山陰島根の旅ものこり2日を残すところとなりました。正直、まだ2日もあるといった感覚です。
昨日は23:00に就寝について、今朝は5:30に目が覚めましたが、まだ寝たり無いといった感じでした。
4日間、強行軍でのぞんだ奥出雲・石見の取材で予定よりも早く8割近くを完了し、精神的にゆとりがでてきたのでしょう。
もう一寝入りして6:30に起き、昨日途中で書き残したブログの後半を仕上げて、3日間お世話になった城福寺を後にしました。
故郷の田舎を後にするようで、心残りがあります。
今日の行程は大田市から出雲市へと海岸線の町や集落を巡りながら北上し、残すところ出雲市を中心とした半径30kmエリアの散策となります。
昨日まで1日およそ400kmの走行距離にくらべると、1日で終了しそうな分量もあって、東京への出発を1日繰り上げようか検討しました。レンタカー代1日分と宿代、6日目の行動費が浮く事になります。
しかし移動距離は少ないものの、残りはまだ20箇所以上あります。無理をして、焦って見落としやいい加減な撮影を行ったのでは、わざわざ高い旅費を捻出して、はるか遠くの山陰まで来たのに町並み探求家失格です。
唯一心配なのは、バッテリーがとうとう残り2本となってしまった事。
それでも、出雲市内のカメラのキタムラに電話をして専用バッテリーの在庫がある事を確認し、少し心が軽くなりました。
いざバッテリーが切れたら、買いに走ればよいのです。1本8,000円近くするので事前に購入しておく財政的な余裕はありません。
とりあえず、今日もこの時間で15箇所を完了。日没までの3時間であと4〜5箇所は回れるでしょうけど、今日はこれくらいにしておきます。
今日の宿は平田市にある町家型旅館の「持田屋旅館」。ネットに繋がる環境が無いので、遅い昼食を兼ねて出雲市内のマクドナルドから書き込んでいます。
今日は早めにチェックインして、少しのんびりと体を休めたいと思います。が、
ただし・・・この持田屋旅館さん。チェックインが17:00なのです。まだ2時間ほど時間があります。
そこで、明日の旅程に少しでも余裕を持たせるために、出雲大社の門前町を歩く事にしました。
旧参道筋に思いの外、古い町並みを発見。いままで何度も出雲大社には足を運んでいましたが、古い町並みは無いと思い込んでいました。が、おもわずシャッターを切りまくっていると・・・
バ、バッテリー残量のメーターが残り1本に!!
こ、これはやばい。明日は確実に持たない。
出雲大社門前、杵築の町並みを撮り終えた後、いそいで出雲市内のカメラのキタムラへ直行!!
結局バッテリーを買うことになりました。
ところが!
レジで会計している最中に、今回の旅でバッテリーを忘れてしまい。カメラのキタムラのおかげで助かった旨を話すと。
店員「この新品のバッテリーもほとんど充電されていませんよ」
もちろん、それは解っています。残り100枚くらい撮影できればOKです。残量が2本もあれば良いのです。
店員「バッテリー充電しましょうか?お時間いただければ」
私「え?ほんと?」
店員は展示してある一眼レフカメラの元箱の中を物色し、充電器を取り出して持ってきたのです。思わず私は、今買ったばかりの充電器を開封せずに、車に空のバッテリーを取りにもどりました。
明日の開店時間の10:00に取りに伺う旨を伝え、引換伝票をもらって店を後にしました。
さすが、カメラのキタムラ!店員個人の機転かもしれませんが、顧客満足度最高ですぞ!!
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