2019年12月14日
ぶらり、杉並区の『高井戸麻婆TABLE』で麻婆豆腐と麻辣麺を食べてきた【麻婆豆腐25】
環八通り沿いにある、分かりづらい「迷店」?とされる『高井戸麻婆TABLE』に行ってきました。
実際行ってみて、そんなに分かりづらくはありませんでしたが。
スギ薬局高井戸店が目印かな?
その隣のビル。
看板が小さく、隠れ家バー(もしくはカフェ)ような店作りなので、中華料理店の先入観で行くと素通りしてしまうかも。
アクセスは...わりと遠いです。
京王井の頭線の高井戸駅から徒歩約10分ですが、井の頭線だと乗換やえらく遠回りになるので、JR中央線の荻窪駅から歩いて行きました。
約40分ほど掛かりました。
OriBike持って来ればよかった...。
店は五日市街道と井の頭街道の間にあります。
ビルの1階で、たしかに分かりづらいですが、しっかり看板もあるし。
開店時間を少し過ぎた12時前に到着。
店の前に家族連れの列が出来ていましたが、カウンターならすぐ入れるとの事。
おしゃれなカフェのような店内で、女性一人でも来られる店作り。
実際、一人客の女の子がカウンターに何人かいました。
『高井戸麻婆TABLE』という店名で、主力メニューは麻婆豆腐と麻婆麺ですが、それ以外にも数種類の麺類があります。
ランチメニューには水餃子とサラダが付く定食がありましたが、あえて麻婆豆腐の単品を注文。
単品ですがライス付き。しかもお代わり自由という嬉しいサービス。
事前リサーチで量が少ないと聞いていましたが、実際一般的なお店の2/3くらいでしょうか。
麺類も追加。
担々麺にするつもりでしたが、1ページ手前の「麻辣麺」が気になったので、それに変更。
辛さ増し+100円で。
店は混んでいてテーブル席は家族連れでいっぱいでしたが、麻婆豆腐は5分ほどで着丼。
おお、本格風の麻婆豆腐です。
器からして、オシャレ。
しかし、やはり量が...。
まずは、単体で口に含む。
味はさっぱりめ。
程よく辛く、程よく花椒のしびれ。
辛いのが苦手な人には、少々辛いかも知れませんが、本格四川としては、チョイ辛くらいかな。
目の前で調理を見ていましたが、花椒も控えめ。(これは言えば多めに出来るらしい)
砂糖や甜麺醤は入っていないのかな。
豆鼓のコク中心のシンプルな味。
OTR(オンザライス)ですが...。
ライスお代わり自由なものの、この小さな1杯で済んでしまった。
量もさることながら、味もそんなにご飯を欲する系ではありませんでした。
このお店はバー並みにお酒が豊富なので、お酒とのマリアージュでちょうど良い麻婆豆腐って感じかな。
テーブル席の家族連れやカウンターの夫婦がしきりに辛さを心配して店員に尋ねていましたが...。
本格四川入門的な辛さですよ。
でも、作りの細部で勉強になるな〜、
さて、食べ終わったころ、「麻辣麺」が到着。
芳ばしいフライドガーリック、などのチップが乗っている。
おお、なんか「毛沢東スペアリブ」みたいだ。
そして結構野菜たっぷり。
真っ赤なスープだけど、メチャ辛いという訳ではない。
やさしい辛さ。
う〜ん、比較できるものが思い浮かばないが、蒙古タンメンの1/4くらいの辛さ的な。かな。
上品なスープに自家製辣油。
だけど、汗が噴き出してくる。
麺は好みの中細麺。
フライチップはガーリックだけじゃない。キノコ系も入っている?
スープの底からは椎茸のみじん切りなども出てきて、奥深い味。
創作四川系麻辣麺。
ふう〜。
量は少なかったですが、満足感、口福感あり。
ふう、いい汗かいた。
ごちそうさまでした。
高井戸麻婆TABLE(高井戸マーボーテーブル)(食べログ)
電話:03-6454-2204
住所:東京都杉並区宮前1-20-32 宮前1丁目ビル 1F
営業時間:[昼]11:30〜14:30 [夜]17:30〜22:30
定休日:日曜・水曜日はランチのみの営業
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