2022年01月10日
ぶらり、山形県JR新庄駅の『十割蕎麦と鴨料理 かもん 新庄駅本店』で昼から駅飲みしてきた
今年の年始は北海道の釧路で迎え、初日の出は根室へと向かう花咲線(根室本線)の車内で見てきたのですが、思ったよりも雪が無かったのが惜しまれるところ。
まあ、帰路は大雪で鉄道のダイヤは乱れ、当初の予定よりも1日遅れて帰京したのだが。
あまりにイメージした『北国』の風景がそこには無かった。
(その翌週に道東にも大雪が降ったのだが)
なので、気を取り直して北海道の帰路の途中に大きく迂回して、秋田・山形を経由して帰ってきたのだった。
北海道を脱出した北海道・東北新幹線「はやぶさ」は東京までは行かず、仙台で終点だったが途中の盛岡で下車してホテルに宿泊。
早朝は、秋田新幹線「こまち」で大曲まで乗車し、そこから奥羽本線で新庄まで下って、山形新幹線「つばさ」で東京に戻ってくるという、壮大で絶妙なプラン。
しかし、さすが東北。雪の影響で秋田新幹線「こまち」は3分ほど遅れて大曲に到着。
在来線の奥羽本線への乗り換えがギリギリかと思って走ったものの、奥羽本線もやや遅れ気味。
さらに、横田で踏み切りトラブルによって30分以上の遅れとなり...。
新庄で接続予定だった山形新幹線「つばさ」には乗ることが出来なかったのである。
次の東京行き山形新幹線「つばさ」までは2時間近くある。
ので、以前から気になっていた駅ビル内にあるお店へと向かった。
正月なので営業しているか不安だったが、開いていました。
JR新庄駅の中にありますが、西口(正面口)を出て左へ。
『十割蕎麦と鴨料理 かもん 新庄駅本店』があります。
夜は居酒屋営業ですが、ランチタイムはメニューが限られています。
今日はめでたい正月なので、昼から一杯飲むつもりでしたので、『鴨すき』も魅力でしたが、まわりは普通に蕎麦メニューを食べている。
昼から飲んでいる客は無し...。
なので、「鴨団子汁そば」を「大盛り」で注文。
そして、とりあえずの「瓶ビール」で喉を潤しました。
店内には地元新庄を舞台にした小説や書籍などが飾られていました。
そう言えば、駅にも展示してあった。
このお店は、山形県の大蔵村で飼育する最上鴨を提供しているそうだ。
蕎麦は十割蕎麦。
普通の駅そばとは一線を画す。
ランチはつまみのメニューは無く、提供するお酒も限られているが、日本酒だけはラインナップが揃っている。
酒田を代表する銘柄『初孫』です。
「鴨団子汁そば」(大盛り)がやってきた。
今まで食べた「鴨汁そば」は、熱々のつゆに鴨肉がしっかりと茹でられていた。
鴨肉の出しと脂がしっかりと乗った出し汁だった。
そして、歯ごたえのある鴨肉。
しかし、この「鴨汁そば」は今までの常識を覆すものだった。
なんと、鴨肉は別に生で提供されていた。
それを、熱々の出し汁に投入して、レアな状態で鴨肉を堪能するのである。
口に含んで感動ものである。
ビールが空になったので、『初孫』の限定生酒を注文。
『魔斬』(まきり)生もと純米生原酒。
昼から、なんたるビジュアル。
ちなみに『魔斬』(まきり)とは、酒田に伝わる、主に漁師などが使う切れ味の鋭い小刀だそうです。
魔を斬ることから、魔除けの縁起物とされているとか。
正月から縁起が良いです。
蕎麦は十割蕎麦との事ですが、天童などで食べるゴワゴワの十割蕎麦と違って、そば殻が入っていない長野の「小諸蕎麦」に近い、のど越しの良い蕎麦でした。
うまい!!
口休めのキャベツの漬物もgood!
日本酒と蕎麦の相性は抜群。
地酒と地蕎麦。
相性が悪いわけ無い!
少し酔いもまわってきたので...
七味で味にパンチ。
鴨の肉団子。
軟骨のコリコリ感といい、マジうまい!!
酒も進む!!
最後は濃厚なそば湯でフィニッシュ。
至福の一刻(ひととき)。
ごちそうさまでした。
お会計は2500円でお釣り。
気分良く新幹線ホームへと向かいました。
十割蕎麦と鴨料理 かもん 新庄駅本店
HP:https://localplace.jp/t100144258/
住所:山形県新庄市多門町1-1
電話:0233-32-1359
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
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