
さてさて、スペシャのフェノムを「レオ号」に取り付けました。
うむむむ....
薄いですね。かっこは良くなりましたが....。
見た目は理想の形に近づきましたが、不安は付きまとっています。

後ろ姿もシンプル。
サンマルコのマントラやセラ・イタリアのMAX FLITE GEL FLOWに比べると、本当にシンプルに見えます。
体脂肪が10を切っているような切り詰められたようなその姿。
一応、オフロード用のサドルなのです。
さっそく乗ってみます。

硬さは思っていたとおりのもの。
パッド入りパンツが無いと長距離は辛いです。
ただ、しばらく乗っていると....
おお!
なんだこれは?
非常に安定しているのですよ。
乗っているのが苦にならない。
アバタージェルから交換してすぐに乗ったからでしょうか。
非常に”座り”が良いのです。
お尻が安定しているから、脚はペダリングに集中できる。
”こぐ”のが楽しい。

さすが、スペシャのボディジオメトリーデザイン!!
座面は薄いですが、曲線を描いているサドルが板バネのようにしなって、衝撃を吸収してくれているような気もします。
なるほど、なるほど。
今回、スペシャの2つのサドルを乗り比べて、いろいろ分かりました。
薄目が開きました。
真っ暗な闇の中で、適当にさまよっていた「サドルさがしの旅」ですが
いよいよ、その方向性も見えてきました。
とりあえず、よかった、よかった。
です。ふゥ〜...
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