2010年11月03日

CrankBrothes(クランクブラザーズ)COBALT3・ライザーハンドルバーに換えてみた

selleitaria02_09.JPG

さて。

年内最後と思われる・・・MTBのパーツ交換が、ハンドルバーです。

Frettaもそうでしたが、やっぱりライザーを少しだけでも付けたくなりました。

で、ものは「CRANK BROTHERS」という米国のメーカーです。

正直、実際のところ私自身も今までは、あまり良くは知らないメーカーでした。

今年になって、ああ、独特の4面キャッチのMBT用ペダルメーカーなんだな、程度。

たまたま、パーツの色味と質感でいろいろさまよっているうちに、辿り着きました。

そしたら、あるわわるわ。ハンドルバー、ステム、シートポストetc・・・。

思いっきりツボにはまるデザインです。ネックは値段かな?

最近になって、ブランド立てのパーツのコンポーネンツ展開を始めたようです。

1・2・3と数字が上がるにつれて、グレードも上がるようです。

でも、グレードごとにカラーが設定されていて、実際は色味で選んでしまいますね。

私のチョイスしたのは、と言うか、最初に辿り着いたのが「コバルト3」というグレード。

まあ、「3」ですから上級パーツなのでしょう。

クランクブラザーズ コバルト 3 クロスカントリー ライザー ハンドルバー

このグレードは「ブラック」基調と「アイアン」という濃いブルーグレー基調の2色展開です。

カーボンやマグネシウム時代に「7075系アルミニウム合金」を使って、ギリギリの軽量と強度のバランスを狙うメーカーのようで、かなり好感度が上がりますが、値段もアルミ合金製品の倍近い金額です。

CB01_03.JPG

さすがに、届いたハンドルバー立派な箱に入っていました。

selleitaria02_10.JPG

クランプ径は31.8mm、ライズ量は15mm。

アップスイープは5°、バックスイープは6°

長さは680mmと700mmがあって、最終的には650mm程度にカットするので、680mmをチョイス。

重量は230gです。

いままでは、表面がマット仕上げである事が、好みでしたが、初の光沢パーツです。でも悪くはありません。

ハンドルを交換して、驚くことがありました。

元々付いていた、見た目的になんてことはない、ブラックのアルミハンドルバーが、何と、何と、何と!!

超〜軽かったのです。それも、この「クランクブラザーズ」よりもです。

先日交換した、ステムもシートポストも皆、かなりの軽量だったのに引き継いでの驚きです。

恐るべしゲイリーフィッシャー。そしてボントレガー。

cb_grip.JPG

グリップも換えました。一緒にクランクブラザーズです。



エルゴタイプグリップほどではありませんが、微妙に楕円になっています。潜水艦のティアドロップみたいな断面です。

これも立派な箱に入っていました。これはコバルトとはまた別のアイオダインというブランドカテゴリーの品物です。

CB01_01.JPG

色はコバルト3に合わせて、ブルーにしたかったのですが、黒しかありませんでした。

実は、本当はステムもシートポストもこのクランクブラザーズのコバルト3で統一するはずでした。

でも、このブランドはまだまだ国内流通量が少ないのか、ほとんど品切れ状態。

結局買うことができたのが、ライザーバーとグリップのみ、という始末です。

thomson01.JPG

まあ、シートポストはサドルの”せい”で、予想外の追加出費となってしまったのですが、実際コバルト3のシートポストでも同じ目にあっていました。

シマノプロ・コリャークの3倍近い価格(実売価格)であったので、その場合のショックも比例して大きかったものでしょう。

さらに、それでも終わらず、シートクランプ交換という憂き目にもあったのですが、今日はその実証もしてきました。

thomson02.JPG

ケツの重さや、路面からの衝撃によって、シートポスト(シマノのつるつる)が下がる事象は、「トムソン」のそれで、解決できたのか。

いや〜・・・・。

解決でした。

よかった、よかった。本当によかった。

アルミCNC削りだしの高精度によるものか、わずかな接地面しか持たない、この小さなパーツでこうも違うとは。

面接触と摩擦係数と力量の関係かな?

本当にビクともしませんでした。

thomson03.JPG

そうそう、前回もしかしたら説明で漏れがあったかもしてませんが、このセライタリアのMAX Flite GEL Flowは、シートの厚みに加え、衝撃吸収のための機構と、レールの大きさによって、普通のサドルよりも総体で約1cmほどの厚み増となります。

つまりは、その分シートポストを下げなければいけません。

短足の私には、ビジュアル的にちょっと不満点ですね。

ちなみに、今日の乗った印象では、やはりパッドが無いと、実際硬いですね。ただ、路面からの衝撃吸収の性能においては一目置くところがあります。最近、うちの近所では道路工事が盛んで、それを試すのにもってこいでした。



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posted by 太泉八雲 at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 29erGARYFISHER Paragon
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