
稚内から約5時間。
ここで、約1時間30分時間があるので、少しだけ札幌見学をすることに。
当初の予定では特急「スーパー宗谷」で札幌に着いた後、すぐに接続している12:15発の「北斗12号」で帰る予定でした。
しかし、帰りもまた国鉄車両のキハ183系はどうしても避けたかった。
よって1本後の「スーパー北斗14号」に変更しました。
改札で差額を払って途中下車。
(東京〜稚内を通して買っていると、函館本線は札幌駅でスイッチバックする形になるのですが、白石駅まで重複するので途中下車したい場合はその区間を払わないといけないそうです)

15年前に来たときはまだ立て替え中だった札幌駅。
駅前周辺も再開発が完了して、まさに道都の玄関口に相応しい風格。

とりあえず時計台まで歩いてみた。
時計台は正式名称を「旧札幌農学校演武場」というらしい。

北海道庁旧本庁舎(赤レンガ庁舎)も見てきました。

昼食はやっぱり「さっぽろ味噌ラーメン」でしょ。
元旦にも営業していた有名店「桑名」。



札幌13:32発〜新函館北斗16:55特急「スーパー北斗14号」(14D)はキハ281系でした。
最後にやっと乗ることができたキハ281系はシリーズの一番最初の車両です。
函館本線の高速化にあわせて開発された特急形振子式気動車。
日本国内の在来線気動車において、最高速度130km/hでの営業運転を初めて行った車両。
JR四国の2000系気動車がベースらしいと後で知りました。
2000系気動車は良く乗りました。

札幌から先は約3時間半。
当然指定席で、もちろん海の見えるD席です。








太平洋を見ながら日没を迎えました。




列車は4分遅れで新函館北斗駅に到着。

新函館北斗駅では平面乗り換え。でもトイレに行きたかったので結局二階エントランスへ移動。

トイレ前で見つけた、H5系型清掃マシーン。

新函館北斗17:21発〜東京21:23着 北海道新幹線「はやぶさ34号」(34B)入線。

北海道新幹線とは言っても、まあ東北新幹線です。
車両はJR東日本のE5系です。

東京行き上りだと、一番後ろの車両です。

グランクラス1人掛け席。
新幹線のファーストクラス、差額10,280円。自分へのお年玉。

こちらは2人掛け席。



座席はドイツのレカロ社との共同開発。
最大45度まで倒せる電動リクライニング機構・電動レッグレスト、可動式の枕。

あと、毛布・スリッパ・アイマスクといったアメニティグッズ。
新聞や雑誌も用意されていました。

アテンダントサービスは手元に呼び出しスイッチがあります。
アルコールも飲み放題。(ビール・ワイン・日本酒)
車内販売のワゴンサービスはグランクラスには来ませんが、販売しているものはアテンダントに頼んで取り寄せてもらえます。

アームレストに格納式の広いテーブル。

とりあえず画像の整理。
東北新幹線も東海道新幹線のように車内Wi-Fiが飛んでると良いのですがね。
って、言うか。
在来線の特急「成田エクスプレス」や常磐線特急「ひたち」でも飛んでるじゃないの。
せめてグランクラスくらい飛ばしてよ。
まあ、グランクラス使うような客はWi-Fiなんか使わないか。

軽食(つまみ)は当然和食です。

合わせるのは日本酒ですが、とりあえず最初はビール。
ビールはサッポロエビスでした。
おつまみのスナック。

和軽食はお正月仕様。


日本酒は新十津川町は金滴酒造の『金滴』純米吟醸の1合サイズ。
精米歩合55%、日本酒度+2.0、酸度1.4 、価格は300円くらいか。

東京に着くまでに3本飲んでしまった。
お腹が空いたので、アテンダントに頼んでお弁当を取り寄せてもらう。
盛岡で積み込んだ3種類のお弁当を持って来てくれた。

一番酒のアテになりそうなむつ湾産「帆立釜飯」をチョイス。
支払いは1,000円Suicaで。

快適すぎて東京までの4時間があっという間でした。

「グランクラス」今回限りのつもりでしたが、こいつは結構クセになる。
お金があれば、ね。
でも、また乗りたい。
東京駅から電車を乗り継いで自宅に到着したのは0時でした。
結構強行軍でしたが、また北海道に行く理由ができました。
おわり。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
お疲れさまでした。
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