久々のラーメンねたであり、また超久々のポタリングねたでもあります。
今日は南房総半島の富津市にORi Bike M1を輪行をして、『竹岡式ラーメン』を食べに行ってきました。
ORi Bikeでのポタリングもかなり久々です。
まだ日が昇る前の早朝に自宅を出発。
電車を乗り継ぎ、東京駅から総武快速線で君津に。
君津から内房線に乗り換えて約3時間かけて富津市までやってきました。
『竹岡式ラーメン』については後ほど。
名前は富津市の竹岡地区で発祥したことに由来します。
なのでJR内房線の駅でいうと、竹岡駅が最寄り駅になるかと思いますが、竹岡駅に最も近い『梅乃家』というラーメン店まで約3kmほど距離があります。歩くと30〜40分ほどでしょうか。
そして、もう一軒の店『菊屋』まではさらにそこから1.5kmほどの距離があります。
そしてその『菊屋』は竹岡駅の一つ手前の上総湊駅から約2kmの場所にあるのです。
まあ、いずれも竹岡駅と上総湊駅の中間くらいにお店があるのです。
なので、今回は上総湊駅で降りて2軒の竹岡式ラーメンのお店をハシゴして、竹岡駅から帰ってくるというスケジュールを予定しています。
そう、今回の輪行ポタリングではラーメン店を2軒ハシゴするのです。
今回ORi Bikeを輪行するのに入れてきた輪行バッグは、お馴染みオーストリッチの「ちび輪バッグ」ですが、限定カラーです。
しかも、生地が通常の物より薄くて、より軽量コンパクトになっています。
限定販売なので今はもう売っていません。
当時、まとめて購入しておけば良かったと悔やんでいます。
ちなみにこの限定カラーの「ちび輪バッグ」のショルダーベルトは黒色なのですが、今日は通常モデルの黄色のベルトを使いました。
が、この茶色の袋に黄色が映えますね。
上総湊駅でORi Bikeを展開。
今日は春の気温という事で絶好のサイクリング日和です。
駅前では他にもロードバイクを組み立てているサイクリストの姿がありました。
駅前から国道127号線に出て南下します。
東京湾の浦賀水道に注ぎ込む湊川。
緩やかな丘を登って10分も走ると竹岡式ラーメンのお店「鈴屋」がありました。
まだ時刻は9時過ぎで開店までかなり時間がありますが、店の近くに行くとチャーシューを煮込む醤油ダレの甘く香ばしい臭いが漂っていました。
国道を挟んだ海側にもお店の駐車場があります。
東京湾の浦賀水道を見下ろす事ができます。
とても良い天気です。きもちいい!!
時刻はまだ9:30。
『鈴屋』の開店時間は10:30です。
ここで、読書でもして時間を潰そうかと思いましたが、念のためスマホでもう一軒のお店『梅乃家』の開店時間を調べてみると...。
あ、11時だと思っていたら
なんと10時開店でした。
なので、先に『梅乃家』に行くことにしてペダルを漕ぎます。
5分もかからず『梅乃家』に到着。
この『梅乃家』が竹岡式ラーメンの元祖なのです。
10時という昼食には早い時間にもかかわらず、店の前には10人ほど並んでいました。
1回で入れるだろうか...。
スマホで調べてみると、1階の席は20席くらいあるようです。
並んでいると、お店のおばちゃんが一人一人オーダーを取りにきました。
基本的にはラーメンの並みか大盛りとチャーシュー麺、それに「薬味」と呼ばれるタマネギのみじん切りをトッピングするかくらいしかメニューはありません。
今回は2軒ハシゴする予定なので、いつもなら迷わず大盛りを頼むところ、今日は並みで行きます。
ただし、竹岡式ラーメンの売りであるチャーシュー麺をチョイス。
「薬味」もトッピングしました。
10時を少し過ぎて開店。
全席相席で、なんとか普通に1回目で着席する事ができました。
しかし、事前にオーダーを取っていたわりには中々出てきません。
その間に店の外にはあらたな列が。
15分ほどして最初の方々から注文したラーメンが出てきました。
どんぶりなみなみのスープ。
テーブルにドンッと置くとスープが若干こぼれ落ちますが、それを拭き取る素振りは一切なし。
なるほど「竹岡式」
やっと出てきました。
チャーシュー麺。
ちょっと、しまった普通のラーメンにしておけば良かったと少し後悔しましたが、炭水化物ではなく肉ならなんとかなるだろうと自分に言い聞かせます。
ちなみに、ラーメンでもチャーシューが4枚入っています。
チャーシュー麺は8枚。
分厚いチャーシューです。
豚バラ肉のブロックと言っても過言ではありません。
そして真っ黒のスープ。
これが竹岡式ラーメンなのです。
でも、見た目以上にあっさりとしています。
実は「竹岡式ラーメン」と言うのは、醤油でチャーシューを煮たその煮汁にお湯を注いだだけのシンプルなスープなのです。
昨今のこだわりのスープを売りにするラーメンの対極に位置するような独特の作り方。
ただし醤油ダレにはしっかりと肉のうま味が溶け込んでいるので、それがダシにもなっているのです。
醤油で煮込んだチャーシューがうめ〜!!
ちょっと醤油辛いかも知れませんが、シンプルなスープと麺をいっしょに食べると合う。
お酒のつまみにも合いますよ絶対。
そして、あとこの『梅乃家』のもう一つの特徴が麺に「乾麺」を使っていること。
近所のおばちゃん達が作るので、誰が作っても麺の茹で上がりが均一になるという、品質管理の為に乾麺を使っているそうですが、これがスープを吸って良い感じです。
生麺とインスタントラーメンの中間くらいの食感。
ある意味ジャンクフード感抜群ですが、これはあり!
チャーシューとの相性も抜群です。
いや〜うまかった。
ごちそうさまでした。
950円を払って、来た道をもどります。
次ぎは『鈴家』です。
梅乃家(うめのや)
電話:0439-67-0920
住所:千葉県富津市竹岡410
営業時間:10:00〜18:00(平日は19:00まで)チャーシューが無くなり次第終了
定休日:火曜・水曜
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