BD-1から移植したLXのVブレーキ。現在シマノのラインナップで次々と姿を消していく並行移動「パラレルプッシュ・リンク」のやつです。
初めて取り付けた時は、強力な効きで前転事故を起こした事もありましたが、次第に効きが悪くなっていきました。
BD-1は年間でそれほど乗っていませんでしたが、全く効かなくは無いので、だましだまし使っていました。
しかしFrettaに移植した今、さすがに金属が擦れるような音がしてきましたので、シューの交換に着手。LXのブレーキシューはパッドだけの交換はできないので、シューごと交換。
以前から少し疑問に思っていたシューの大きさ。もともと26インチクラスのMTB用のシューは18インチの小径車にはちっと無理があるのでは無いか?
そう思っていると、結構同じ事を考えているBD-1オーナーは多く、シマノが小径車用に開発したコンポーネンツ「カプレオ」のシューに交換する「技」がブームになっているようで、早速真似をしてみる事に。
価格は前後で3,000円でおつりが来る程度。かなりコンパクトですが、厚みがあるのでVブレーキの広がりが大きくなります。
カプレオのシュー「BR-F700」は、なんと!パッドの交換ができます。形はロード用のものと似ていてカッコイイ。聞くところによるとロード用のアルテグラやデュラエースのパッドと互換性があるとか。
あまり目立たない部分ですが、ちょっとグレードアップした感じでGood。安全に関わるところですから、本来は優先的に予算をまわさなければいけないですね。
シマノ R55C(BR-F700)カートリッジタイプブレーキシューセット(ペア)
しかし、組み立て終わると、Vブレーキがやっぱり大きく開きすぎている。テンションアームもまるで効いていない。片効きというよりも固まっている感じで、調整ネジで対処できるレベルではない。
仕方なく、再度ブレーキシューを取り外して、3mmと6mmのRワッシャーを入れ替えてストロークを短くすると、うまくいきました。完璧です。やっぱりBD-1はブレーキの台座の位置が普通のMTBとは違うからなのでしょうね。
片効きもなくなり、なんか初めてブレーキの動きがまともになった印象です。あんな小さな調整ネジで微妙な動きを制御出来ることにあらためて感心。良くできていますね。
で、インプレも兼ねて朝霞の自転車店と同じく朝霞の旧川越街道沿いにあるラーメン店に。自転車店の方はお目当てのものが無くなっていたので、ブラッとウィンドウショッピングをしてラーメン店に直行。

「長州 風の子ラーメン」
埼玉県朝霞市栄町5-3-34
11:30-14:00 18:00-23:30 (定休日・日)
塩とんこつ690円と替え玉140円
かなり濃厚なスープです。ひさびさのコッテリ系。5〜6年ぶりですが、以前ほどクセが無い感じ。麺は太麺と細麺が選べますが、細麺は博多ラーメンの極細麺と普通の中太麺の中間な感じで、麺自体も博多ラーメンのそれとは別物。堅めに注文しないとどうもコシが無い。チャーシューは脂身たっぷりのバラ肉で甘く、濃い目の味付けで旨い。

肝心のブレーキの方は、というと・・・ガツンといったようなインパクトは何も無く、ごく自然に効いている感じ。通勤用のママチャリと大して変わらない。まあ、ブレーキの調整がうまくいったという面もあるでしょう。いずれシューのパッドをロード用に交換すると、違った印象を受けるかもしれません。ちょっとシューの取付を「ハ」の字にしすぎたかも。
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コメント&TBありがとうございます。
随分あちこち旅行されてますね。BD-1でパーク&ライドされているようですがフォールディングバイクの本来の使い方ですね。
またちょくちょく訪問させていただきますので今後もよろしくお願いたします。
今度のFrettaはもう少し、日常的に外へ連れ出すつもりです。
見た目以外のカスタムや装備をしてこなかったので、現在「使えるポタリング車」を目指して、masaさんのブログも含めて参考にさせていただきます。