2020年07月17日
ぶらり、大田区穴守稲荷の聖地『GOOD MORNINGラーメンショップ』で朝ラーしてきた
ついに行ってきました。
念願の聖地巡礼!!
全国『ラーメンショップ(うまい)』の総本山(と言われる)、
大田区穴守稲荷にある『GOOD MORNING ラーメンショップ』へ。
このお店は本当に難関でした。
何が難関かと言うと、平日の午前中しか営業していないこと。(水曜も休み)
朝6:00〜13:00と朝ラーメンのお店です。
始発で家を出ても現地に到着できるのは6時過ぎ。
パパッと食べて、エクストリーム出社。
と言うことは避け、無難に有給を取って行ってきました。
と、言っても有給を取ってラーメンだけ食べに行った訳ではなく、日の出前の4時にレンタカーで自宅を出発。久々に首都高やレンボーブリッジを経由して横浜ベイブリッジからぐるり一周、首都高と神奈川高速を走って来ました。
いや〜こちらも久々のコース。
20年ぶりくらいかな。
あんまり変わっていない。
首都高速1号線羽田ランプで下りて、環八通りを入ったすぐのところに、聖地『GOOD MORNINGラーメンショップ』はあります。
ちょうど朝の5時55分くらいに到着。
店はすでに開いていて、L字型のカウンター席に先客も4人ほどいました。
総本山と言うのに、高齢の店主が1人で切り盛り。
席に着いて、事前に店のルールを調べて来たので、店主からオーダーを聞かれるまで待っていました。
が、作業を止めて店主はずっとこっちを見ている。「早く言ってよ」的に。
あ、微妙にタイミングを逸してしまった?
「ネギチャーシューの中で!!」
耳が遠いようなので、「え?」「え?」と返され、朝から大声でオーダーを伝えてしまう。
店主はにこやかにラーメンを作り始めます。
そうしている間に次から次へとお客がやってくる。
朝の6時なのに。
ここがラーメンショップ(うまい)の総本山だと言われているのは、本部である椿食堂管理有限会社がこのお店の裏にあるから。
そして、聖地と言われるもう一つの理由が、あの『家系ラーメン』の元祖である『吉村家』の創業者である吉村実がこのお店で修行したという噂があるから。
しかし、実際にはこのお店の前身であり、ここからだいぶ離れた平和島の京浜トラックターミナルにあったラーメンショップだったそうで、伝説は結構不正確なのは古今東西の常か。
ちなみに、現在はそのお店はありません。
4人分を手際良くまとめて作って、5分ほどで着丼。
いや〜、なつかしいな。
これですよ、これ。
この真っ黒なメンマは総本山のオリジナル。
って、言うか。
知られているけど、ラーメンショップは本部の縛りが非常にユルいフランチャイズ。
店ごとに味が微妙に異なるどころの騒ぎではなく、スープも具も麺も各店バラバラ。
スープも食材も本部を通して購入しなくていい。
どんぶりくらいは買うのだったかな?
本部である椿食堂管理有限会社の「にんにく」と「オリジナル豆板醤」、それにネギラーメンに欠かせない「くまのて」と呼ばれる企業秘密の調味料は買わないといけない、とか、別に買わなくでも良いとか。
スープは、ああ『ラーメンショップ』のスープだ〜。
と言う懐かしさ。あっさりした東京豚骨。
もう少し濃かったような気もしたが、朝6時代の胃袋にはこのくらいが丁度良い。
真っ黒なメンマの正体はブラックペッパーとごま油。
おそらく「くまのて」も入っている?
これが、なかなか旨い!!
麺はあさひや製麺の中細麺。
この麺が好きなんです!!
家系の太い麺もたまには良いけど、僕にとってのラーメンはこの麺。
加水率も丁度良い。
昔ほかのラーメンショップでは「麺かため」とか注文してたけど、このお店でもしてくれるのかな?
やっぱりラーメンショップのネギも旨い!!
これぞネギラーメン。
ただ、ちょっと残念だったのがチャーシューかな?
ラーメンショップはネギチャーシューが主力メニュー。
そしてチャーシューも絶妙に旨いのである。(店によるけど)
しかし、この総本山のチャーシューは一体どうしたものか?
薄くペラペラで良く言えば肉の食感を楽しめる。
悪く言えばとろけず、ジューシーさに欠ける。
他のラーメンショップは5mmくらいあって、スープの熱で口に入れるとほろほろに崩れる。
まあ、それもラーメンショップか。
最近はあまりスープを飲み干さないようにしていますが、朝の身体にしみるように、心地よく飲み干してしまった。
ああ、うまかった。
気が付くと、外に行列が出来はじめていたので、急いで席を立ちました。
ごちそうさまでした。
GOOD MORNING ラーメンショップ(食べログ)
住所:東京都大田区羽田1-3-7
電話:非公開
営業時間:6:00〜13:00
定休日:水土日祝日
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