2020年11月14日
ぶらり、SmallrigのSONY α6600用ケージ[CCS2493]を着けてみた&ズームレンズ [SEL1670Z]を買ってみた
先日、ジンバル運用における軽量化の為に、 SONY α6600を買ってみた話をしたところですが。
SmallRigの専用ケージも買ってしまいました。
「軽量化を目指したのに意味がないじゃん」
と思われるかも知れませんが、実際自分もそう思って悩みましたが、α7M3でのケージ運用の便利さ、気軽さ、そしてボディ保護など+要素が多い為に導入に踏み切りました。
α6600用ケージ[CCS2493]の重さは約139gです。
α6600本体に取り付けた総重量は642gとすっぴん状態のα7M3とほぼ同じになります。
しかし、フルサイズ機とAPS-C機では交換レンズの重さが圧倒的に違うため、実際の運用時の重さでは半分くらいになります。
撮影の為にマンフロットの卓上ミニ三脚・Manfrotto POCKET L(MP3-BK)に乗せています。
で、前回紹介した、重さ約69gの超軽量・単焦点パンケーキレンズ『SEL20F28』を「神レンズ」とべた褒めしたところでしたが、運用してみると実にいろいろ問題が出てきて、結局お蔵入りになってしまいました。
一番の問題はパンケーキレンズ故に、フォーカスの駆動部がマイクに近すぎて、フォーカスノイズを拾ってしまうのです。
写真撮影だと問題ないのですが、動画撮影だと致命的です。
終始「チッチッチッチッチッ・・・・」と駆動音が入って仕舞いました。
それに、やっぱり解像度が余り良くなかった。
ついでに、ジンバルZHIYUN WEEBILL-Sとの相性も良くなかったのです。
これはレンズのせいではないのですが、ZHIYUN WEEBILL-Sは乗せる機材が軽すぎると挙動がおかしくなるのです。
モーター強度をいじっても、あまり改善はしませんでした。
ある程度の重さは必要になるようです。
思えば、α7M3にTAMRON 28-75mm F2.8を取り付けた最初の2.2kg越えの時が、ジンバルが一番自然な動きをしていたように思えます。
いろいろ検討してたどり着いたレンズが、
SONY Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS [SEL1670Z]
でした。
F値はF4と明るくは無いですが、ズーム全域でF値が固定されているのが良いです。
ジンバルでの運用の主目的は今のところ風景撮影ですから、基本日中であればF8〜F11くらいまで被写界深度を深くして撮影します。
そして何より、レンズがカーツァイス「Vario-Tessar T*」ですよ。
レンズの重量は約308gですから、ケージ込みのα6600に着けると1kgを切ります。
結局α7M3との重量差は300gくらいまで縮まってしまいましたが、せっかく導入したので当面はこの運用でいこうと思います。
まあ、フルサイズ一眼とレンズの組み合わせだと見た目が大げさになってしまいます。
α6600くらいのサイズ感の方が撮影していて丁度良いかも知れません。
このあと、いろいろ撮影周辺機器でカメラが肥大化していくのですが、それはまた後日。
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