新年明けましておめでとうございます!!
本年も当ブログと、昨年開設したYouTubeチャンネル
『一路一会 ぶらり、日本の原風景を歩いてみた』
も引き続きよろしくお願いします。
早い物で、2021年もあっと言う間に終わってしまいました。
さて、毎年恒例の年末年始の
大晦日、初詣、初日の出の三大行事をどこで過ごすか、というテーマの時期がやってきました。
昨年は新型コロナウイルスの感染者数も増加の一途をたどり、緊急事態宣言も何度も発令され不要不急の越県移動も自粛が求められる中で、熟慮の末に”副都心の一つに建つ「東京」と名の付く超高層ホテルの一室”で大晦日を過ごす事にしました。
さて、ようやくコロナの感染者数も減少の傾向で、気休め程度にワクチンも接種したし、今年の年始は地方で迎えたい、というテーマだけは決まっていました。
当初は、奈良を拠点に関西の町並み動画を撮影しようかと計画しましたが、肝心の拠点とする「定宿」が満室で確保できず、まあこの季節は日も短いので1日の撮影箇所も限られてしまう為、根本から変更。
動画撮影は基本行わない、純粋に鉄道を楽しむ旅の方向で旅程を検討した結果、今年は結構遠くの記念になるべき場所で初日の出を見る!と、いう方向性が決定。
さらに、「雪国」である事。おまけに「未乗車のローカル線を乗り潰し」も加えた結果、久しぶりに北海道をその地として決断しました。
いや〜北海道の鉄道の旅は"2016〜2017年の年末年始に北の先端、稚内を目指した時"
以来、実に6年ぶりです。ですよ。
が、コロナ渦が落ち着いた事で、世の中の人の大移動がすでに始まっていました。
決断のタイミングが遅すぎだ。
すでに、北海道行きの新幹線は年末年始共に全席埋まっていたのでした!
辛うじて、往路は30日と31日に僅か。
往路は1日と2日の始発便に僅かのみ。
ダメ元で29日の夜にキャンセル待ちを探ると、30日も全滅。31日の始発便に僅かに残るだけでした。
しかし、東北新幹線「はやぶさ」と特急「北斗」の座席が確保できました。
しかも、前日には無かった窓際の席が奇跡的に空いたのです!
それに続く、南千歳から接続する特急「おおぞら」は、通路側の席が残り1席という際際の状況で確保。
まあ、前回の経験から途中の「トマム」あたりで降りる乗客が多い事は分かっていたので(「えきねっと」でも確認済み)それをあてにします。
【2021年12月30日】
自宅から駅までのバスの減便及び年末年始の特別ダイヤ等の状況を顧みて、また旅気分を1日前倒しにする為、出発前日に東京駅近くのホテルに宿泊する事にしました。
翌日も始発の新幹線に乗るために早起きしなくて良くなりました。
今回の旅はひたすら鉄道に乗り続けるので、読み貯めた本を消化すべく結構持参しました。
ホテルで2冊読了。
南千歳から釧路までの特急「おおぞら」の空席をチェック。あれば変更するつもりでしたが、見事に満席。
22時ごろ就寝。
【2021年12月31日】
夜中に目覚めてから眠れない。
5時に起きて、出発の準備を整え5:40にホテルを出て駅まで歩く。
駅コンビニで朝食購入。
早朝から駅は大混雑。コンビニ「ニューデイズ」も行列。
新函館北斗行き「はやぶさ1号」は6:32に東京駅を出発。
年末年始は大寒波が訪れ、東京も雪と言っていたが関東平野も降雪の兆し無し。
栃木県那須あたりで、少し降雪の跡。
福島県郡山あたりで、一気に雪国の景色になるも、
福島市になると、雪は減少。
大宮を出て最初の停車駅「仙台」に入っても降雪は見られず...
