2020年11月13日
ぶらり、今度はSONYのミラーレス一眼カメラ α6600[ILCE-6600]も買ってみた
久しぶりのブログの更新です。
なので、今さら感があるのですが表題の通りミラーレス一眼カメラSONY α6600[ILCE-6600]を買いました。
なぜフルサイズミラーレス一眼機SONY α7M3を導入したあとに、あえてAPS-Cミラーレス一眼機のSONY α6600を追加導入したか。
それは、ズバリ!!
重いから。
もう少し丁寧に説明すると、ジンバルの軽量化です。
はい。
SONY α7M3(以下α7M3)を一眼カメラクラス用ジンバルであるZHIYUN WEEBILL-Sで運用した結果。
「う、重い...。重いよー」
特に「大規模宿場町」のような「妻籠宿」「奈良井宿」「海野宿」などの約1km近い距離をジンバルを構えて、かつ振動に気を使い、ジンバル歩きをも意識しながら撮影をするのは本当にしんどいのですよ。
α7M3本体の重量は約650g。
それに広角系ズームレンズであるTAMRON 28-75mm F2.8 DiIII RXD (Model A036SF)は約420g。
これにジンバル・ZHIYUN WEEBILL-Sの重量約980g(SmallRigの拡張パーツ含まず)を合算すると...。
実に2kgを越えます。
さらにα7M3の専用ケージ(約270g)を入れると2.3kgにもなります。
で、ジンバル撮影専用カメラの導入を検討する事となります。
まあ、検討・即購入的な流れなのですが。
まず最初に候補に上がったのが2016年登場の SONY α6500でした。
センサーは現行機と同じく2420万画素で本体の重さは約453gと、α7M3よりも約200g軽くなります。
しかし、これはたったの200gの差ではありません。
重さとは別に、ジンバル運用での町並み散策動画撮影に最適な画角を検証した結果「35mm」という結論に至りました。
広角撮影全盛の今に、あえて冷静に考えた結果、人間の目線に近く、それでもちょっとワイドな画角が35mmでした。
で、APS-Cで35mmに近くかつ軽量なレンズを検証した結果。
SONYの純正単焦点レンズ『SEL20F28』が合ったのです。
いや〜懐かしいレンズです。
昔、SONYの最小最軽量ミラーレス一眼 α NEX-3Nを持っていた時代に購入した単焦点レンズがまさにこれでした。
APS-Cカメラで20mmは、フルサイズ換算で約1.5倍して30mmになります。
35mmよりも気持ち広角。
いいですね〜。
更にこのレンズ『SEL20F28』の重さは、なんとわずか69gです!!
ある意味で「神レンズ」です。
仮にSONY α6500に装着した場合の重さは約530gですよ。
ZHIYUN WEEBILL-Sに搭載して、約1.5kg。
実に500g以上の軽量化です。
さらに中古相場では8万円台です。
もう、これに決定でしょう!!
しかし、ここで冷静になって思いとどまりました。
SONY α6500は確かに軽量で申し分ないのですが、問題はバッテリーでした。
SONY α6500は軽量バッテリーNP-FW50を使用している為、撮影時間が短いというのです。
一方で後継の現行モデルである2019年登場のα6600はα7M3と同じ『NP-FZ100』というバッテリーを採用しました。
それにより本体のグリップ部も大きくなった訳ですが、結果グリップも良くなりました。
ただし、トレードオフで重さは50g増えて503gとなってしまいました。
さらに、α6600の中古価格相場は5万円増しの13万円です。
しかし、最終的に。
50gの軽量化よりも、バッテリーの持続時間よりも、α7M3と同じバッテリー規格のインフラを優先したのでした。
と、言う訳で今年の5月に更新したばかりのミラーレス一眼の『Canon EOS kiss M』を原資に機種入れ替えを行いました。
『Canon EOS kiss M』が予想外に高値が付いたので驚きました。
こうしてわが家のCanon比率がまた一つ下がっていったのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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