2019年04月20日

ぶらり、西武鉄道・新型特急001系「Laview」に乗ってみた

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かなり久々の投稿です。

半年ぶりくらいでしょうか。
もうこのブログは閉鎖されて放置されてしまったと思われた方も多いかと思いますが、まだまだ続けます。

ネタはめちゃくちゃ溜まっているので、ペースは落ちますが、細々と続けていく予定です。

さて、久々の記事は「乗り鉄」ねた。

先月の3月16日、地元を走る西武鉄道に新型特急車両が登場しました。

その名も『Laview』


現在の10000系『ニューレッドアロー』から25年ぶりの新型車両です。

昨年からその斬新なデザインとコンセプトに注目を集めていた特急車両です。

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7:30池袋駅発の特急『ちちぶ5号』に乗るために、6時に家を出て7時に池袋駅に到着。

すでに『ちちぶ5号』の電光表示には座席表示が残り僅かに。

自動券売機では無く、特急窓口で「A席」指定で購入。

西武池袋線〜秩父線は飯能駅でスイッチバックして向きが変わり、A席側が渓谷を見下ろす側になるからです。

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ヘビーユーザーであれば早めにネットで席を予約する事もできます。

床に『Laview』専用乗り口のマーキング。

もうすぐ特急001系の入線。

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やってきました。

ホームや待合席で待っていた、あまり興味が無さそうだった乗客も、皆スマホで撮影を始めます。

やっぱりね。

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高級感があっていいですね。

ちなみに『Laview』という名称ですが。

まあ、「view」は分かります。JRも昔から特急列車に使っている「車窓」の意味。

あたまの「L」は、 贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間と2つの意味を持たせたとか。

フランス語の冠詞「La」かと思いました。

ちなみに「a」は速達性を重ねた矢(arrow)の意味とか。

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車内のコンセプトカラーはイエロー。

これは西武線の車体色が黄色だった事にちなむとか。
(最近はアルミやステンレス車体になったので、黄色は減っています。っていうか帯が黄色にもならず、ライオンズカラーのブルーになっていました)

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『Laview』001系の基本デザイン監修は建築家の妹島和世氏が担当。
座席シートや床面などのテキスタイルのデザインはテキスタイルデザイナーの安東陽子氏。
デザインコーディネーションとグラフィックデザインは建築家の棚瀬純孝氏。
そして間接照明を中心とした車内照明は照明家の豊久将三氏が担当しました。

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先頭車両の1号車には車イス用のスペースが設けられていて、反対側の8号車に対して座席数が少ないです。

自転車を輪行で持ち込むなら、1号車の最後列「8D」がベストですね。

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この001系『Laview』の最大の売りがこの大パノラマのガラス窓。

高さ1350mm×幅1580mmの超大型ガラス。

車体剛性から今までの技術では実現しませんでした。
いろいろ工夫があるようです。

しかも良く見ると、ガラスにはドットのグラデーションがプリントされています。

車両及び進行方向によっては奇数・偶数の座席位置によってパノラマ感が半減してしまったりしますが、この大窓は座席を向かい合わせにする事でその真価を発揮するようです。

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シートは包み込むようなバケット式。

リクライニングも独特の動きをします。

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西武鉄道の特急は完全なリゾート列車では無く、平日はビジネス特急として利用されている。

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だけが理由ではありませんが、JRの特急や新幹線でもお馴染みのシートバックテーブルは私的には必須ですね。

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座席を対面にした場合に備えて、アームレストにもテーブルを内蔵しています。

これはスマホを置くサブテーブルとしても使えますね。

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各座席にはACコンセントが用意されています。

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飯能駅でスイッチバックして、高麗川に沿って秩父を目指します。

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高麗川に併走する国道299号線は、いつもバイクや自転車で走る道です。

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そして、特急『Laview』は秩父に到着。

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西武秩父駅はリニューアルされ、温泉施設も併設しています。

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国内初となる三次元ガラスの先頭デザイン。

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西武001系『Laview』は日立製作所製です。

まあ、見からに日立の「A-Train」ですが。

車体はアルミ製ですが、表面はシルバーに塗装しています。

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現在は10000系『ニューレッドアロー』と混在していますが、今年度中に全ての特急がこの001系『Laview』に置き換えられるそうです。

そうなると、今度は西武特急伝統の『レッドアロー』が消えてしまうのか...

気になります。




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