
「サイクルコンピューターなぞ、いらないぜ」
と、ロードレーサーの時にもいいましたが、結局買ってしまいました。ケイデンスと心拍計を搭載した運動モデルです。
ただ、Frettaに関していえばそこまでのものは必要ないので、そのままでいましたが、やはり車と同じように定期メンテナンス、消耗品の交換時期を判断するためには走行距離の記録は欲しいところで、とりあえず10年ほど前に買ったBD-1に取り付けていたサイクルコンピューター「CAT EYE Cordless2 CC-CL200」を引っ張りだしてみました。電池を新しいものにすると見事動きだしたので、早速取り付けることに。当時は8,000円ほどしたものです。
デザインは今見ても古さを感じさせない逸品でした。が、やはり回路は狂っていました。とりあえず時計の役割しか果たせず、ついに新しいものを購入するに至りました。
・機能はひたすらにシンプル。
・できるだけ低価格
・デザインは所有欲を満たしてくれるもの。
で、これにしました。もはワイヤレスにもこだわらず、これのさらに下位のモデルも検討しましたが、価格差がほとんど無かったのでこれに。

キャットアイ(CAT EYE) サイクルコンピューター CC−RD300W
かなり小さく、でも画面は大きい。「グッドデザイン賞」を受賞しているだけあります。

センサーの取り付け方法とその場所に悩みましたが、以前取り付けていた2本のフロントフォークの(後側)はフェンダーの取付によって困難となり、(前側)に取り付けることに。昔の「CAT EYE Cordless2 CC-CL200」にはBD-1専用の取付ステーが付属していました。今回のこれにはそれは無し。そもそも以前のモデルにBD-1用のステーが付属していたのが不思議でした。
ゴム製の取付アタッチメントはロードレーサーのフロントフォークに取り付ける事を前提としたもの。柔らかいゴム製なので角張ったFrettaのフォークの角に強引に当てて、タイラップで固定。走行の振動で動きそうです。ちょっと様子見。
この商品のセールスポイントにグローブをはめたままモード変更が可能という操作性をうたっています。見た感じボタンがどこにも付いていない事に気が付きます。実はモード切替ボタンは裏面にあって、この本体下部を押すと本体そのものがボタンになるのです。構造は極めてシンプルですが、アイデアに脱帽。