2011年02月19日

ORi Bike M10にハンドルポジションチェンジャーを付けてみた

zoomhpcORiBike_12.JPG

オリバイクM10にZOOMのハンドルポジションチェンジャーを付けてみました。

これで「SUPER LIGHT」がさらに約200g重くなりました。

SATORI ABERHALLO サトリ ハンドルポジションチェンジャー

「ZOOM」というメーカー名かブランド名が、がいつのまにか「SATORI」に変わっていましたが、BD-1時代から装着している、我がFretta号の”それ”を見ても、やはり「SATORI」となっていて、ちょっと驚いてしまいました。
ショップによっては完全に「SATORI」で統一していたりしますが、依然「ZOOM」として表記しているお店もあります。
このことに関しては、調べても分からないので、どなたかご存じの方がおられましたら、教えていただければと思います。

zoomhpcORiBike_02.JPG

さて、重量増加の懸念があって、ずっと装着をためらってきましたが、実際に着けてみると...正解でした。まあ予想通りというか。

オリバイクは戦闘的なBD-1と比べると、だいぶマイルドな乗り味で、特に我がFretta号はかなり走行性能向上の為にカスタマイズを重ねてきているので、その差がさらに開いています。
もっとも、これが似たような折り畳み自転車を2台も所有している上で、良い性格分けになっていたのですが、無意識のうちに(?)オリバイクにもだんだんと、Frettaと同じようなカスタマイズを施し始めている事に気がつきました。

zoomhpcORiBike_05.JPG

前傾姿勢のFretta号に対して、オリバイクはかなりアップライトなポジションで、雰囲気としては「BD-1C」にも似ていて、ママチャリに乗っているような気軽さがそこにあって、またそこがお気に入りでもありました。

ただ、ロードレーサーやマウンテンバイク、さらにFretta(Bd-1)にしても(すでにハンドルポジションチェンジャー装着)ステムがわずかでも前に出ている自転車に乗っていると、ハンドルポストに直付けのハンドルポジションというものに、今ひとつ慣れないというか”何か”足りないような感覚が付きまとっていました。

ハンドルを前に突き出す事によって、スポーツ気味になる事は十分に分かっている上で、せっかく性格分けが出来ていたFretta号に近づく懸念と同時に、好奇心も抑える事ができなくなってきたのです。

まあ、結果ダメなら元に戻してしまえば良いだけなのですが...。
そういう事で、ついにポチッと。

zoomhpcORiBike_04.JPG

いいですね。やっぱり。
思った以上に、乗った瞬間にその違いが実感できました。
直進安定性は確実に向上します。オリバイク独特のハンドル形状もあって、ハンドリングは若干ですが重くなります。
クルマで喩えると、195のタイヤを225のタイヤに履き替えた時のハンドルがちょっと重く感じる、あの感じですね。

ハンドルがさらに1クッション、ジグザグが増えた事によって、最初は初めてオリバイクに乗ったときのような、ふらつきを覚えましたが、それもすぐに吸収できます。

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運転者の目線からみるとこんな感じです。
実は、オリバイクを「旅行仕様」に仕立てる上でも、ハンドルを若干前にオフセットする必要もあったのですが、それはまたの機会に説明します。

zoomhpcORiBike_08.JPG

全体的なシルエットはこんな感じになります。

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posted by 太泉八雲 at 08:00| Comment(3) | TrackBack(0) | ORi Bike・オリバイクM10
この記事へのコメント
はじめまして。
同じオリバイクM10が欲しくて昨日試乗してきたのですが、ギヤチェンジした時にチェーンが簡単に外れてしまいました。お店の方に聞いたところ、オリバイクにはよくある事と言われました。
購入する気で行ったのですが、ちょっと思い留まってしまったのですが、チェーンは外れやすいですか?

こうすれば大丈夫!みたいな対処法をご存知であればおしえて下さい!
というか背中を押して下さい!笑
Posted by Blues at 2011年02月20日 12:15
Bluesさん
はじめまして。
OriBike M10でのチェーン外れですか?う〜ん、今まで体験した事が無いですね。試乗車はM9でしたが、無かったですね。

過去にゲイリーフィッシャーの29erを買う際、各地のトレック専門店で試乗を行ってきましたが、オフィシャルショップでもあるに関わらず、結構車体整備がいいかげんというか、ボロボロでしたね。最初はコンポーネンツのせいかとも思いましたが、いろいろな人がいろいろな乗り方をする試乗車です。

OriBikeのリア構造などは、特に特殊なものではありません。変速ギアが外れる(外?内側?)はディレーラー調整で解決できると思いますが、そのお店の技術力がちょっと疑ってしまいますね。

ただ、「今現在」変速が確実でない処はあります。これは長く、かつ複雑に折れ込まれたワイヤーのせいもあると思いますし、納車されて日が経っていないので、ワイヤーの初期伸びも考えられます。
(ギアが中途半端な位置で、噛み合っておらずガチャガチャいって下の段に落ちる症状)
M10に関して言えば、シフターもULTEGRAグレードのものですので、これ以上グレードを上げる事もできませんが、たしかにちょっとしたクセはあります。そのクセもメンテナンスで大半は克服できると思いますが、享受できるかは人それぞれでもありますし・・・。

少なくとも、M10 なら後悔は少ないと思いますよ。少なくとも私の中ではベスト1・2位をあらそう自転車だと思っています。
Posted by 太泉八雲 at 2011年02月20日 13:08
早速の回答ありがとうございます。
やはり購入します!

初めてのフォールディングバイク購入なので、大事に乗ろうと思います。

ありがとうございました。
Posted by Blues at 2011年02月20日 15:13
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