昨日は東京にもまた雪が降りました。今年は本当に雪が多いですね。
朝から終日、雪と雨の連続でしたが、なぜか一日中花粉症の症状が活発で、大変な一日でした。
今日は、日曜日の代休です。天気は回復しましたが、花粉が猛烈に飛散していそうなので、外出はちょっと様子見。
いろいろ、溜まっているあれこれを、今日中に一気にやってしまおうと思ってはいますが...
その一つ、うちのバラ号(GARY FISHAER Paragon)のサイクルコンピュータの付け替え作業を行いました。
付け替えとはいっても、パラ号のサイクルコンピューターはすでに取り外し済みで、今は末っ子のオリバイクに着いています。
過去記事「ORi Bike M10にサイコン(CATEYE CC−RD300W)を付けてみた」
パラ号からオリバイクへお下がりとなったのは「CATEYE CC-RD300W STRADA WIRELESS」です。
デザイン・操作性共に優れたキャットアイのワイヤレスです。
ところで...フロントショックのマウンテンバイク、特にディスクブレーキの車種にお乗りの方は、サイクルコンピュータのセンサーをどの位置に、どのように取り付けているのでしょうか?
最近のキャットアイのセンサーマウントは、ロードレーサーの様なエアロ形状のフロントフォークには固定しやすい形状になっていますが、BDー1のような角張った特殊なフォークに取り付けるには難儀します。
昔のモデルにはまさにBDー1用のような平面型のアダプターが着いていたのですが。
そして、マウンテンバイクのような極太の丸い形状のフロントショック。これにどうやって着けろというのでしょうか?
結局、いろいろ検討した結果、ディスクブレーキのキャリパーに取り付けるという方法で解決したのです。
過去記事「Pragonにサイコン(CATEYE CC-RD300W)を付けてみた」
ところが、信号の受信感度が良くないのですよ。はやり距離が微妙に離れているせいでしょうか。
キャリパーに取り付けていますから車軸付近です。メーターの取付場所はステム部分。マウンテンバイクなので、ステムも斜めに傾斜しています。メーカー推奨のセンサー間距離はギリギリのようでしたが、センサーと本体の角度が微妙に相性が悪いのか。
受信感度が悪かったのが、最近になるとまったく反応しなくなってしまいました。
初期不良品をつかんだのであれば、まだメーカー保証期間内ですが、とりあえず電池も疑ってみて、新しいものに交換はしてみましたが、結果は変わらず。
このままパラ号に着けていてもしょうがないので、新規にサイコン購入を検討していたオリバイクへ移植したのです。
その後、いろいろ熟慮の末に辿り着いた結論が、「有線」方式です。泣く泣く「ワイヤレス」をあきらめました。
そして買ったのが「CATEYE CC-RD100N STRADA」です。
デザインや機能的にはCATEYE CC-RD300W STRADA WIRELESSと同じで、その有線版というわけです。値段もかなりお買い得ですね。
が、これまた難問にぶちあたりました。
当初は、サイクルコンピューターのケーブルをフロント・ディスクブレーキのワイヤーに絡ませて処理しようと目論んでいたのですが、これがもろくも瓦解してしまいます。
ディスクブレーキ車って、フォークの幅が左右で違うのですね。考えてみればディスクとキャリパーは左側にしか着いていません。もちろんホイールはちゃんと真ん中に位置していますから、ディスク側のフォーク(リアはチェーンステー)が若干外側のオフセットしているのです。
考えてみれば、あたりまえですね。なにを今さらっといった感じです。
この予想外の構造によって、再びサイクルコンピュータのセンサー取付の前に大きな壁が立ちふさがりました。
有線方式のセンサーって、実に薄っぺらいのです。
シンプルで目立たないのは良いのですが、これでどうやってマグネットとの間隔5mm以内に縮めろというのでしょうか。
で、その為にゴム製のスペーサーが3枚同梱されています。
そのスペーサーをただただ、重箱のように重ねていくのです。ただ、それだけです。
しかし、それでもディスク側のフォークでは、半分も届きません。
結局のところ、泣く泣く、反対側のフォークに取り付ける事にし、何とかマグネットとの間もクリアしました。
センサー本体は、ゴムバンドでフォークに巻き付けて固定するだけ。あとのケーブルの処理はひたすら結束バンドで行います。かなり見た目は悪いですね。白い車体なのでよけい目立ちます。
結束バンドを白や透明(乳白)にする手もありますが、紫外線にさらされると黄色く変色していって、みすぼらしくなるので、それなら黒の方がまだましです。
極力目立たないように配線を行いましたが、ケーブルの長さがこれまた微妙で、29erに這わすにはあと5cmは欲しいところ。こればかりは、自転車によっては逆に長すぎてその処理に困る場合もありますので難しい問題です。
結局、ステムからフォークまでの間は、他のケーブルに絡ませる事もできず、実に素人っぽい配線となってしまったのですが、とりあえず本体の設定も完了。
動作もまるで問題なかったので、ホッと胸をなで下ろしました。
配線の方法は、センサー位置の見直しも含めて、後日ゆっくりと考えます。
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東京の外れで、よく揺れましたが、特に大きな問題はありません。
自転車通勤なので、帰宅も問題ありませんでした。