2011年01月09日

正月帰りのBianchi Frettaの掃除をしてみた

weekend_Fretta2011_01.jpg

今日は、年末年始、大阪、奈良、京都、滋賀を走ったFrettaの”旅の汚れ”の大掃除です。

正直、今回ほど頻繁に折り畳み&展開と、輪行を激しく繰り返した旅はいままで無かったように思えます。

思った以上に、あちこちのネジが緩んでいました。

思った以上に、汚れもひどく、破損も見受けられました。

旅の途中でも数カ所のネジ類のゆるみを発見し、その都度締め直していました。


さて、中性洗剤を薄めたバケツの水で本体を軽く洗い、すすいで水気を拭き取ります。

今年の冬は各地で積雪があったので、道路には凍結防止剤も撒かれています。

チェーンもキレイに洗い直しました。

そして、注油.....。


じっくり見ると、車体で最も傷ついた場所が目に飛び込んできます。

旅の途中でも、その過程を間近で見ていましたが、改めて冷静に見ると、その傷は大きい...。

実際...

weekend_Fretta2011_02.jpg

おお!!XTのディレーラーがぁ〜!!

おお、A-CLASSホイールのスポークがぁ〜!!

Fretta/BD-1を折り畳むと、どうしてもここが干渉します。

よく見ると、塗装の剥げだけでなく、「XT」のTの字が曲がっています。

こ、これは思った以上に大問題ですぞ!

高価なパーツが無残に傷ついていく姿を目のあたりに、なにか施さなければ....

まあ、これが”自然な姿”と言えばそうとも取れますが、道具の宿命と受け取るには、なにか違う気も。

そもそもが、Fretta/BD-1のフォールディング機構の大きな問題です。

それなりの価格の自転車なのですから、もう少し煮詰めてほしいところです。

weekend_Fretta2011_03.jpg

とりあえず...

当座のしのぎとして、オーストリッチのオーストリッチ・フリーカバー使用しています。

折り畳みの際に1クッション作業が多くなりますが、今回の旅で実証したところ、これがもっとも手軽でした。


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posted by 太泉八雲 at 18:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 折り畳み自転車・Fretta
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