2011年03月21日
ぶらり、OPERA LEONARDO(レオ号)改修計画2011
おはようございます。今日は1日雨のようです。
雨は嫌いではないのですが、どこへも出かけられないというのがあります。ただし花粉が抑制されるのはうれしい。
もっとも、雨上がりの翌日には、その倍返しで襲ってくるのですが。
地震発生から早くも10日も経っているのですね。死者・行方不明者数が2万人を越える戦後最大の惨事の中で、昨日は奇跡的に二人の生存者が救出されました。
さて、この3連休にどこへも行かないのは、このような各地の状況も関係ありますが、なにより先立つものが無い。と、いう事もあって、昨日は久々にロード「レオ号」で自宅近郊をポタッていました。
天気が良かった事もありますが、ほとんど部屋のディスプレイと化している、このロード「レオ号」を今年こそは稼働率を上げようと、いう事でいろいろフィッティングを中心とした「作業」を行っていくための、準備試乗を兼ねています。
ロード「レオ号」は、我が家でも最も高価な自転車です。
なので基本的なパーツやコンポーネンツはそこそこのグレードのもので組まれており、いまさらパーツ交換する必要性も無く、それゆえにある意味で「放置」されつづけていたとも言えます。
また、その高価さゆえに、怖くて手を加えられなかった。というのもありました。
とは言うもの、最も身体に接し、最も合う合わないが現れるサドルに限っては、数回の交換が行われた末に、今のサドルでとりあえず落ちついていますが、これもまだまだエンドレス。
そうそう、昨年にステムだけは交換しました。
シマノPRO PLT アヘッド OS ±10°
当初ついていたステム100mmを60mmのものに交換。これの効果は想像以上で、かなり自転車と身体の一体感が増したのです。緊張も無くなり、乗る楽しさも倍増しました。
そうなると、次に変えたくなってきたのがドロップハンドルです。
もともと着いているのはシマノ PRO XLT OS アナトミックというハンドルで、これ自体は悪いものでは無いのですが、ちょっとブレーキ位置が遠く感じていたのと、まだ身体が出来上がっていないので、腕に加重が掛かり気味。
さまざまなハンドルの持ち方でフィット感があるはずの「アナトミック」が、どの位置でもしっくり来ない。ハンドルそのものが大きすぎるような感じも持ち続けていました。
なによりも、このシマノ独特の「うねうね」したアナトミック・デザインが視覚的にも生理的にも受け付けないという事もあって、財政難なこの時期にありながら最優先の物品購入対象となったのです。
ドロップハンドルには大まかに、「クラシック(丸)タイプ」「アナトミックタイプ」「シャロータイプ」「ディープタイプ」などがあって、最近でもクラシックとアナトミックの中間である「ハーフムーン」や「コンパクト」なども完成車装着品として増えてきています。
腕に体重が架かって痛くなる(この時点でまずダメ...)ので、直感的にハンドルを上向け(”送り”というらしい、逆は”しゃくり”)にすると、グッと楽になりました。これによりブレーキレバーの取り付け位置はできるだけ上で、ハンドルバーの上面もできるだけ水平な形状が良いという事が分かりました。
ハンドル形状としては”普通”のアナトミックタイプがデザイン的に好きでしたが、多くはハンドル上部が下降していてブレーキ位置も遠くなるので、対象からまず除外。デザイン的には「ハーフムーン」も良かったのですが、これも同じ理由でパス。
いろいろ探して、丸タイプに近い「コンパクトタイプ」がベストでは無いかという事で、このタイプで絞り込んで行くことにしました。
ハンドル幅ですが、現在着いているものは最近の標準サイズである420mmです。ただ、私の肩幅ではちょっと広すぎる感じがして、少し下のサイズで探すことにしました。
ハンドル幅はメーカーによってパイプのセンターからセンター(中・中)とパイプの(外・外)があるそうで、注意が必要とのこと。
そうそう、ペダルですが昨年購入したロード用片面SPDペダルシマノPD-A600 をやめて、元のシマノ PD-M770 Deore XT に戻してしまいました。
PD-A600は待望のロード用片面SPDモデルで、アルテグラグレードのクオリティでしたが、片面である事ゆえのキャッチのしにくさがあり、慣れないばかりか折角の美しい仕上がりのペダルが、日を追うごとにボロボロになっていくのを見ていられなくなり、里子に出すことに。
やっぱり両面キャッチは楽ですね。今年の春くらいまではSPD-SLを初導入してみようという計画も立てています。
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