2020年機材更新シリーズは、新規に導入する機材では無く、今まで使っていた機材を少し新しいモデルに更新していくシリーズです。
カメラ更新の第3弾は、わが家でツーリング及び小旅行用のコンパクト一眼レフカメラという位置づけで運用してきた『Canon EOS kiss X7』をミラーレス機の『Canon EOS kiss M』への更新です。
2013年に登場した『Canon EOS kiss X7』はCanonの入門用一眼レフカメラの中でも世界最小・最軽量をうたう機種で、その軽さ(370g)は未だに更新されていません。(まあ、余計な機能が追加されて重くなっている感じ)
最新の(2018年登場ですが)『Canon EOS kiss X10』は500gを切っているものの449gです。
なのでしょうか。登場からすでに7年が経過している『Canon EOS kiss X7』の中古価格が未だに高い水準で推移していたのです。
まあ、これが背中を押したのも事実。
正直『Canon EOS kiss X7』は軽かった。未だにそう思います。
ただ一眼レフカメラなので、ボディは厚みがあるのですね。
あと、オートバイでのツーリングが増え、その道中で撮影する際にフルフェイスのヘルメットをいちいち脱ぐのが面倒で、ライブビュー撮影を行う機会も増えたのですが、これがまるでダメ。
基本Canonの一眼レフカメラのライブビュー撮影は反応も精度も今ひとつでした。遅いし。
実は『Canon EOS kiss X7』を導入したのは、今から3年前の2017年でしたが(もちろん中古で)、そのさらに3年前の2014年に、Canon初のミラーレス一眼『Canon EOS M』を使ってみた事があったのです。
このカメラは登場してすぐに珍しく新品で購入したのですが、すぐに里子に出してしまいました。
起動も遅けりゃ、シャッターが切れるのも遅い。
シャッターチャンスを逃すカメラだったのです。
対象が動かなければ良いのですが。
そんな事もあって、ミラーレス機はずっと手を出すのをやめていました。
しかし!!ミラーレス機が主力になりつつある昨今。
恐らくその辺は進化しているだろう。と、店頭でチェック。
起動から最初のシャッターが切れるまでがメチャ早くなっていました。
これなら使える。
そう核心して『Canon EOS kiss X7』を導入しました。
よりコンパクトな『Canon EOS M200』(299g)にしなかったのは、初代EOS Mのトラウマがあったのと、ファインダーが無い。さらにグリップも無いこと。
やはり一眼レフカメラに近い操作性と形は維持したかったのです。
液晶は見るだけでなく、タッチパネルになって進化していました。
液晶をタッチしてピントが合ってシャッターが切れるのは、結構使えます。
バッテリーパックは『LP-E12』で、何と『Canon EOS kiss X7』と同じでした。
後で知りました。
実は『Canon EOS kiss X7』の時に買った(高い)純正バッテリーパックLP-E12(しかも使用頻度が少ない)を一緒に里子に出してしまったのです。
知っていれば残しておいたのに〜...orz。
今回『Canon EOS kiss M』は、「ダブルズームセット」では無く「ダブルレンズセット」を探して買いました。
運用上、望遠ズームレンズは不要であった事。
そして、超薄型のパンケーキレンズ「EF-M 22mm F2 STM」が欲しかったからです。
見て下さい。この薄さ。
これぞ、このコンパクトなカメラとの愛称が抜群のレンズです。
ボケも良いし、まさにブログ用レンズ。的な。
最後に、もう一つカメラ更新に踏み切った理由。
それは、このカメラが(一応)動画を4Kで撮影できるからなのです。
まあ、4Kは23.98fps(24コマ)でしか撮影できませんが。
Full HDであれば、もう少し早いコマでも撮影できます。
動画撮影用の主力機では無いのですが、それでもわが家にあるCanonのレンズ交換式カメラの中では最新の動画撮影機能を有しているのです。
手に持った瞬間から、その質感も含めて良いカメラだと感じました。
まだ、あまり外に持ち出しての撮影は出来ませんが、時期が訪れるころに備えて、扱いを熟知しておこうと思います。
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