今、とある持病にかかって通院してまして、処方される薬に難儀していました。
その錠剤は結構大きめで、しかもエッジが立っていて大変飲みづらい。
さらに一回毎に飲む量は6錠と多くて、あまりに難儀するのでついつい飲まない時が増えて、結構溜まってしまった。
そして主治医には「ちゃんと飲んでます」とウソを言う状況。
それを改善しようと、ふと思い立って検索エンジンの入力欄に「錠剤 粉砕」というキーワードを入力しようとすると、すぐに予測検索ワードで「錠剤クラッシャー」というものが候補に上がったのを見て驚きました。
そんなん、あるん?
Amazonで調べてみると、あるわ、あるわ。
同じ悩みをかかえている人が沢山いるのですね。しかも国内外に。
名称はさまざま。
「錠剤クラッシャー」の他「ピルクラッシャー」とか「タブレットクラッシャー」とか、などなど。
(※以下錠剤クラッシャーを説明文で使用します。)
製品はほとんどが海外メーカーのもの。
で、今回は試しに2種類買ってみました。
自宅用と職場用です。
まず、米国アペックス社の『Ultra Pill Crusher』(ウルトラピル クラッシャー)
人間工学に基づいた三角の形状が特徴。
そしてもう一つが松吉医科器械株式会社が販売している『Tablet Crusher』(タブレットクラッシャー)です。
こちらはシンプルなデザイン。
携帯性が良いかなと購入。
実際にものが届いてみて、サイズは結構大きかった。
参考にコンパクトフラッシュカードとの対比。
(って、最近はCFカードなんてもう使わないか?)orz
分かりづらくてスミマセン。
両方とも、上に丸いフタがあって、中に錠剤を入れておく事ができます。
錠剤を入れてみました。
処方されている6錠です。
錠剤クラッシャーは、すり鉢状になっている受け皿と、同じ形状の出っ張ったフタ側をネジ山に沿って手でねじり混んで行って破砕する人力構造です。
ハッキリ言います。
力要ります。
米国アペックス社の『ウルトラピルクラッシャー』は人間工学に基づいた水道の栓のような形状で力が入れやすかったですが、下側の脚の部分が尖っていて、手が痛い。
思ったよりも力が入れられませんでした。
ちなみにこちらは中国製。
松吉医科器械の『タブレットクラッシャー』は、まあシンプルですが、結構握り易くて滑りにくい。
ほとんど、アペックス社のそれと同じ感じ。
こちらは台湾製。
さっそく...
バリバリバリ...。
力が入る限りで粉砕したのがこんな感じ。
さすがに完全な粉末にはなりませんよ。
緩めては破砕して、緩めては破砕してを何度か繰り返すとより細かくはなりますが。
まあ、じゅうぶん飲みやすくなったので、これで問題ありません。
ちなみに、錠剤には粉砕する事で効能が変わってしまうものもあるそうなので、錠剤クラッシャーを使う前に薬剤師に確認を取ってみてくださいね。
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