今朝まで徹夜で残業。
家でシャワーを浴びて、早朝に東京を出発。
2時間半で金沢に到着。
そこから能登半島の鉄道旅をしてきましたが、すっかり疲れて早めに宿に入る事に。
まあ、宿で仕事をする為でもありました。
今回お世話になる、「いらかぐみ」のオフ会の宿でもある
『すみよしや旅館』
は、金沢駅から徒歩20分。
金沢の台所、近江町市場の近く十間町にある老舗旅館です。
少し、というか結構早めに着きましたが、快く部屋まで案内していただきました。
夕食の会場ともなるメインの部屋。
少し館内を散策。
「すみよしや旅館」の開業は江戸時代中期ごろだそうです。
初めは尾張町にあり、藩に代わって旅人に過書(関所手形)を発行する権利も持っていたそうで、相当な商家の家柄だったのでしょう。
明治に入ってから現在の十間町に移ったそうです。
それから現在まで増改築を重ね、往事の姿は失われてしまったそうですが、北陸新幹線開業に会わせ、金沢を代表する設計士、金沢の大工さん達の手を借りて往事の姿を復元したそうです。
現在では金沢でも数少ない、いや、唯一とも言える伝統的佇まいの旅館です。
お風呂へと通じる中廊下。
お風呂。
どうも、宿に入って仕事をする気力も沸かないので、宿の周りを散策。
金沢と言えば、東茶屋街や西茶屋街、主計町茶屋街、武家屋敷の長町あたりの有名どころを個別に歩いた事はありましたが、金沢中心部を歩いた事はありませんでした。
百万石の城下町だけあって、結構古い建物が残されていました。
金沢は深い。
さて、宿にもどると...。
宿の向かいの道路で”やはり”宿をスケッチしているKさんを発見。
(正確には宿の女将さんに教えてもらいました)
そして七ちょめさんが到着。
夕方になると、続々と「いらかぐみ」のメンバーが到着しました。
孫右衛門さんが町歩きの最中に大怪我をされて、救急車で運ばれた事には驚きでした。
個々のメンバーの方々とは、ときどきお会いしていましたが、全員が揃うのは昨年秋の有松ミニオフ以来でしょうか?
金沢の料理に舌鼓。
話も盛り上がります。
良心的な価格の普通の旅館ですが、料理はスバらしかった。
女将さんの協力により、宿の夜景撮影も無事終了。
(道路に面した部屋の明かりを全て点灯してもらました)
すっかり酔いもまわって、濃い1日が終わりました。
【オフ会・後編】につづく。
『すみよしや旅館』
石川県金沢市十間町54
076-221-0157
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