2011年01月18日

CR2032電池を大人買いしてみた

CR2032_03.JPG

自転車を4台も所有していると、意外な消耗品のランニングコストに遭遇します。

それは電池です。さらにボタン電池です。

例えば・・・

ワイヤレスのサイクルコンピューターなら本体とセンサーで各1。自転車4台分で計8個です。

さらにフロントとリアのLEDフラッシュライト。

まあ、フロントライトの大半は単4電池なのですが、コンパクトなリアはCR2032電池を1つあたり2個も所望していたりします。

仮にこれが4台分で実に8個。

まあ、サイクルコンピューターなら寿命が年1回ほどですが、電池のパフォーマンスが極度に低下する冬季においてはその限りではありません。

さらに交換時期が重なるとちょっと面倒臭くなります。

また、財布にも痛いです。

コンビニや量販店ではメーカーモデルで1個約200〜300円します。よって10個で3,000円。20個で6,000円もしてしまいます。

消耗品でこれは痛い。かなり痛い。


サイクルコンピューターでは、さらに悩みどころがあります。液晶表示している本体と、動作時だけ起動しているセンサー部では、明らかにその電池寿命は違います。先に来るのは本体ですね。

で、その時電池交換をどうするか。

まあ、本体だけ交換して、やがてセンサーの寿命も来たらそちらを交換すればいいと。そう思う事もあります。

速度表示がピタリと止まってしまったら、センサーの電池寿命か故障を疑う事になります。

でも、それはそれで面倒臭いし、どうせなら1度に両方とも交換したほうが良い気もするので、ここで2個を消費します。

で、いろいろ探したらありました。

”超”が付く各安で。ノーブランドでもまるで問題ありません。所詮サイコンにLED電球の点滅だけですから。

10個で、500円ちょい。20個でも1,000円ちょっとですよ。

CR2032_01.JPG

電池は”生もの”であるにも関わらず、大人買いしてしまいました。


ちなみにこの度、電池について知った事がありました。

CR2032電池の電圧は3V。ほ〜。

他にもボタン電池などではLRなども目にします。このLRはアルカリ電池を意味します。そしてCRはリチウム電池。他にSRという酸化銀電池などがあります。

この型番のうち「C」というのはリチウム電池のことで、続いて「R」という記号が円形を意味しているのです。ボタン電池だけでなく、ふつう単三型とかの円筒形も「R」となります。ちなみにアルカリ単3電池は国際規格では「LR6」という形式なのです。

次に後ろに続く4桁の数字です。最初の2桁が電池の直径(mm)を表し、後ろの2桁が厚さ(単位は0.1mm)を意味しています。

つまりはCR2032電池はリチウム電池で直径20mm(2cm)、厚さ2.3mmの電池であるという事なのですね。


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posted by 太泉八雲 at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 出来事・雑記
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