2010年11月06日

CrankBrothes(クランクブラザーズ)のステムを検討してみた

0cobalt3_img1_l.jpg

前回の記事で紹介した、米国のクランクブラザーズの気になるアイテムを今回は少し紹介しようかな?と。

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画像は「COBALT 3」というグレードのステムです。

独特の形状をしています。

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「ウェッジ・プランジャーシステム」という、トルクスボルト1箇所で「くさび」を動かしての固定です。

かなりシンプルで、かつメカニカルで好感が持てます。刺激しまくりです。

まあ、問題はハンドルの脱着の際に、ブレーキレバーやシフト、ハンドルグリップ類などを外さないといけないところでしょうか?

一度取り付けたら、そうそう交換は容易ではないので、ステムの長さ出しなどのフィッティングは事前に完了させておかなければなりません。

これはが難しいのですけど。

色は4色あります。悩みます。

0cobalt3_irblu_l.jpg

でも、一番の候補はこれ。アルマイトのブルーが視覚的なアクセントになって良いかな。と。

0cobalt3_irblk_l.jpg

色のバランス的には少し落ちついていて、これも捨てがたい。

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ブラックベースにも2色あります。これもなかなか。白の「パラ号」には、本当はこちらの方があっているのかも知れません。

0cobalt3_bkgld_l.jpg

「ブラック&ゴールド」これも良いですね。一昔前なら確実にチョイスしていました。

普通のステムのようにフェイス部分の脱着を優先するなら、「アイオダイン3」というチョイスもあります。

「3」ですので、グレード的には「コバルト3」と同じでしょう。

0iodine3_irblk_l.jpg

ヘッドに取り付ける部分は「ウェッジ・プランジャーシステム」ですが、ハンドルを取り付ける部分は「スライド式フェイスプレート」、といっても締め付けはやっぱり「ウェッジ・プランジャーシステム」。

4本のボルトからは開放されました。

これ、いいですよ。まあ、フェイスプレートの質感とデザイン、あと全体的に無骨なイメージが好みが分かれるところです。

それに、色は一色だけしかありません。シートポストもなど、他のパーツもこの配色に合わせる必要が。う〜ん。

03_b.jpg

しかし、本当にアイデアものですね。当然特許でしょうけど、他のメーカももう少し「ボルト」以外の次世代型のステムを開発してほしいものです。

0iodine3_img_l.jpg

一応、クランクブラザーズにも従来の4本ボルト固定のステムもあります。

680526_800.jpg

「アイオダイン2」です。これも他のパーツは同じ配色による展開ですから、色で選ぶと選択肢は限定されてしまいます。

幸いな事に、今の私には関係の無い配色だったので、スルーする事ができました。

なかなか入手が難しい「クランクブラザーズ」で、夏ごろには壊滅的に品切れ、入荷未定な状態が続いていましたが、そろそろ入荷してきたみたいです。

たのみますよライトウェイさん。(輸入販売元)



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結構「価格統制?」もしているようで、値引きもシブイです。最安値はS1サイクルです。





posted by 太泉八雲 at 06:09| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ&コンポーネント
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