2011年04月13日

ぶらり、ORiBike M10の定期点検in日本橋

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今朝の電力使用状況です。

分母がまた増えています。今朝は4,150万kwでしたが、今まで見た一番多い日は4,250万kwという日がありました。

meter_ytop413.gif

公共交通機関もすっかり通常ダイヤを取り戻して、私の周りではすっかり平穏な日常を取り戻しています。
にもかかわらず、この電力使用状況...。確実に経済が停滞してしまっている気がします。
東北の被災地域に原材料や部品などの取引先を持っている為に、操業したくても出来ない中小メーカーがたくさんあるのでしょう。大手メーカーもしかりです。経済が止まっています。

しかし、あれほど公共交通機関を混乱させ、多くの帰宅難民と自転車通勤者を生み出した、鉄道の自粛はいったい何だったのでしょうか?

聞くところによると、東京電力の供給する電力のうち、鉄道の消費する割合は、わずか2%だそうです。JRにいたっては自前の発電施設を持っているので、首都圏に限って言えば、大停電になっても自社の鉄道は動かせるそうです。もっとも、駅や踏切など付帯施設の電気は東京電力から引いている為、スタンドアローンでの運行は現実にはできません。(ちなみに、JR東日本は自社発電した百十万kWの電力で同社全体の約六割、首都圏の約九割の電力を賄っています)

しかし、わずか2%にも関わらず、相変わらず私鉄各線は、日中の車内灯の消灯やエアコンの停止を行っています。意味がわかりません。
おそらく政権の中の素人が、鉄道を大口電力消費先と思い込んで、見せしめ的に間引き運転を強制したのでしょう。いや、電力不足の危機を過剰に演出するためのシナリオだったのかも知れません。脱原発論を牽制するための。

目立つ対象は常に時の政権のパフォーマンスの材料に使われます。コンビニなどの深夜営業や自動販売機などへの因縁に近いいっちゃもんです。東京都の都知事からしてそれですから。

夜間は電気が余っているわけです。つまり、夜間は電気を捨てているわけです。
自販機も夜間に冷却して昼間は”保温”している訳ですから、それらを規制してもどれほどの効果があるのかわかりません。

もっとも、この国は”実際の効果”よりも精神的なものに、傾倒する傾向にあります。たとえそれが合理性に欠いていたとしても。本当にそれは歴史が物語っています。

「ぜいたくは敵だ」的な「清貧」を重んじる精神的啓蒙活動をこの震災のどさくさに紛れて、国民に植え付けようとしている気がします。たとえ、それが経済の足を引っ張ることであっても。

しかし、今朝の電力使用量はグラフのとおりです。

それなのに今朝の地下鉄は太陽の照らさない地下を走っているにも関わらず、車内のエアコンを作動させていません。ハッキリ言います「暖房を切っています」状態。
すでに春の気配が訪れ、昼間には温暖な陽気になってきていますが、早朝や深夜はまだまだ冷えます。

今朝もそこそこ冷えました。しかし、電車は空調を切っています。自宅から駅へと向かう道中で身体が温まっているために、最初は特に違和感を感じませんでしたが、体温が下がって、かつウトウト居眠りをしていると、一気に寒気が身体全体に広がりました。もう少しで風邪を引きそうなくらいに。

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今朝はOriBike (オリバイク)M10の定期点検の為に日本橋を目指しました。本日は代休です。先週末の「ぶらり、舞浜〜浦安被災地域を廻る」や「ぶらり、秩父往還を行く」の際に、変速がルーズに、バグが目立ち、フロントのチェーンが脱落する事態が頻発するようになったので、そろそろ初期点検をしなくては、と購入店のある日本橋に足を運びました。今週末の予定はまだ未定ですが、一応それに備える為にも。

早朝に家をでましたが、日本橋へは1時間ほどです。さすがにこの時間帯にお店は開いてはいませんが、ただ定期点検だけの為に日本橋まで、いや都心まで出るのも勿体ないので、早朝の人通りの少ない都心の町並みを「ぶらり旅」気分で、日本橋や銀座、汐留、丸の内などを走ってみようという算段です。

電車の車内で身体がすっかり芯から冷えてしまったので、少し手前の駅で降りてから、身体をウォ−ミングアップする事に。

でも、リアディレーラーはすっかり調子が悪く、実際に使えるのは3段くらい。歩道の段差でフロントチェーンが脱落しそうになるし.....。すっかりポタリングの気も失せて、ファミレスで時間をつぶす事にしました。

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1ヶ月点検のはずが、購入してから早3ヶ月も経っていました。当初はあまり乗る機会も少なく、部屋で箱入り娘のように囲われていましたが、最近はもっぱら輪行はこのOriBikeです。

一方、Fretta号の方はといえば、部屋でホコリを被っている....訳ではなく、こちらはこちらで、すっかり毎日の通勤の足になっています。Frettaにお株を奪われた通勤ママチャリ号は、完全に雨の日仕様となってしまいました。まあ、これから台風や梅雨の季節になってくるので、また主役の座を取り戻す日も近いでしょう。

OriBikeで遠出をする機会が増えてくると、やはり足回りにも手を加えたくなってきます。走行性能の向上させたい。
しかしOriBikeはブロンプトンと同じ16インチなので、18インチのFretta(BD-1)に比べると、ずっとカスタマイズに制約があります。

ホイールもありません。まあ、M10はそこそこ軽くて良いホイールを履いているらしいのですが、できればA-CLASSのようなやつを履かせたい。
タイヤは細見のスリック。さらにOriBikeのチューブはなぜか米式。これも仏式に変えたい。

と、いう事で、今後のOriBikeの整備計画は最優先でタイヤとチューブの交換です。

シュワルベ コジャック 16インチx1-1/4

シュワルベ ブチルチューブNO.4仏式40mm16X1-3/8・16X1-1/8・18X1-1/8

16インチであるOriBikeのタイヤ選択は限られ、知るとことではドイツのシュワルベしかありません。しかし、やはり16インチはマイナーなサイズなのでしょうか。なかなか在庫が無い状態が続いています。輸入も遅れているようです。
まあ、「無駄な散財はするな」という神のお告げでしょうか?でも、他のものをポチッとしていまいました。

ちなみに、定期点検でOriBike M10はすっかり快調になりました。フロントチェーンの脱落問題も解決。ワイヤー伸びを調整してもらったので、変速だけでなくブレーキングも安心。さすがです。

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posted by 太泉八雲 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ORi Bike・オリバイクM10
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