2020年01月18日

ぶらり、久しぶりに池袋北口の『知音食堂』に行って水煮肉片(豚肉)を食べてみた

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四川の辛さには中毒性がある。

久しぶりにやっと池袋にある『知音食堂』(ちいんちょくどう)に行くことができた。

前回訪れたのが2016年の年始めだったから、実に4年ぶりの訪問。

そっか〜、あれからもう4年も来ていなかったのか〜。

時間が経つのが年々早く感じる。

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池袋北口を出て中華食材店が目印の細い路地へ。

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いつもの、細く急な地下への階段を降りていく。

なんか秘密結社のような怪しい雰囲気。

食はテーマパークだ。

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昼時というのに、店内はカップルが一組だけだった。

「いつもの」二人掛けの席に案内される。

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『バイブル』いや『禁断の書物』か。

今日食べるものはすでに決まっている。

メインディッシュは

「水煮肉片」(シュイジューロウピエン)

以前に「水煮牛肉」と「水煮鶏肉」は食べていたので、あとは豚肉が残っていた。

「水煮豚肉」ではなく総称の「水煮肉片」とするのは豚肉がデフォだからだろうか。

そして、サイドメニューの冷菜。

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最近はまっている”よだれ鶏”こと「口水鶏」(コースイヂー)!!

とは、簡単にいかなかった。

この知音食堂は似たようなメニューがある。

「口水鶏」(よだれ鶏)ともう一つ「鉢鉢鶏」(ボーボーヂー)という始めて聞く料理がある。

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このメニュー表、つまり知音食堂では「口水鶏」の説明を「棒々鶏」(バンバンヂー)としている。

本来、「口水鶏」と「棒々鶏」は別物である。

蒸した鶏肉を包丁で切るか、名前の通り棒で叩いてほぐす。(実際は手でほぐすが)

なによりタレが違う。辛味噌ベースか芝麻醤など胡麻ベースか。

でも、実際はあまり境界は無いらしい。

そもそも、日本で知られている「棒々鶏」は「麻婆豆腐」などと同じように日本人向けにアレンジされた別の料理だとか。

本場四川の「棒々鶏」は「口水鶏」に近いらしい。

と、なると「口水鶏」との違いは何か。

ますます分からなくなってきた。

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で、知音食堂では「鉢鉢鶏」が「口水鶏」に近そうなイメージだった。

はたして、多分正解かも。

辛味噌、辣油に黒酢で酸味のある冷菜であった。

ご飯に載せてもうまい。

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鶏肉の下にはキクラゲが敷き詰めてありました。

よし、次回は「口水鶏」を注文してみよう。

ちなみに、「鉢鉢鶏」は本来、激辛四川串煮込みである。

ビジュアル的には日本の串カツのようなイメージ。もしくは名古屋の串どて煮とか。

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主役登場。

よし!!

「水煮肉片」は調理の最後に表面に熱々の油を回し掛けしてあるので、いきなり食べ始めると火傷します。

過去の経験。

なので、「鉢鉢鶏」をまずは完食。

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そして、「水煮肉片」に着手。

最初にスープを飲んでみる。

唐辛子と花椒をよけながらスープをすくって口に運ぶ。

う、うめ〜。

あれ、辛さにすっかり耐性が着いたのか、どんどん飲めてしまう。

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さて、豚肉をサルベージ。

相変わらず柔らかい。

同料理したらこんなに柔らかくなるのだろう。

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オン・ザ・ライス。

いや〜最高!!

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底に敷き詰められた豆モヤシも救出。

そして、胃へ。

いつもは、この小ぶりなご飯をお代わりするのだけど、今日はそんなにご飯がいらなかった。

結構なペースでパクパク食べ進める。

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ラストスパート。

ああ、完食。

うまかった〜。

ごちそうさまでした。


『知音食堂』(食べログ)
電話:03-5951-8288 (お問い合わせ専用番号)
住所:東京都豊島区西池袋1-24-1 宮川ビル B1F
営業時間:[月・火]11:30〜24:00(L.O23:30)
[水〜日]11:30〜翌2:00(L.O1:30)
定休日:年中無休


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posted by 太泉八雲 at 16:39| Comment(0) | TrackBack(0) | ぶらり、食散歩[中華]
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