2011年05月06日

ぶらり、山陰出雲の旅・酒蔵と町並み巡り2日目

mazdademio02.JPG

今朝は目覚まし時計をセットした5:00よりも早い4:30に目が覚めてしまった。
滞りなく身支度を終えて安来の宿旅館「朝日館」を後にします。

まだ薄暗いマジックアワーの中、デミオを走らせ米子を目指します。
米子は何度も来ていますが、古いJPEGの画像しかなかった為に、今回は再撮です。また、過去に歩いていない範囲を今回は拡大します。

今朝は昨日よりも気温が低めですが、稟としていてとても気持ちが良い。
早朝の散歩の足取りが思いの外軽く、結構歩いて新規の町並みを撮影。出だしは快調です。

hirose.JPG

続いて、松江支藩・広瀬藩の城下町、広瀬町「広瀬」へと向かいます。広瀬町は合併して今は安来市の一部です。
広瀬も再撮。5〜6年ぶりくらいでしょうか。「月山」を醸す吉田酒造は、さすがにこの時間にはまだ店が開いていません。ちなみに今日は平日です。店の人の姿が見えたらお願いを乞うつもりでしたが、まるでその気配はなし。

以前は酒蔵周辺だけの撮影で終わっていましたが、今回広範囲に歩くと、意外にも撮影対象は残されていました。この数年で目が養われたのでしょうか?

funo.JPG

続いて、広瀬町広瀬の郊外にある小さな山村集落「布部」。宿場町のような面影を残す小さな集落ですが、ここにも知られた地酒「ほろ酔」を醸す青砥酒造があります。しかし時間はまだ朝の7:00台です。この酒蔵もまだ開いてはいません。

撮影は無事終わりましたが、地酒の収穫はゼロです。

続いて国道を道なりに、仁多町を目指す途中の亀嵩を撮影。JR木次線の亀嵩駅はそば屋併設の駅で知られています。またかつてこの町にも酒蔵がありましたが、一度廃業して第3セクター?かどうかはわかりませんが、新会社がスタート。ここから少し先に道の駅「奥出雲交流館」としてオープン準備中です。

「出雲三成」は大きな在郷町ですが、町並み度はゼロに近くパス。続いて「出雲八代」の布勢地区で町並みを撮影。

izumoyokota.JPG

「出雲横田」は一昨年の山陰ローカル線の旅で、町並みを散策済みでしたが、「七冠馬」を醸す簸上清酒のある川向こうの地区を訪問。そこそこ家並みが残されていたので追撮。

続いて交通の要衝(っぽい)八川と山間部の馬木地区を散策するも得るものはなし。「上阿井」の町並みとたたら製鉄の里「吉田町」を撮影。今日の午前中一番の規模の町並みに満足。時刻はまだ11:00ですが、相当走りました。

kakeya.JPG

続いて掛合町を訪問。現在は合併して雲南市となっています。この地域では比較的大きな町ですが、古い町並みは丘陵部の斜面に形成されていました。しかも立派な酒蔵を発見。
酒蔵の店先でなにやら2つの写真やポスターを発見。一人は首相にもなった政治家で、もう一人は孫のロック歌手。そう「出雲誉」を醸す竹下本店は竹下元首相とDAIGOの家筋だったのです。酒蔵資料館と共に竹下登記念館も併設していました。

ここで今日初めての出雲の地酒をゲット。

このあと「掛合町波多」を経由して「頓原」「来島三日市」の町並みを撮影。

akana.JPG

そして今日の一区切りである、島根県最南部に位置する石見銀山街道の宿場町にして出雲・安芸の国境の町、赤来町赤名宿へ。
町並み度は思っていた以上に高くはありませんでしたが、「絹乃峰」を醸す赤名酒造があったものの、平日だというのにお休みでした。
時刻は14:00です。もうかなり疲れが出てきましたが、日没まで残り4時間あります。
明日以降のノルマもたっぷりと溜まっているので、出来るだけ最大限に町並みを巡るよう体にムチをうちます。

JR三江線沿いの町「浜原」と「粕淵」を撮影。ここに辿り着く前に立ち寄った石見銀山街道の宿場町「酒谷」と「九日市」には町並みはおろか、集落と呼べるものはありませんでした。

もう少し南下して頑張ろうかと思いましたが、切り上げて大田市を目指します。途中宿場町の「川合」を撮影。
町並みの中に鎮座する、石見国一の宮・物部神社の荘厳な佇まいに言葉を失います。

そして大田市大田町。町外れの丘陵斜面に形成されたこの町こそ、大田市のルーツです。日没までまだ時間がありましたが、すでに12時間近く走り続けているので、そろそろ限界かな?と宿を目指します。

jyofukuji01.JPG

今日お世話になるのは、石見銀山(大森銀山)の玄関口である仁摩町(仁万)にある城福寺というお寺です。
仁万の町と日本海を見下ろす町一番の高台にある、高野山真言宗系のお寺です。

