2010年10月12日

ぶらり。佐渡へいってきました・その壱

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長年の夢であった、佐渡へ行ってきました。

今回は友人と2人旅です。

なんと日産マーチで。東京から新潟まで350km。

まあ、距離的には東京〜浜松あたりの距離ですが、山を越えて、かつて裏日本とも呼ばれた「トンネルを抜けると・・・」の彼の地は、ずっとずっと遠いイメージが付きまといます。

まあ、実際3時間弱で付いてしまうのですが。

平日に都内の環八道路をちょっと走っただけで、これくらいの時間はかかります。

3連休の前日、仕事を終えた後に自宅近くでピックアップしてもらい、一路新潟へ。

新潟港のフェリーターミナルには深夜の2時ごろに到着。

明け方のフェリーに揺られること約3時間。

昼ちょっと前に佐渡へ上陸しました。

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で、まあ。定番というか定番の昼食は地元の寿司屋。

何の下調べもせずに、冒険で入ったお店でしたが、昼というのに客は我らだけ。

まあ、値段は高いが至極ふつうの寿司を腹に収め、両津を後に。

内海府海岸を北上して最北端の弾崎をめざします。

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天候は初日から雨。

天気予報では中日が雨だったので、前倒しになるのであれば歓迎。

弾崎には小一時間ほどで到着。

当然ながら、古い町並みを探してレーダーをブンブンまわしていましたが、残念ながらこれといったものは何も引っかからず。

殺伐とした風景をニベ色の空と風と小雨がより一層、最果ての地を演出してくれます。

とりあえず、第1の目的は達成したので、先を急ぐ。

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今度は外海府海岸を南下。

主要地方道45号線は別名「佐渡一周線」

この外海府海岸は良かった。

北海道を思わせる、ダイナミックな地形。

越前海岸を思わせる奇岩がたくさんの海岸線。

丹後半島の東海岸を思わせる、半農半漁の風景。

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入江には、漁村集落が。

開けた海岸線には、街村形態の半農集落。

そういえば、能登半島でも似たような風景を見たことがある。

日本海沿岸の各地で目にする不思議な共通性。記憶。

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いくつかも集落は写真に収めました。

一応、古い町並み探しの旅ですから。

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押さえるところはちゃんと押さえています。

しかしまあ、

気を許せば小雨が降り注いで来ました。

なんだかんだで、もう日没です。

日照時間もすっかり短くなりました。

7月であれば、夕方の16時なんざ、まだまだ「正午」の部類で、完全に日没となる19時ごろまで、あと5箇所は廻っていたりしましたが、今日泊まる予定の相川に早々と到着。

また、あと2日もあるので、昨日は車中泊だったし、集中力も途切れてきたので、早めのチェックイン。

「民宿たきもと」https://minsyukutakimoto.com/

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さすがは佐渡の民宿。

7,000円でこのボリュームである。

アルコールもすっかりとまわり、翌日の準備を軽く行って、バタンキューで寝てしまいました。

1日目はおわり。



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