ハンドルポジションチェンジャーに疑惑のエルゴン?グリップなどなど、日々重量が増しつつあるオリバイクM10ですが、納車されて1ヶ月が経ち、ようやくこのオリバイクM10で輪行ポタを行いました。
”初めて”の輪行と題しましたが、正確には輪行そのものは初めてではありません。このオリバイクM10が納車された日、日本橋のお店からは折り畳んで、輪行袋に入れて持って帰ったのです。
ただ、それから一ヶ月。ようやくOriBike特有の折り畳み方法にも慣れたところで、ちょっと横浜の方に用事が出来たので、当初はFretttaを持っていこうと準備していましたが、直前になってあえてこのオリバイクに出動命令を出したのです。
初めて乗る路線、初めて行く場所でもあって、OriBike&ATLAS ASG-CM21の本格的な実戦運用ともなりました。ただし、それ以外は初めての輪行でもあり、またちょっとした野暮用程度であったので、旅行仕様のような重装備ではありません。
まあ、本格的旅行の前に、重装備の演習もしておかなければいけないのですが...。
ハンドルポジションチェンジャーは大正解でした。もはや元に戻すことなど考えられません。ATLAS ASG-CM21の視認性も抜群ですね。
輪行袋はオーストリッチ(アズマ産業)のちび輪バッグ。
カスタマイズで肥大化したFretta号(Bd-1)は、完全には収まりきらないほど、ピチピチでしたが、オリバイクはさすがに2周りほど小さいでしょうか、かなり余裕、だぶだぶ気味です。
ただし、この日思いも寄らぬ失敗をしてしまいました。肩掛け用のベルトを忘れてしまったのです。よって、駅での乗換、地下鉄の長い連絡通路もずっと「手持ち」で移動する事になったのです。
さすがに、いろいろ持ち方を変え、両手で交互に持ち替え、または両手で抱えて移動しましたが、やっぱりいくらかカスタマイズで重くなったとはいえ、オリバイクM10は軽いですね。コンパクトさもかなり貢献してくれました。
しかし、最も手運びにおいて助けられたのは、折り畳み格納時の剛性の高さとでもいいましょうか?各部が確実にロック、固定されている事にありますね。
持ち上げた時から、いつ空中分解...いや展開してしまうか不安なBd-1より安心感、メンタルな部分でも、本当に安心感が違います。人通りの多い通路やエスカレーター、はたまた自動改札機などで、瞬時に振り回す機会があっても、まるでアタッシュケースのように扱う事ができました。ここは、本当にOriBikeの凄いところです。
東急東横線から横浜市営地下鉄グリーンラインに乗換え、新しい新駅でオリバイクを展開し、横浜北部の丘陵部を駆け下りました。時速は30キロを超えていたでしょうか?下り勾配の安心感はBd-1とは比べものにもなりません。また16インチながら出だしから巡航速度に達するまでの加速感が非常に良い。速度到達後の速度低下も少なく、非常に「軽く」「早く」走れる事に感動を覚えました。「こ、こいつは使える」
走行性能に関していえば、やはりハンドルポジションチェンジャーによるところも大きかったですね。あらためてオリバイクは長旅でも使える事が実証された日でした。
用事を終えて、ちょうど昼時に通りすがった「横浜家系ラーメン」のお店で昼食。「家系ラーメン」は本当に久々でした。10年以上食べてはいないかも知れません。まだまだ衰えてはいないようですね。
濃厚なスープ、太麺ともになつかしい思いで食べました。美味しかったです。奥に見えるチャーシュー丼とセットで1000円でした。
お店は横浜線「鴨居駅」近くの「山剛家」(やまたけや)です。
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