ここは以前にも利用した事がありました。もう10年近く経つでしょうか?以前はユースホステルを経営されていました。

jyofukuji03.JPG

いろいろ事情があって日本ユースホステル協会から脱退。今は民間のホステルを経営されています。
部屋は偶然にも前回と同じ2階の一室。

夕食もこの宿では定番のすき焼きとご飯(だけ)でした。なにゆえお寺ですき焼きか!?なつかしさが込み上げてきます。

jyofukuji02.JPG

お寺の境内から見える夕陽の美しさに感動。部屋に籠もっても勿体ないので、日が暮れるまで夕陽を眺めながら、今日撮影した写真の整理と記録の作業を行いました。


この記事はあなたのの役に立ちましたでしょうか?
よろしけれは、ポチッと応援をお願いします。

 ↓   ↓
人気ブログランキングへ
この記事へのコメント
念願の山陰探訪ですね。探訪先では疲れていても早く目が覚めてしまいますね。
私が何回にも分けて訪ねたエリアを1日で一気に回られました。掛合などにも町並があったのですね。私は日帰りエリアということもあり、町の中心市街地を軽く走って無いやということでパスしていました。
無理は禁物ですが、成果とのバランスを保ちながら引き続き頑張ってください。
Posted by 孫右衛門 at 2011年05月07日 06:31
今回は事前に要素を検討して、町並みを見つける勘のようなものを、自分なりに磨きました。
それなりに、精度はあがっていたようで、的中率は高かったです。それでも見落としはあるかもしれません。それにしても島根は濃いです。そして楽しい。また行きたい場所の一つです。
Posted by 太泉八雲 at 2011年05月14日 08:55
砂鉄からペレットそして、海綿鉄を製造した、方々は、皆、サムライであり、凄い人達だったらしい。その品位はたたらをも凌ぎ、日本刀も出来たらしい。命がけの仕事をされた先人のサムライ達に敬礼。
Posted by 安来海綿鉄侍 at 2015年08月15日 14:39
尼子の和鋼技術と毛利のサムライ魂が結合して発展してきたのが、日立金属安来工場。そう、たたらの遺伝子を引き継いだのです。
Posted by たたらの遺伝子 at 2015年08月15日 14:42
日立安来OBには神風特攻隊のパイロットもいらっしゃった。
Posted by 靖国 at 2015年10月26日 22:34

日立安来のたたら、海綿鉄の凄さはあまりにも有名。すばらしい伝統とも、底知れない、ものづくり力のオーラを放つ、日立金属安来工場。行ってみたい街。
Posted by 東京練馬 at 2015年10月30日 21:52
日立安来は和鋼製鉄の進化の延長線上に最新特殊鋼づくりに特化している工場。海綿鉄最後のサムライが定年になられるそうですね。伝統と進化を感じます。
Posted by 高知 at 2015年11月06日 18:53
安来海綿鉄を溶解した鋼塊が白銑塊。極めて品位の高い鉄源。
Posted by 福岡 at 2015年11月09日 11:35
安来鋼は世界的に専門家の間では有名。品質も群を抜いている。
Posted by 九州霧島 at 2015年11月11日 22:09
昔、見た満天の星空に浮かぶ巨大な海綿鉄プラント、なんともいえない心象風景だった。
Posted by 十神山安来 at 2015年11月17日 21:54
出来立ての海綿鉄は密封しないと、空気と反応して燃えだしたそうだ。
Posted by 安来鋼 at 2015年11月22日 13:21
技術伝承が大きな課題。ゆとり世代がどう伸びるかは未知数。毛利のサムライ魂。やらねばならないという。信念。口で言っても、伝わるものではない。
Posted by これからの日立安来 at 2015年11月28日 17:54
安来って、本当に高い製鉄文化があるんですね。驚きました。
Posted by 静岡 at 2016年02月13日 08:16
日立安来OBには、知覧飛行場出身の神風特攻隊のパイロットがいらしゃた。頭能明晰、身体剛健。アーク炉の大先輩。
Posted by 群青 at 2016年03月25日 23:18
日立安来和彊会って凄いですね。
Posted by 群馬 at 2016年03月27日 20:45
安来の技術を考えるとき、鳥肌が立つほど、圧倒されますよね。
Posted by 職人魂 at 2016年03月31日 17:28
島根の安来には、冶金研究所もありますね、ドクタークラスがたくさんいるらしい。正にハガネを知り尽くしたエリア。
Posted by 高島 at 2016年08月09日 09:18
安来海綿鉄最期の方はまだ、安来におられますか。会ってみたい人です。
Posted by 姫路 at 2016年09月10日 18:15
海綿鉄伝説凄い。プラントの制御室はどうゆうやり方なのか。ガス制御方式。興味深いですね。本当にダイヤモンドの価値がありますね。島根の安来か。
Posted by 茨木 at 2017年03月04日 13:18
 友人がトラックで鉄道や電力関係で使う耐熱軸受(ベアリング)用の特殊鋼を輸送していました。いまは別の仕事ですが。
Posted by アロンド化成 at 2017年04月02日 19:18
日立安来海綿鉄製造技術か。色褪せない凄さと、衝撃。時代を貫く誠実生美鋼ですね。
Posted by 知覧飛行場 at 2017年04月28日 14:05
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/44923557
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック