2011年02月23日
ORi Bike M10にサイコン(CATEYE CC−RD300W)を付けてみた
オリバイクにもサイクルコンピューターを付けてしまいました。
当初はこのオリバイクに、サイコンを取り付ける予定もつもりも無かったのですが...。
と、言うのも。このM10を買うまで、数回のM9による試乗を重ねた結果、オリバイクはママチャリに似たコンフォートでシティライドな乗り物で、ストイックにペダルを漕いだり、距離を伸ばすのに没頭するような「乗り物」では無いと、あくまでのんびりポタリング仕様の自転車であると、勝手に思い込んでいました。
ゆえに、そこがFretta(Bd-1)との棲み分けでもあった訳ですが...買ってしばらくしてから気がついたのです。
このオリバイクは速い。非常にスポーティーな自転車である。おまけにロングライドもこなせるポテンシャルを兼ね備えている。なにより乗っていて楽しい。
と、言う訳でM10にサイコンを付けてみる事にしたのです。オリバイクには、キャットアイでも廉価な部類の有線方式のものでも良かったのですが、折り畳みという構造上の問題(ただし、Bd-1では問題ありません)にオリバイクの特殊性もあって、高価なワイヤレスにしたのです。
あとは、他の自転車にも装着済みと同じモデルの方が扱いやすいというのも理由の一つ。
よって、CATEYE CC-RD300W STRADA WIRELESSをこのM10に取り付ける事にしました。
ちなみに、このサイコンは新規で買ったのでは無く、他の自転車からの移植です。
しかし、オリバイクのフロントフォークにセンサーをそのまま取付る訳にはいきません。なぜなら、オリバイクの前輪はフロントフォークから外れるという、曲芸にも似た折り畳み機構をもっているからです。
ホイールと離れたフロントフォークにセンサーを取り付けた場合、ホイールのスポークに取り付けたマグネットセンサーとの間は5mm以下にしなければいけないので、かなりフォークに対して90度に近い角度に取り付ける必要があるのです。
しかし、オリバイクは前輪がフロントフォークから外れるという、にわかには信じられない動きを取るので、前述のようなセンサーの取付を行うと、折り畳み時に前輪がセンサーにヒットしてしまうのです。折り畳みの度にセンサーの向きを変えるのはあまり現実的ではありません。あくまで最後の手段です。
しかし、ある方がオリバイクに最適なセンサー取付方法を発見したのです。
その方はM9に乗っていられるNiaさんで、この方のブログで紹介されている方法は、折り畳み時にスイングする「インナーフォークもしくは(スイングアーム)」の方に取り付ければ良いのです。
しかも、STRADA RD300Wのセンサー取付台座はこのインナーフォークのチューブとジャストフィット。確実に固定できます。
折り畳み時のように前輪をフロントフォークから外すと取付作業は簡単で効率的です。
センサーとの距離もなんとかクリア。折り畳み時にも干渉せず完璧です。
オリバイクのタイヤは16×1-3/8なので、CATEYEの一覧表による周長率は
1300
実際に走って見ると、普通に流していても23km/hほどの速度が出ていました。
やっぱりメーターが付くと、自転車は楽しいですね。よくよく考えてみれば、距離管理も必要だったので、取り付けて正解だと思います。
STRADA RD300WとATLAS ASG-CM21とのツーショット。
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