
今日は、年末年始、大阪、奈良、京都、滋賀を走ったFrettaの”旅の汚れ”の大掃除です。
正直、今回ほど頻繁に折り畳み&展開と、輪行を激しく繰り返した旅はいままで無かったように思えます。
思った以上に、あちこちのネジが緩んでいました。
思った以上に、汚れもひどく、破損も見受けられました。
旅の途中でも数カ所のネジ類のゆるみを発見し、その都度締め直していました。
さて、中性洗剤を薄めたバケツの水で本体を軽く洗い、すすいで水気を拭き取ります。
今年の冬は各地で積雪があったので、道路には凍結防止剤も撒かれています。
チェーンもキレイに洗い直しました。
そして、注油.....。
じっくり見ると、車体で最も傷ついた場所が目に飛び込んできます。
旅の途中でも、その過程を間近で見ていましたが、改めて冷静に見ると、その傷は大きい...。
実際...

おお!!XTのディレーラーがぁ〜!!
おお、A-CLASSホイールのスポークがぁ〜!!
Fretta/BD-1を折り畳むと、どうしてもここが干渉します。
よく見ると、塗装の剥げだけでなく、「XT」のTの字が曲がっています。
こ、これは思った以上に大問題ですぞ!
高価なパーツが無残に傷ついていく姿を目のあたりに、なにか施さなければ....
まあ、これが”自然な姿”と言えばそうとも取れますが、道具の宿命と受け取るには、なにか違う気も。
そもそもが、Fretta/BD-1のフォールディング機構の大きな問題です。
それなりの価格の自転車なのですから、もう少し煮詰めてほしいところです。

とりあえず...
当座のしのぎとして、オーストリッチのオーストリッチ・フリーカバー使用しています。
折り畳みの際に1クッション作業が多くなりますが、今回の旅で実証したところ、これがもっとも手軽でした。
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