2009年11月05日

ぶらり、秋の京都へ行こう・3日目

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昨日は、帰りにドラッグストアで外用薬を購入。宿で臀部の患部に軟膏を塗り込んで養生した。今朝も患部に軟膏を塗り込み、トランクスから、偶然持ってきていたブリーフに履き替えた。今日は西陣を中心にそれほど走り込む予定はないと思う。輪行も無く、雨の心配も無いためフリーパックメタ2を持って行くが悩んだが、やはり何かあるかも知れない。途中で運命的な何か「買い物」をしてしまうかも知れないと考え、一応持って行くことにした。フロントバッグと共に、必要最低限の荷物に留め少しでも軽量化を図った。

朝7:00過ぎに宿を出発。今日は昨日と違って暖かい。といっても秋の朝なのでそこそこ冷えはあるものの、走り出せばすぐに暖かくなる気温だ。

今出川通を西へ、出町柳駅を通り過ぎて加茂大橋を渡り、右手に同志社大、左手に京都御所の間を抜けていく。上京区役所の先で「西陣の織町」として知られる元誓願時通から今日の行程が始まります。この通りは織物工場と言うよりは、織物商社の通りのようです。伝統的な町家はポツポツ。再び今出川通に出ると、道を横断して「上七軒通」へと。北野天満宮までわずか数百メートルの通りですが、旧花街・茶屋街として景観整備が進んでいて、連続した良い町並みが続きます。

さあ、この後はどうしようか。今日は特にこれといった予定は立てていませんでした。西陣エリアの散策を含めても10時までには終えてしまいそうです。時刻はまだ8時前。そうだ、龍安寺の石庭を見に行こう。早朝で観光客も少ない時間帯で、ただ、ただ座り込んで庭を眺めよう。稟とした空気の中で・・・。

庭園の開園時間は8:30。立命館大を目指し、「きぬかけの路」に出る。龍安寺までは小山をひと越えしなくてはならない。今日一番の急勾配である。
予定よりも15分ほど早く着いてしまった。開園までの時間を周辺をぶらついて過ごす。さあ、時間だ。と、そこへ思わぬ光景が。なんと、この早朝に修学旅行の学生が大挙して押し寄せてきたのだ。なんと、もろくも朝の一時の目論みが崩れ去った。しかし、学生がそこら辺で写真を撮っている間に一足先に石庭へ急ごうと先を進むと、なんと本殿が改修工事中だった。足場と防音シートに覆われ、仮設の踊り場が石庭にはみ出している。静寂とは裏腹に、学生達の声と工事の騒音。ああ、無情である。

さっさと寺を後にして、「鷹峰」をめざす。陶芸家というより総合芸術家であろうか本阿弥光悦の一大アトリエ集落として発展した鷹峰。今回は正規のルートでは無く、金閣寺の脇から紙屋川対岸を抜けてアプローチする。それは少しでも交通量の多い道を避ける意味合いもあった。

途中道に迷いながらも、鷹峰に到着。ここへは何度か訪れており、今回は再撮が目的だったので、ポイントは把握しており、それに加えて自転車によるきめ細かい撮影を終えて鷹峰を後にしました。

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今朝から何も食べておらず、そろそろ体が糖分などを欲してきたので、今宮神社門前にある”あぶり餅”の「一文字屋和助」へ。朝の一時に温かいお茶と京菓子でホットするひととき。この後、「今宮通」「大徳寺通」を散策して、大宮通りで西陣まで南下しました。

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今出川通の東側エリア。「五辻通」「上立売通」「寺之内通」などはまさに「織物の町」。丹後半島付け根の”ちりめんの町”と同じような機織りの音が道に響いていました。昨日一度下見をしているので、スムーズに流し、昼前の終了。

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お昼をどうするか考えた末、洛北に位置しているので、再びラーメン激戦区の一乗寺へと足をのばして、場合によってはラーメン店をはしごする覚悟。
花街の趣や表千家・裏千家の家元邸が並ぶ「小川通」を経由して一乗寺を目指しました。
数軒ハシゴする覚悟だったものの、木曜定休の店が続出。結局一軒だけとしました。

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「ラーメン軍団」
京都市左京区高野泉町6-74
075-712-3134
11:30-13:30/18:00-23:00  不定休

ぶたそば 600円(ライス付き)

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ラーメン店巡りのブログ主が脱サラして実際に自分で店を開いてしまった、という店。ラーメン激戦区の一乗寺地区にあり、昨日の「夢を語れ」の並びにあります。
しかも隣りも味噌ラーメン専門店。で、この店は正面には看板がなく、綺麗な店構えから、美容室かと思ってしまいました。店を切り盛りするのは店主一人。

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チャーシューは暑く大きいのが2枚、麺が隠れるように載せられています。白髪ネギに赤唐辛子粉で、ちょっとフレンチっぽい演出。見た目の印象とは違い、スープは天下一品系のポタージュのような濃厚な動物系。でもクセはありません。

まだ時刻は正午。ただ、この2日間の疲れが溜まっていたのか、体が重く、すぐにでも宿に戻って横になりたい気分。しかし、稀少な連休を使って京都に来たのに、そんな無駄はもったいない。かと言って遠くまで足を運ぶ気力も無いので、とりあえず北白川周辺を彷徨うことに。市内で唯一2軒の酒蔵、佐々木酒造ともう一つの松井酒造がちょうど近くにあるので、そこを目指します。おどろきました。酒蔵はマンションになり、その地下に醸造場があるのです。(現在は伏見で醸造。年内にマンション地下醸造場へ移転)直売店で試飲もさせてもらい、1本購入。リクセンカウルのバックパックを持ってきていて正解でした。

さあ、この後どうするか。もう「町並みエクスプローラー」をする気力は無いので宿にもどるか。でもまだ早すぎる。とりあえず寺巡りでもするかと、わざわざ狭い裏道を使って南禅寺をめざす。人が多い。一通り廻ってまだ時間がある。さらに南下して知念院、円山公園を経て、高台寺まで来てしまいました。

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ここまで来たら、自転車を留めて、二年坂・産寧坂、清水寺門前を散策。相変わらず人で溢れていました。撮影や観光はせず、まず目的の竹細工店で箸を購入、そして金網専門店の「金網つじ」で調理器具を数点購入。これは郵送にして、出来るだけ人通りの少ない道を選びながら宿へと戻りました。なんだかんだで本日の走行距離は約45km。
まだ日没前でしたが、写真データーの整理を行い、少し横になってから夕食の店へ。

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「中華そば 東龍」
京都市左京区北白川上別当町1-6 第2青山荘1F
075-703-0900
11:30〜14:00/17:00〜翌1:30 水休

東龍そば(大盛)680円

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白川通り沿いにある、実は宿から一番近いラーメン店。最終日に取っておきました。というか昨日はお休みでした。結構支店を出しているお店のようです。
最初に麺を「細麺」と「ちじれ麺」から選べます。私は「細麺」を選びました。堅さとかは聞かれませんでした。
鶏ガラととんこつ、そしてなにより野菜をトロトロに煮込んだ濃厚なスープを塩で味付け。一見、天下一品系のコッテリしたスープかとおもいきや、さっぱりとして白湯のような印象。パンチが欲しければ、ニラ麻油を加えると、ピリ辛とコクがでます。これは自宅でも作ってみたい。細く、歯ごたえのあるメンマ。チャーシューはかなり薄くスライスしたものが数枚入っていて、麺に絡めて食べるスタイルのようです。後味はあっさりしていますが、満足感の高いラーメンでした。
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