ユピテル ATLAS ASG-CM21のバッテリーはエコモードで約15時間、バックライトつけっぱなしだと約4時間しか電池が持たない。という事で、ロングライドや長旅用に予備バッテリーが必要になります。
で、前回は外部バッテリーも含めて検討した結果、5,000円近い純正予備バッテリーがパフォーマンス的にも最もベストな選択であると、行き着いたのですが、ネット上で偶然第3の方法を発見しました。
(第1は純正バッテリー、第2は外部バッテリー)
「dthsutraさん」が人柱となって実証されたのが、ノキアの携帯電話用バッテリー・BL-5CがASG-CM21(12と11も含む)に使えるという事です。
この第3の方法は私も最初に考えたのですが、そもそものバッテリーの規格が分からなかったので、前に進む事はできませんでした。ノキアの純正バッテリーBL-5Cの実売価格は約2,500円とATLAS純正のバッテリーの実に半分くらいですが、さらにノキアBL-5C互換のサードパーティー製のものであれば、1,000円を切る価格帯となっている事も知りました。
こ、これは使える。
実際のところアンペア数は低いので、連続使用時間は純正よりも劣ることは明白ですが、何分価格が価格なので、予備として2〜3個持っていても”おつり”が来ます。
dthsutraさんの人柱のおかげで、ユピテルASG-CMシリーズ純正バッテリーよりも若干厚みが少ないBL-5Cが問題無く使えるという事で、今回私はBL-5Cの上位に位置するBL-6Cの人柱になる事を決意しました。
もちろんノキア純正ではなくBL-6C対応バッテリーです。
規格型番が分かれば、あとはもう簡単です。私のデジタル一眼からコンデジに至まで、代々お世話になり続けてきた「ROWA・JAPAN」のバッテリーです。
国内主要メーカーのセルを使って、台湾や中国で製造しているので、たいへん廉価でありながら品質もそれなりに高いメーカーです。
どうやらBL-5Cはメジャーな規格で、互換品のその数は膨大ですが、BL-6Cは”超”マイナーな規格らしく、造っているのも2社程度。よって信頼できる「ROWA・JAPAN」にしました。
厚さを測ると、ユピテルATLAS ASG-CM純正のバッテリーが丁度6mmであるのに対して、BL-6Cは約6.5mmと気持ち厚さで勝っています。
しかし、本体はというとパッケージ紙の厚みでしょうか?ちょっと紙一重小さい感じでした。
バッテリー容量はユピテルATLAS ASG-CM純正バッテリーが3.7V- 1100mAhであるのに対してROWA BL-6Cは3.7V-1070mAhとわずかに少ないですが、ハッキリ言って問題のないレベルでしょう。
実際に装着すると、縦方向にもほんの0.5mmほど隙間ができるよう感じでしたので、ちょっと心配に。
dthsutraさんが述べられているように、ちょっとした振動などによる接触不良を考えると、すこしテープなどで”あんこ”を細工した方がよいかも知れないですね。
で、おそるおそる(?)電源を入れてみる...
みごと起動!ATLAS ASG-CM21 に BL-6C は使える!
※あくまで個人の実験結果です。正常動作や安全を保証するものではありません。良い子は決してまねしないでください。
いや〜目からウロコですね。これは使えます。
BL-5C と BL-6C
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