走る「のと鉄道」NT200形です。
金沢まで乗る特急『能登かがり火6号』は終点七尾駅の一つ手前の和倉温泉駅が始発ですが、思わず終点まで乗ってしまった。
始発駅でないので、自由席の混雑ぶりをちょと心配。
時刻は13:00なので、帰路の観光客が多く乗ってきそうな予感。
実際七尾駅のホームにも大勢の列が出来ていました。
やってきた特急『能登かがり火6号』もやはり混んでいました。
まあ...それでも何とか席に座る事ができました。
ホッとするのもつかの間。
このあとから、バンバン会社から電話が掛かってきたのです。
再び金沢駅に到着したのは14時すぎ。
金沢市内観光をする気も起きず、タクシーで宿へと向かいました。
しかも、明日は昼には出社しないといけなくなりました。
まあ、2時間半で東京にもどれますからね。
ふう。
【オフ会・前編】につづく。
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