2016年01月02日

ぶらり、2016年の初詣はサンライズ瀬戸に乗って「こんぴらさん」にいってみた【後編】

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2016年 元旦。

「琴平」着いちゃいました。

しかも、まさかの『サンライズ瀬戸』で。

みどりの窓口でキップを買うまで知らなかった...
『サンライズ瀬戸』の琴平延伸。
って訳ではなく、季節もの臨時運行です。

元々は瀬戸内海国立公園指定80周年を記念した香川県とJR四国の観光イベント。

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琴平町にあの寝台特急『サンライズ瀬戸』がくる!!

町をあげての大イベントでした。
以前は記念乗車券や記念品がもらえたそうです。

でも、この延長運転、結構大変な事で最初の船出から悲運に見舞われていました。

前稿でも書きましたが、多度津〜琴平間は電化設備の容量が小さく、入線できる電車の数に制限があります。
コンセントから取れる電気容量が決まっているあれ。取り過ぎるとブレーカーが落ちてしまう。

なので『サンライズ瀬戸』が琴平駅まで来る時、本来であれば前後を走る列車は電車なのですが、この時ばかりはディーゼルカーに変更して運行しています。

なので、『サンライズ瀬戸』の定時運行が数十分の遅れだだけで、路線が大混乱してしまい、琴平までの延長運転が中止になってしまいます。

昨年の9月から始まったこの琴平延長運転ですが、記念すべき歓迎イベント初日には、なんと京浜東北線で発生した人身事故で中止に。高松に98分遅れで到着してしまったからです。

気を取り直してその翌日は...『サンライズ瀬戸』を先行して走っていた貨物列車が野生動物と事故を起こした影響で中止...orz。

ちなみに、この琴平駅が土讃線の電化区間の終端です。

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駅を出ると、「こんぴらさん」への参道の趣。

さあ、歩くぞ。

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振り返ると登録有形文化財の琴平駅。

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「高燈篭」
江戸時代後期の慶応元年(1865)に完成した、高さ27mの日本一高い灯籠。
瀬戸内海を航海する船の指標として建てられ、船人がこんぴらさんを拝む目標灯となっていました。

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琴電琴平駅。
初めの予定では高松から琴平まで、この「ことでん」こと高松琴平電気鉄道に乗ってくる予定でした。
なのでJRのキップも高松までしか買っていなかったのです。

でも、今回は乗る機会はないでしょう。

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なつかしい門前町の町並みを抜け表参道入り口に到着。

さあ、ここからスタートです。

『こんぴらさん』こと金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町の象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座する神社で古くから海上交通の守り神として信仰されています。

ちなみに、金刀比羅宮の建つ山は象頭山の一部をなす琴平山(ことひらやま)とも言います。
狭義には善通寺市側が象頭山、琴平町側が琴平山と呼ぶとか。

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お土産屋が並ぶ石段を登ります。

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参道を登りだして数分。
山門が見えてきました。

なんか、思ったよりも楽だったな〜。こんなんだったけ?

「大門」

365段目。ある意味ここからのスタートです...orz。
「水戸黄門」こと水戸光圀の兄である松平頼重候が寄進したもの。立派です。

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大きな傘をさして飴を売る5軒の店「五人百姓」を抜け桜馬場へ。

「五人百姓」とは、古くから金刀比羅宮の神事に関わってきて、この境内で商売を許された店で、「加美代飴」という昔ながらの製法で作った「べっこう飴」を売っています。

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桜馬場。

まだまだ歩きます。


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まだまだ続きます。

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やっと到着...と思ったら「旭社」でした。

628段目。

旭社の御祭神は、天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照大御神・天津神・国津神・八百万神です。

ここは帰りにお参りします。

御本殿に先に進みます。

石段が続く...。

この先に一段下がる場所があります。

『こんぴらさん』の本宮までの石段は785段と言われていますが、正確には786段あります。

で、その場所で一段下がるのです。
もうへとへとで気がつかなかった...orz。

786段で「な・や・む」という音に聞こえるので、ここで1段だけ下げたらしいのです。

786「悩む」を落とす一段です。

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786段。御本殿到着。

海抜は251m。

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「高台」から讃岐平野や讃岐富士を望みます。

ああ、達成感。

実はこの先「奥社」があります。
1365段(1366段?)今日はちょっとムリ。

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ちなみに後学の為に...奥社は通称で正式には厳魂神社(いづたまじんじゃ)と言います。
金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祭られています。 

実は「金刀比羅宮」は江戸期までは真言宗の象頭山松尾寺金光院というお寺でした。
神仏習合で「象頭山金毘羅大権現」と呼ばれ親しまれてしました。

しかし明治維新の神仏分離・廃仏毀釈によって象頭山松尾寺金光院は廃寺に追い込まれ、奥社に祀られる事になったのです。

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「お!!」

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御本殿の下をくぐってみます。

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で、少し歩くと三穂津姫社があります。
本宮の御祭神である大物主神の后にあたる、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。

一文銭を集めて作られたと言われる銅馬。

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本殿で新年の祈願をして帰路につきます。

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表参道入り口で朝食。

やっぱり「讃岐うどん」を食べて帰らねば。

大盛り天ぷら。

うまい。

体が温まる。よみがえる。

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JR琴平駅に到着。

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あら?

普通列車は無い?

まあ、通常ダイヤでも普通列車の本数は少ないので、できれば帰りも特急列車で...と思っていましたが。

東京までのキップ、特急と新幹線を購入。

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四国まで来たのだ。

特急と言っても気動車です。

JR四国2000系。
振り子式特急。

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瀬戸大橋を渡ります。

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眼下に広がる瀬戸内海の島々。

絶景。

さよなら四国。

「また来るよ〜」

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岡山到着。

ここから新幹線「のぞみ」で東京へ戻ります。

昨年もいろいろあった年でしたが、今年はより良い年にしたいと思います。

あらためて。

新年明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いします。

おしまい。



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この記事へのコメント
2000系はJR西所属じゃなくてJR四所属ですよ。
Posted by 太公望列車はやたま at 2016年01月09日 10:36
はたやまさん

ご指摘ありがとうございます。うっかりしていました。
Posted by 太泉八雲 at 2016年01月10日 14:20
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