2010年08月17日

18キップでぐるり、紀伊半島・1日目

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今年のお盆は、仕事の関係で休みが取れるか直前まで分からず、採取的には四連休もらえる事に。

しかし、前々日に分かったので、何も予定が立たず。

そもそも、仕事で滅入って旅行計画どころではなく、かつ、お盆はハイシーズンで割高な上に、鉄道の往復割引すら無い。

無理して、不本意な料金を払って遠出する理由も見あたらず、さらには恒例の「古い町並み」を攻める気力もなかった。

ただ、「遠くへ行きたい」と「できるだけ安く済ませたい」を両立する為に、(念のため買っておいた)青春18キップで、とりあえず、

西を目指すことにした。


いつものあれであるけど、残されたローカル線である紀勢本線と関西本線で紀伊半島を一周する。

東京から名古屋までは、時間短縮を考えて夜行の高速バスを使うことにした。

「ムーンライトながら」という手段もあるが、2日前の計画で席など取れるわけがない。

夜行の高速バスですら、運よくギリギリで確保できたのだ。もちろん4列、普通の観光バス使用である。

まあ、名古屋までなら十分だろう。

マイカーなら、飛ばして3時間〜4時間程度の距離だけれども、新宿を23:00に出発したバスは途中何度も休憩を挟みながら、朝の5:15に名古屋駅前に到着した。

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日照時間がだいぶ短くなったようだ。朝の5時で、うっすら青いマジックアワーの世界。

始発の関西本線は東海道線と同じ211系通勤列車。2両編成だけど。名古屋駅を出発して亀山を目指します。

亀山からは、今回の旅の2つの本命の一つ、非電化区間の関西本線である。車両はキハ120系。ステンレスボディにパープルの塗装で、JR各社、このシリーズの中では最も洗練されたデザインだと思う。

でも、車内に乗り込んで愕然。オールロングシートでは無いか。しかも連休の始発だというのに、かなりの混み具合。

体を45度ねじって車窓を楽しむ事などできる状況ではなかった。

おそらく、この乗客の多くは柘植駅で降りるだろうと予測していたが、はたして正解であった。

この先ローカル色が増すばかりだし、草津線で琵琶湖に出れば都会がそこにあるわけだからね。

車内はだいぶ空いたものの、今度は奈良方面へ「抜ける」乗客が次々と途中駅から乗り込んできて、やはり車窓どころではなかった。

車では何度も訪れた伊賀の里を、電車の車窓側から眺める目的は果たせないまま、列車は木津駅に到着。ここから再び電化区間で通勤列車の関西本線に乗り換えるのだ。

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やって来たのは221系「大和路快速」。快速といっても奈良県内は各駅停車。

奈良といっても、線路沿いにお寺や鹿が居るわけでは無く、古い町並みすら虫メガネで探してやっとの状態。車窓はごく普通の近郊都市や住宅街。仮眠タイムであるが、王子駅で乗り換えるので、深くは眠れない。

王子駅からは和歌山線で一気に和歌山をめざす。2時間近い乗車だけど、車両は一昔前の通勤列車。和歌山線は一応電化はされているけど、極めてローカル線でJR西日本が力を入れていないのが目に見て取れるほど、ダイヤも閑散としている。

車両も2むかし前の通勤車両105系。ロングシート。ハア。

が、車内はこれまだ100%に近い乗車率。とても車窓どころでは内が、まあ、吉野口から峠を越えて和歌山県五條市に入るまでは、つまらない景色だから、ここで寝ておこう。

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和歌山駅では多少の乗換時間があるものの、ゆっくりと食事を取る時間は無い。それでも駅前を歩くと、ファーストフード以外の食事が出来る店はほとんど見あたらなかった。

駅弁もこれといって、高価格の割りに内容は今ひとつ。それでも駅のホームで駅弁を販売している事は非常に好感が持てた。

ホームごとの駅弁の売店を見て歩くと、それぞれ売っているものが違った。そこそこ値段とボリュームのバランスが取れている駅弁を買って列車に乗り込む。

和歌山発の紀勢本線は一昔前の快速車両117系。オーシャンアロー色で、ちょっと新鮮なイメージ。車内は転換クロスシート。

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800円の弁当。まあ、旅情代といったところかな。

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御坊駅で乗換。やってきたのは103系の顔つきの105系だが、こちらは徹底的にリニューアルされ、別物に近い仕上がり。車内はセミクロスシート。

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少し早めに紀伊田辺駅に到着。今回は宿の予約も入れておらず、楽天トラベルでも完敗だったので、直接直談判に。事前に調べていた格安ビジネスホテルはやはり満室だった。

紀伊半島の先端部で、ある程度格安のビジネスホテルを有している「都市」は田辺市と串本市くらいだ。

翌日に古い町並みをいくつか回る予定もあったので、串本までは進めない。結局駅の宿泊案内にも出ていた「ネットカフェ・マンガ喫茶」を尋ねて見る事にした。

この手の施設は初体験で、ちょっと抵抗があったのだが、建物は新しく清潔で健全そうだ。

受付で手続きを済ませ、シートとごろ寝の個室選択で後者を選択。案内されると、おどろいた。「これは使える!!」シャワーで汗を流して、プライバシーが守られた個室。

健康ランドのように寝る場所の争奪線とも無縁で、おまけにネット環境もある。(あたりまえだけど)
さらに、各種ドリンクが飲み放題。これで一泊2,500円(前後から、時間コースの組み合わせによる)は安い。

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せっかく紀伊半島の先端まで来たのだからと、夜は町に繰り出した。紀伊田辺の町は居酒屋に関していえば結構活気があった。良さそうな店もいくつかあった。

その日は、初のネットカフェで爆睡してしまったが、翌朝も早い。

1日目おわり。




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