2016年 元旦。
は、今年も走る寝台列車の車内で迎える事ができました。
大晦日は日付変更を見定めてから就寝。
今年は結構良く眠れたかも。
最初に目が覚めたのは5:25の姫路駅。
2度寝して再度目が覚めたのは岡山駅6:27。
この季節はまだ真っ暗ですが、ここで『サンライズ瀬戸』と『サンライズ出雲』が分割するので、大勢の乗客がそのシーンを見るため、撮影する為に下車します。
もう、何度も見て言いるので、いまさらでもありますが、
つい、今回も降りてしまった。
でも、『サンライズ瀬戸』は分割して先に出発するので、長居は無用です。
岡山駅を出発した『サンライズ瀬戸』は南に逸れて宇野線へ。
市街地の先の水平線の空がうっすらと色づいてきた。
だんだん空が明るくなってきた。
瀬戸内海を見下ろす児島駅でJR西日本の乗務員からJR四国の乗務員に交代。
鷲羽山を抜けるといよいよ瀬戸大橋です。
ああ、なんて幻想的な風景だ。
しかし、朝陽はまだ顔を出さない。
初日の出予想だと、もうそろそろなのだけど...。
おいおい、橋が終わってしまうぞ。
終わった...。
初日の出、残念。
高松駅到着。
まわりがビルだらけで、まだ陽が見えず。
建物は日の出で赤く照られている。
定刻どおりに7:27着。
ここからスイッチバックで進行方向を変えて7:54に出発。
今度は自分が乗っている7号車が先頭車になります。
30分近くある。
高松駅は去年の夏、8月以来だな。
4ヶ月という短い期間で再訪することになるとは。
なんか、帰って来たというような懐かしさ。
『サンライズ瀬戸』は今回の終点琴平まで、高松からは乗ることができません。
快速マリンライナー。
帰りはこれに乗って帰るかも。
もちろん2階のグリーン車で。
ちょっと下見。
『サンライズ瀬戸』は高松駅を7:54に出発。
先ほど来た道を戻ります。
ああ、初日の出。
ずいぶん高く登ってしまったけど。
瀬戸大橋(の入り口)通過。
『サンライズ瀬戸』が予讃線を走っている。
しかし、結構のろのろと走っています。
単線区間なので列車の行き違いもありますが、それだけでは無さそうです。
朝とは言え、そんなに過密なダイヤなのかしら。
実はこの『サンライズ瀬戸』が予讃線、そして土讃線を走るって事、かなり大変な事らしい。
多度津〜琴平間は電化設備の容量が小さくて、入線できる電車の数に制限があるらしい。
そんな事があるんですね。知らなかった。
コンセントから電源をタコ足で取り過ぎるとブレーカーが落ちてしまう、あれみたいな?
なので『サンライズ瀬戸』がこの路線を走るときは、本来であれば電車である前後を走る列車をディーゼルカーに運用変更しているそうなのだ。
なので、『サンライズ瀬戸』の定時運行が数十分の遅れだだけで、今回の琴平までの延長運転が中止になるらしく、過去に度々そういう事態が発生しているとか。
しかも昨年の『サンライズ瀬戸』琴平延長運転初日の記念イベントから中止になったらしい。
さらにその翌日のリバイバルも...。大変だ。
讃岐平野と円錐型の山々。
ああ、香川に来たなっと思う瞬間。
そして『サンライズ瀬戸』は定刻通り8:51に琴平駅に到着しました。
やっと着いたという思いと、降りる脚が重いッス。
【後編】につづく。
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