2021年01月07日
ぶらり、東京ベイ幕張で迎えた新年。2021年(令和3年)明けましておめでとうございます。
大変遅らせながらになりましたが、このブログにお越しの皆さま
新年明けましておめでとうございます!!
本年も当ブログの他、日本酒ブログ『一路一会のぶらり、地酒日記』
そして昨年の春から試験的に始めてみた『YouTubeの動画チャンネル』も合わせて宜しくお願いします。
さて、冒頭の写真は「初日の出」では無く、2020年最後の日没です。
かつて無い異常事態であっと言う間に終わってしまった2020年をふり返りながら、千葉県の幕張新都心にあるアパホテル東京ベイ幕張の34階の窓から最後のサンセットを眺めていました。
いや〜今年は本当にいろいろな事は起こった年でした。
そして、この30年近く、ずっと、続け続けていた年越しのテーマがあります。
「今年はどこで、どうやって大晦日を過ごすか」
ある意味で「ライフワーク」になってしまっています。
とはいえ、仕事の関係上に加え、管理職として昇進を重ねる度にある種の「拘束」が増え
年末年始を若い時の様に自由に「長旅」を出来ずらくなりましたが。
そこに追い打ちを掛けた「新型コロナウイルス渦」です。
しかし、それでも最後の抵抗というか、「あがき」で「非日常での大晦日」を継続してまいりました。
そして、昨年の年末年始もまた「あがき」ました。
一応、最後の切り札は持っており、それは
「困った時のサンライズ出雲・瀬戸」
でした。サンライズ出雲・瀬戸はJRの最後の寝台特急いや寝台列車そのものです。(定期運行の)
まあ、人気の列車なので、特にGWやお盆、年末年始などの大型連休では、乗車日の一ヶ月前の発売日にはあっと言う間に完売してしまいます。
しかし、長年の経験で手に入れるチャンスも知っています。
それは、キャンセル待ち。
大晦日の31日に乗車するとすれば、その1週間前あたりからキャンセルが出始めます。
3日前あたりは大物をゲットする可能性もあります。
しかし、目論見が外れる場合もあります。
昨年は結局キャンセルが(希望の部屋)無く、新宿発の高速夜行バスで秋田・東北を目指しました。
東北自動車道の栃木あたりで新年を迎えたのです。
しかし、今年は感染者の勢いもおさまらず、国もGoToトラベルを延期する事態になりました。
それでも「どこかへ行きたい」その欲求は収まりません。
家の近所でも良いのです。
まあ、ファミレスや居酒屋で、というのは勘弁ですけどね。
もっとも営業時間自粛で深夜に営業している店はありませんでしたが。
てなわけで、今年は12月30日に一応はJRの「みどりの窓口」に行ってみました。
「個室寝台なら感染のリスクは少ないだろう」と言う都合の良い解釈によるアプローチでした。
で、どうだったか。
サンライズ出雲の「喫煙席」の「シングル」なら1つだけ開いていた。
「喫煙席」?
まあ、サンライズ出雲の「喫煙シングル」と言うのは初めてで、どれくらい臭うのかは未知数でしたが。というかそれよりも、今のご時世に寝台列車に喫煙席があること自体驚きでした。
まあ、過去に一度乗ったことがある東海道新幹線「こだま」の喫煙車は辛かった。
と、いう事で。スッパリと地方遠征は諦めが付きました。
で、いろいろ悩み、考えたあげくにたどり着いた結論が。
「アパホテル東京ベイ幕張の高層階で大晦日を過ごす。出来れば初日の出も見れれば...」
でした。
希望の部屋は、最近お気に入りの「デラックスツイン」です。
楽天トラベルなどの宿泊サイトで調べると、意外にも部屋に空きがありました。
しかも、料金も予想外の低価格でした。
一応、アパホテルの会員にも入っているので、希望の部屋を確保する為に今回はアパホテルの会員サイトから予約。
さらに電話で希望の方角の部屋(窓の方角)を伝えました。
まあ、実際にはいろいろありましたが、ホテルの方の誠実なご対応で、高層階の東京湾側の部屋に泊まる事ができました。
この見晴らし。
そして開放感!!
「デラックスツイン」の最大の魅力は何と言ってもデスクが窓に向いていることです。
デスクの先に東京湾が見渡せます。(部屋によっては内陸側の景色になりますが)
アパホテル東京ベイ幕張は、実は日頃から仕事や趣味など「煮詰まった」時に籠もって作業する場所として利用させて頂いています。(まるで作家みたいですが)
今回は、秋に撮影をして以来ずっと手つかずだった動画編集を、ここで一気に仕上げる意味合いもあったのです。
途中、2020年最後の夕陽に照らされた東京湾の美しい風景に、作業を一旦止めながらも。
(その先には、くっきりと富士山の姿も見えました)
なんとか、編集作業は終わり、書き出しとTouTubeへのアップロードも無事に終える事ができました。
10数年ぶりにNHKの紅白をほろ酔い気分で見ながら...(その後は深酒)ベッドで酩酊状態。
0時前に起きて、無事に新年を迎え
買っておいた「年越しカップそば」を食しながら「明けおめLINE」
そして再度眠りに着きました。
ちなみに、31日の「サンライズ出雲・瀬戸」は大雪が予想される為「運休」となってしまいました。
翌朝、チェックアウトをして初詣に向かったのは
以前からいつかは行きたいと思っていた稲毛海岸にある「稲毛浅間神社」でした。
現在は国道14号線を挟んで、ポツリ「一の鳥居」が立ちますが、かつてはこの国道が海岸線でした。
そして「一の鳥居」は海の中に立っていたのです。
東京湾を挟んだ先には「富士山」が有り、今から1200年前の大同3年(808年)に富士山本宮浅間大社から勧請して創建されました。
参道も富士登山道にならい、三方に設けられています。
新年はコロナ渦の終息とみんなの健康を願ってスタートしましたが
緊急事態宣言が発動される状況となってしまいました。
さて、今年の元旦最初の朝食(昼食)も
ラーメンです。
JR稲毛駅から徒歩3分ほどの場所にあった(元旦に営業していた)
北海道ラーメン ひむろ 稲毛店
です。味噌ラーメンがメインのお店ですが、チョイスしたのはこれまた毎年定番の激辛系。
「鉄火麺」大盛りです。
最もお店こだわりの味噌ベースの辛スープはマイルドな辛さでとても美味しかったです。
ごちそうさまでした。
そして、あらためてになりますが
本年もよろしくお願いします。
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