一関あたりで、ちらちら。
岩手県に入ってようやく雪景色が見えてきました。
青森県に入ると、まあ雪景色ですが、晴天で吹雪いてはおらず。
「雪国」に飢え始めてきました。
9:49に「新青森」着。
津軽半島を縦断して、長い青函トンネルを抜けて北海道に上陸。
やっと、見渡す限りの雪景色でした。
4時間弱の乗車で10:50に定刻通り「新函館北斗」に到着。
乗り換え時間は18分ほどあるので、駅コンビニで「昼食」を購入。
奮発して「蝦夷ちらし」1300円を購入。
本来であれば、日本酒は必須ですが、今回はアルコールは控えました。
新函館北斗11:08発の「北斗9号」は少し早めに到着しましたが、乗客の乗り込みに時間が掛かり、少し遅れて出発。
北海道駒ヶ岳の麓を周回しながら北斗9号は内浦湾へと下っていく。
「森」駅から海岸線に出て、北海道の雄大な自然を堪能するも、思ったよりも雪が少なかった。
「長万部」から「洞爺」あたりで、少し吹雪きましたが。「東室蘭」から「苫小牧」あたりは晴天で、雪も少なく。
12時を過ぎたので、「蝦夷ちらし」を堪能。
やっぱり日本酒が欲しい...。
老朽化したキハ40系置き換えのために投入した新型車両、電気式気動車H100形。
JR東日本が開発たGV-E400形を寒冷地仕様にした車両です。
今回はこれにも乗る予定でしたが、おそらく無理っぽい。
「南千歳」には定刻を15分ほど遅れて到着しました。
次ぎの「釧路」行き特急「おおぞら7号」の乗り継ぎが40分以上あったので、少し駅で待つ時間が減って良かったかな?
と、思った矢先に、なんとJR北海道恒例に車両トラブルによって特急「おおぞら7号」が20分ほど遅れているとの事。
列車交換という事で、283系から261系になった事で、一部座席の配置が異なり、それへの変更の呼びか放送が流れていました。
列車を撮影する為、少し早くホームへ。
まあ、撮影する為に加えて、せっかく北国に来たので寒気と降雪に身を置きたかったのもありました。
定刻をかなり遅れて15:15くらいに特急「あおぞら6号」到着。
新型のキハ261系。
それにしても、JR北海道特急の新塗装である「ジョーカーフェイス」は個人的に今ひとつです。
従来の塗装の方が格好良いと思うのは、私だけでしょうか。
ダイヤが遅れたせいか、6年前の時とは違って立ち客の姿は見られず、座席も空席が目立ちました。
案の定、途中の「トマム」で1割くらいの乗客が降りて、窓側の席がいくつも空いたので、車掌さんに断りを得て座席移動。
しかし、帯広に着く前には日没となり、車窓は真っ暗。
新得から平野部に降りて、帯広、池田、白糠と、終点まではまだ1時間以上あります。
本日も、ここまでで本2冊を読了。
定刻を大幅に遅れて19:30くらいに釧路に到着。(定刻は19:05)
前回来た時にも泊まった「スーパーホテル釧路駅前」にチェックイン。
(釧路駅近くには、もう一軒スーパーホテルがあるので注意)
以前に行った炉端焼きのお店を目指すも、今日が31日だった為か、コロナで自粛しているのか、該当のお店も含めて居酒屋は開いていませんでした。(チェーン店は除く)
なので、ホテルで作業しながらの晩酌に切り替えて、コンビニで酒肴を買ってもどります。
「えきねっと」で、明日の南千歳から釧路までの「特急おおぞら」の空席を確認して東北新幹線「はやぶさ」と共に予約。
加えて、初詣への足として「タイムズカー(カーシェア)」を晩酌しながら予約。
明日は4時起きです。
何年かぶりに「NHK紅白歌合戦」をチョットだけ視聴しますが、酩酊して眠りに就きました。
さすがに、疲れたかも。
1日目終了。
お疲れさまでした。
【後編】につづく...
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