2020年03月08日
ぶらり、通勤自転車をあさひの通勤クロスバイク『オフィスプレス・スポーツ』に更新してみた
通勤用及び日常生活用の自転車を更新しました。
サイクルベースあさひのオリジナル通勤クロスバイク『ディアリオ』E型に更新をしてから、まだ5年ほどしか経っていませんが、諸事情により更新する事になったのです。
『ディアリオ』E型は知人に譲渡されます。
そして、新しく運用を始めるのが、サイクルベースあさひオリジナルの通勤クロスバイクの最高峰。
『オフィスプレス スポーツ』G型です。
実は『オフィスプレス スポーツ』は、サイクルベースあさひが「必須装備が全て揃ったフルスペッククロスバイク」と謳うだけあって、過去に何度も候補に上がってはいましたが、オーバースペック気味で価格も予算オーバーだった為に何度も見送ってきた過去がありました。
しかし、今回購入するにあたっての要求項目を満たしているのはこの自転車だけだったのです。
要求項目は以下のとおり。
(1)泥よけ
(2)前カゴ
(3)クランクカバー
(4)ディレーラー(マウンテンバイク・ロードレーサーと同類のもの)
(5)ブレーキはキャリパーブレーキかVブレーキ
(6)ライトはオートでハブダイナモ電力供給
(7)ホイールは700C
前車『ディアリオ』を選定する時よりも項目が増えていますが、それは『ディアリオ』に5年乗り続けて必要性を実感したものでした。
特にハブダイナモ電力供給のオートライトは必須です。
大手自転車メーカー製の通勤クロスバイクの中にはデザインも優れ要求項目をほぼ満たしているものもありましたが、この「ハブダイナモ電力供給のオートライト」がありませんでした。
電池式だと、万が一電池切れの時に「職質」が面倒くさいですし、なにより電池の管理とコストが煩わしい。
生活自転車に求められるのは、いかにノーメンテナンス製であるかです。
(もちろんメンテナンスはしますけど)
次ぎに重要だったのがブレーキです。
デュアルピボットキャリパーブレーキかVブレーキ。
多くの通勤クロスのフロントブレーキはそのいずれかなのですが、問題はリアブレーキです。
なぜか、大半がリアブレーキはローラーブレーキ(内装ドラムブレーキ)が多いのです。
まあ、メンテナンスフリー性とコスト。あと、購入の際にお店の方から事前説明がありましたが、ブレーキ鳴きが無いという利点はあります。
なので、ママチャリのリアブレーキはローラーブレーキが基本です。
しかし、通勤用とは言えあくまでクロスバイクですよ。
と、いうか確かにメンテナンスフリーを求めてはいますが、日常的にメンテナンスするにはVブレーキが圧倒的に優れています。
それに制動力も。
パッドがうるさかったり合わなかったら交換すれば良いだけなので。
購入時にお店の方から注意説明で「この自転車のブレーキは鳴きが大きい場合がありますので、その点はご了承ください」と言われました。
まあ、この手のクレームがあるのでしょう。
サイクルベースあさひの『オフィスプレス』には兄弟モデルが派生していて、「スポーツ」の他に「トレッキング」と「コミューター」と言うのがあります。
「トレッキング」はライトがハブダイナモかそうでは無いかの違いによって2グレードありますが、フロントはシングルでフレーム形状もよりスポーティーになっており、価格も「スポーツ」よりもかなり安くて、『オフィスプレス』シリーズの主力モデルになりつつあります。
「コミューター」はフレームデザインがママチャリに近いのですが、リアとフロントに頑丈なキャリアを装備しています。前カゴはオプションになっているので、ある意味新聞配達などの業務仕様なモデルです。
で、ですね。
本当は『オフィスプレス・トレッキング』が本命だったのですが、このトレッキングの問題点がリアブレーキだったのです。
そう、ローラーブレーキ。
そして『オフィスプレス・コミューター』の方は前後共にVブレーキだったのです。
何故かは分かりませんが、おそらく前後に重量物を積載できる仕様の為、制動力を優先したのでしょう。
そういう訳もあって『オフィスプレス・スポーツ』を選定したのです。
リアディレーラーはシマノの「Tourney」シリーズです。(RD-TY300-SGS)
スプロケットは7段で12-32T(CS-HG20-7)
フロントギアは3段。
街乗りだったら2段でも十分かと思いますが、MTB用パーツの流用だと3段しか選択が無かったのかもしれません。
クランクセット48-38-28Tです。
ちなみにクランク長は170mm。
あと、ボトムブラケットはスクエアテーパー式のカートリッジ型(68×113)ですので、これもカスタマイズし易いですね。
シフターはシマノの「Tourney」シリーズのグリップシフト(SL-RS36)。
あさひオリジナルの通勤車の前かごは、ワイヤーフレームが太く頑丈で転倒しても、そうそう歪みません。
ただ、この『オフィスプレス・スポーツ』の前カゴは通勤バッグがフィットするようにワイド仕様ですが、奥行きが浅く、見た目はスタイリッシュなのですが、スーパーでの買い物などには狭すぎるのです。
なので、このカゴは追々交換を予定しています。
サドルはコンフォートサドルとされていますが、なかなかスポーティーです。
堅さも結構スポーティー。
シートピラー径は31.8mmなのでスポーツバイクと互換性があって良いですね。
重さは『ディアリオ』とほぼ同じの16.6kg。
まあ、ママチャリの標準的な重量ですね。
あとは、ホイールが700Cという事で、タイヤを細くしチューブを仏式に交換します。
結構遠回りをして、ついに『オフィスプレス・スポーツ』になったのですが、実はオフィスプレスシリーズは『トレッキング』に世代交代しつつあるようで、店舗に在庫はなかなかありませんでした。
と言うか3月の時点でメーカー在庫もゼロ。
都内のあちこちの店舗に電話をして、やっと1台見つけました。
そして、やっと納車されました。
これから宜しくです。
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