2011年02月15日

東京は大雪、よって29erParagonで雪道を出勤してみた

snowinpaagon_03.JPG

昨晩から東京に雪が降りました。特に田舎の北西部は大雪です。

まあ、「大雪」とは言っても、雪国の人から見たら、ちょっとしたにわか雨にも近いような降雪で、笑われるかも知れませんが、それでも昨晩で15cmほども積もれば、道路に関して言えばすっかり交通麻痺です。まあ、今年の年末年始の京都がそうでした。

雪を、特に吹雪きと豪雪、不謹慎にも荒れた天候を求めて、先日の三連休は東北まで繰り出したのですが、すっかり晴天で鉄道のダイヤも乱れる事なく、何事もなく家路に着いた私太泉八雲としましては、この突然の東京での大雪は非常に忸怩たる思いが募ります。

昨晩は、深夜まで職場で雪かき。お客さん商売なので仕方がありませんが、辛いどころか、すっかり子供のようにはしゃいでしまいました。楽しかったな〜。
さらに、街路灯に照らされた舞い降りる雪の美しさに見とれて、30分ばかり雪の中で、ただただ建ち続けていました。

snowinpaagon_05.JPG

降雪は朝には止んでいて、主要な道路は完全に除雪され、かつ何事も無かったかのようにドライな仕上がりになっていましたが、歩道やちょっと裏道に入ると、圧縮されたシャーベットとアイスバーンのミックスされた、まばゆいばかりの絶妙な高スリップ路面の仕上がり。

昨日はまだまだ降雪中のドライな雪道を、死ぬ思いで通勤ママチャリで帰宅したのですが、さすがに今日の今朝のこの道は危険と判断。完全スリックのFretta号は論外。ロードレーサーは正気の沙汰では無く、いよいよもって部屋の肥やしと化していた29erMTBのゲイリーフィッシャーParagon(パラ号)の出番でありました。思えば、ママチャリからロードレーサー、小径車にMTBとバベル2世のような、さまざまなシーンに対応した頼もしい僕(しもべ)が揃っています。

このパラ号に、同じく出番が無いまま物置の奥に仕舞われたままの、泥よけ(フェンダー)もついに日の目を見ることができました。ドイツのSKSのフェンダーです。初めて取付けましたが、いや中々良いですな〜。
ドイツSKS社 X-BRADE エックスブレード(リア可変フェンダー)
ドイツSKS社 MUD-X マッド・エックス(フロント・フェンダー)

そうして、「完全?」装備で、再び好奇心とブログ用の写真を撮影する為に、わざわざ除雪の進んでいない裏道を選んで繰り出しました。まるで軍用ハマーに乗っているかのような、鬼に金棒な安心感で雪の中へ突入したのですが・・・・。ズリッ!!うお〜。ズごっ!!あああ!!
...いや〜怖かったです〜。まじで。しかし....

29erなので足つきも悪いし、なにより取り回しを向上させる為の「G2ジオメトリー」も、雪にタイヤを取られると、本当に機能しない。泥のオフロードや里道とは違うのです。29erの大径ホイールが帰って仇になっていました。

まあ、乗り手がまるで度の付く素人なのですから、仕方がありませんが。やはり雪道を自転車で走るのは大変です。
今朝は都内で、前後に幼い子供を乗せたお母さんの自転車が雪道でスリップ横転し、道路に投げ出された女の子が自動車に轢かれるという痛ましい事件が起こっていました。轢いた自動車の運転手も可哀想です。

なんとか、職場には到着。昼間は積雪を溶かしきるような晴天日和でしたが、夕方はまるで芯から冷える寒さ。この冷えは東北以上と言っても過言ではありません。「寒さと冷えは違うのだよ」とシャア・アズナブルが言ったかどうかは分かりませんが、家に帰る前に温かいもの、それも粘度のある「カレー南蛮」のようなものが食べたくなりました。

rocky_02.JPG

そこで、ふと思い出した「カレーラーメン」です。練馬の「帯広ラーメン・ロッキー」まで食べに走りました。特性のカレーラーメンは、甘い、おそらく白味噌ベースに特性のカレーをブレンドした、奥深いコクを持った不思議なうまいラーメンでした。これはクセになるかも。

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posted by 太泉八雲 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 29erGARYFISHER Paragon
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