2010年05月03日
ぶらり、京都へ行こう。GW3日目
朝起きると、アキレス腱の痛みはほどほどに、だいぶやわらいだ感じでしたが、町家の急な階段を下りると、やっぱりちょっと辛い。歩いても違和感はつきまとう。
太陽の光線がまだゆるやかな、朝5時から動き始めようと思っていたものの、目が覚めたら6時を過ぎていて、同室の外国人もまだ多くが熟睡中だったので、ゆっくりと着替え、荷物をまとめて外に出る。
昨日まではそれほどでなかった、疲れが今日に来て前身に覆い被さりはじめた。京都の町は昨年から3回目なので、そう朝一からストイックに動き始める必要もなく、足を故障している事もあって、いきなり町に繰り出すのではなく、とりあえず「あの店」をめざして、今日一日の作戦を立てることにしました。
スターバックス京都三条大橋店
三条大橋の西詰に建つビルの1FとB1Fに構える、コンセプト店舗。窓からは三条大橋と鴨川を眺める事ができ、思いっきり京都を満喫しながら、おだやかな時間を過ごすことが出来る場所であり、もうお気に入りです。
特筆は地下1階。地下と言っても鴨川の河辺に近いその場所では、三条大橋を見上げるとともに、観光客で溢れる下界(地上界?)と隔絶されたような雰囲気を持ち、なにより窓側の席はソファーという極上の空間を提供しているのだけれども、この特等席はなかなか確保が難しく、今回は8:00の開店を待って、ベスト席を確保!
が、春先から夏にかけての京都は、鴨川沿いに納涼床が設置されます。窓の外には仮設の川床の足場が組み上げられ、景観は今ひとつですが、それでも「ここ」は落ち着けます。上質な時間が流れているって感じ?
毎度の、1回までおかわりの出来る「ドリップコーヒー」のTall 340円
フランスパンのサンドイッチ「フィローネ ビーフ&ザワークラウト」440円
マスタードの利いたサウザンアイランドソースが絶妙。うまい。
コーヒーのおかわりと共に、「シュガーチュロ」190円
あっという間に1時間半が経ち、客席もそこそこ混んできた中で、今日の作戦もまあまあ組み上がったので、店を出て行動開始。お腹はコーヒーでたぷんたぷん。
とは言うものの、今回の「京の通」散策は、もはや未訪問区間と「その他・小さな通」を1つ1つ拾い上げていく作業。
過去2回、10日間の京都散策で、主な通りと地理感覚が身についたのは、相当な、かつ念願の成果であるものの、「作業」という感覚はぬくいさることができないのは、もう少し日を置いた方が良かったのかも知れない。
たっぷりな朝食も、やはり昼が近づくとお腹が空いてきた。昨日の琵琶湖一周では、栄養補給の為にこまめに軽食を摂っていたせいか、空腹とはあまり無縁でしたが、今日は普通に「食欲」というものが戻った感じ。
たまたま、通を走っている最中にラーメン屋を発見。よさそうな印象。昼にはまだ早かったものの、行列が出来ていたので並ぶ事に。
店に入り、注文したものが出てくるころには、丁度昼をまわったころでした。
吟醸らーめ久保田
京都府京都市下京区西松屋町563 フジ萬ビル 1F
075-351-3805
定休日・火/11:30-14:30 18:00-23:00
このお店は、つけ麺としょうゆラーメンがメインらしいですが、さらに今日は1日15杯限定の「鳥白湯つけめん」もありました。が、普通に暖かいラーメンをチョイス。
メニューは2つ「吟醸しょうゆ拉麺」と「吟醸ラーメン肉味噌」700円
「肉味噌」に興味があったので、注文すると見た目普通の担々麺でした。チャーシューもメンマも具材なし。
でも、旨い。スープも面も旨い。吟醸の意味は分かりませんが、盛岡冷麺にも近い、すこし透き通った細麺ですが、モチモチ感とコシがあり、久々にめずらしい食感に出会いました。ちなみにつけ麺は太麺になります。
スープも濃厚ですが、全部飲み干してしまいました。後味引きます。
特筆は、「炊きたてごはん」100円、まあ、これは良心的な価格ですが「唐揚げ3コ」が100円。合わせて200円。サイドメニューで言うとギョウザよりも安いですよ。(ちなみにこの店にギョウザはありません)
思わず、注文しそうになりましたが、「満腹」は避けるために、麺の替え玉「150円」で終わりにしました。
天気には恵まれましたが、ギンギン日照りで、撮影どころで無いし気力も体力も消耗。足に故障も抱えているので、夕方前に切り上げて宿に戻りました。
で、どうもギシギシ変に鳴るアキレス腱を見て見ると、なんと!左足のそこが、右足の倍くらいに腫れているでは無いですが。いそいで薬を塗り、宿の保冷剤で冷やしました。うあ〜。明日1日は安静にしていた方がよさそうです。
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