今日は、前々から計画していた「東京スカイツリー」を見に行こうと。
早朝に出発するつもりが、いろいろあって時間は9時を過ぎてしまった。
曇天ならよかったが、かなり日差しが強く、猛暑の勢い。
自宅からロードかMTBで出かけようかと思ったが、あまりの日差しに怯んでしまった。
「こんなん走ったら死んでしまう」
で、今日は折り畳みのFrettaで都心まで地下鉄で輪行する事に。
スタートは、「汐留」です。休日はほとんど人影がありませんね。
タワーを見に行くのに、高層ビル街からの出発。
特に意図した演出ではなかったのですが、久々にこの地に足を踏み入れたくなったのです。
学生時代に新橋貨物駅跡の広大な「空き地」の時からこの場所を見続けていました。
そして、今日初めて訪れた、シオサイト5区の町。「通称イタリア街」
悪い言い方をすると「フェイク」ですが。町並みデザインの実験場のようです。
「都市はテーマパークじゃない」と、どこかの建築家が批判的に論じてしましたが、東京なら有りでしょう。
モチーフは「宝の島」とも称される、イタリアのロマーニャ州の小都市、レッジョ・エミリア。とか。
彼の地では、建物の高さや色、広告から出店内容まで、細かく行政規制されています。ハードはすでに出来上がっています。
テナントはまだ埋まっていないようですが、これからどのように賑わっていくのか見物です。
ただし、最も完成度が高く重厚な建物が、JRAの場外馬券場というのは腑に落ちませんが、財力の成せる事ですから。(正面突き当たりのビル)
東京スカイツリーに向かう途中、日本橋が封鎖されていました。
東京消防庁とのコラボ、日本橋地域ルネッサンス100年委員会主催の日本橋清掃イベントでした。
消防艇から日本橋の欄干部の清掃。歓声があがります。
浅草の駒形橋から見る東京スカイツリーとアサヒビール本社ビル。
浅草まで来たので、昼は天ぷらか鰻に決めていたものの、この猛暑で天ぷらはちょっと重い。
事前にチェックしていた鰻屋をいくつか回ると、休業日や予約で貸切。う〜ん。
ちょうど、駒形橋の西詰めに会津喜多方ラーメンがあった。
喜多方にはもうしばらく行っていないな〜。懐かしさから、有名チェーン店だったものの店に入る。
バラ肉がこれでもか、と入った「肉そば」を注文する。いつのまにか「焼豚ラーメン」に。その他冷麺や、味噌ラーメンや、ネギのトッピングなど、メニューが広がっていた。
喜多方の本店では「そば」か「肉そば」あとは麺の量くらいのチョイスしかなかったが、さすがにそれだけではチェーン店は維持できないのだろう。
懐かしかったが、感動は無かった。それよりこれだけのバラ肉。今日の走行で相殺できるだろうか?
東京スカイツリーに最も近い、業平橋からのショット。
周辺の道路は観光客が大勢いました。
あまりのタワーの大きさに、記念写真を撮ろうにもフレームに入らず、みな撮影に難儀していました。道路に寝そべるカメラマンも。
現在の高さは398m。施工は大林組です。
最終的には、タワーの下部はビルの中に取り込まれるので、基礎部分が見られるのも今の内です。
美しいですね。
東京タワーのように、赤と白に塗り分けられなかったのはよかったです。
本当に密林の中の巨木のようです。ボルト止めでは無く、溶接によって組み上げられています。キレイですね。
帰りは、なんだかんだいって、自宅まで自転車で戻ってきてしまいました。
走行距離は約50km。
消費カロリーはナビの数値で1,755kcal。
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