2022年12月29日

ぶらり、2023年の新年は岩手八幡平の秘湯、松川温泉『松楓荘』に逗留してみた【プロローグ】

松楓荘・温泉_01.JPG

今年の年末年始は岩手県の八幡平にある松川温泉の旅館『松楓荘』で過ごしてきました。

八幡平は秋田県と岩手県にまたがる標高1,614 mの山とその周囲の高原で日本百名山にも挙げられていて、また十和田八幡平国立公園にも指定されています。

松川温泉には今回お世話になった松楓荘(しょうふうそう)の他に峡雲荘、松川荘の3軒の旅館と1軒のペンションがあります。

携帯電話も届かない(一部docomoはわずかに入る)秘境の湯治旅館。

偶然見つけました。


<プロローグ>
さて、今年も悩んでバタバタする季節がやってきました。年末年始の記念すべき年越しと新年をどこでどのように迎えるか。そのテーマを中々決められない。

結局、動き出した時にはすでに手遅れで、宿も鉄道やバスなど移動手段も場合によってはレンタカーすら予約できなくなっていたりします。

そういう訳で昨年(の年末から今年の年始)は冬の北海道の最東端を目指すことにしました。しかしすでに往復の東北・北海道新幹線は全席埋まっていた(自由席は無い)。前々日になってキャンセルがポツポツ出始め、なんとか往路の新幹線「はやぶさ」と新函館北斗からの在来線特急「北斗」さらに南千歳から釧路までの「あおぞら」の指定席を確保する事ができたものの、復路は元旦の1日しか席の空きが無く、なんと東京〜釧路を1泊2日で行ってくるだけの、まるで鉄道系ユーチューバーしかないであろう無謀な強行軍で新年を迎えた次第です。しかも、ほぼ2日間鉄道に乗りっぱなし。罰ゲームのような事をやりつつJR北海道おなじみのトラブル続きでハラハラドキドキの2日間でした。

さて、今年はどうするか。
一つは一昨年から始めたYouTubeの動画撮影の旅に出ること。
もう一つは宿に籠もって未完成の動画を編集したり、ブログを書いたり、溜まった本を読んだり、仕事をしたりして過ごす事。

更新する為の動画のストックも無いので、ここで撮り貯めておくか。1日2カ所として5日で10カ所くらいストックできれば新年も楽かな?と

しかし、今年は大気が不安定で西日本でも四国や南九州が大雪に見舞われるなど、撮影どころではなく、最悪ビジネスホテルに缶詰になって、モヤモヤした日々を過ごす事になるやも。また、どの地域に遠征するかも決まらず、当然ながら宿もレンタカーも新幹線も未定。

そこで切り替えました。
今年の年末年始はゆっくり一カ所に滞在しよう。

で、宿探しです。これも絶望的でしたね。

4〜5日滞在するなら「温泉」は欲しい。

で、宿の条件です。重要度から。

(1)年末年始に宿泊できる宿。
(2)一人泊が可能である宿。
(3)温泉である宿。
(4)WiFiがある宿。
(5)年末年始割り増し料金が妥当な事。
(6)できればホテルより旅館。
(7)東京からアクセスが良く、かつ公共交通機関だけでいける宿。


はっきり言って、有るわけありません。

来る日も来る日も旅行サイトで検索しました。
さらに、ネット予約を行っていない宿も探しました。電話予約のみの宿はダメ元でテレアポ。
そんな中、偶然にも見つけたのが、今回お世話になった松川温泉の松楓荘(しょうふうそう)さんでした。

松楓荘・部屋34_04.JPG

場所は岩手県です。東京から新幹線で1本。盛岡からバスで1本。
宿泊費は2食付で特別料理プランでも、ホテル素泊まりと同等の価格。しかもWiFiも飛んでいる。秘境の温泉宿の様ですが、支払いもカードやPayPayが可能!
すばらしい!
実は調べると楽天トラベルでもありました。まあ、北東北は当初は検索エリア対象外でした。さて、予約となると楽天トラベルでは一人泊は小さな6畳の部屋しか選択がありませんでした。しかも広縁もない。2泊くらいとか、日中は出歩いていて寝るだけであればそれでも構いませんが、宿に籠もってひたすら作業するとなると、さすがに…。宿のまわりには何も無いし。

でも、『松楓荘』の公式サイトからは広い部屋タイプも選ぶ事ができました。しかも、当然ながら楽天トラベルよりも安い。
で、とりあえず4泊予約してみました。正月明け5日が仕事始めで出勤なので、1日休息日を取っておいて、宿が良ければ延長も検討する事にしたのです。

そうして、出発5日前になんとか今年の年末年始の予定が確定したのです。

さらに、年末までに秩父地域の集落の動画を3カ所撮影しました。

その編集も宿で行うことになりました。




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