2011年05月14日
ORi BikeM10に伸縮式ポータブル・フェンダーを着けてみた
久々に自転車ネタにもどってきました。
さて...
少し前のエントリー「ぶらり、ORi BikeM10輪行・秩父往還を行く・後編」
でのポタリングの道中に、凄まじいまでの「悪性」の泥はねによって、新品状態から一皮剥けたORi Bikeですが、その後もウェットな路面走行では胃を痛くさせてくれる事が多々...。
結局そんな日は兄のFrettaの出番となりますが、ポタリングの最中に不意に雨に襲われた場合などへの対策は考えなくてはいけません。
最近流行の「想定外の事態への対策」というやつです。
まあ、天気予報を事前にチェックしていれば「想定外」なんて事もないのですが、最近まるで予報の精度が落ちているうえに、山間部では、”山の天気は変わりやすい”という定説もあります。
そもそも、天気は晴れていても、先日の秩父ポタのように長大トンネル内ではコンクリートから染み出す湧き水によって常にウェットな環境になっている場合が多いのです。
なにか良い物はないかと思案していたところ、偶然にも会社のローディーがロードレーサーに着けていたポータブルフェンダーを見つけてしまいました。
AKIWORLD(アキワールド)伸縮式携帯フェンダー
甲冑か水中用モビルスーツの腕のように伸び縮みする代物です。
材質は硬質のプラスチックですが、軽量も意識してかコストを意識してかは分かりかねますが、ちょっと安っぽいです。
力を入れすぎると、簡単に分解します。一瞬折れたか!とビビリましたが、レールが外れて分解しただけ。簡単に元に戻ります。
このシリーズにはサドルのレールや本体ダボ穴への固定用モデルもありますが、折り畳み自転車ではそもそもシートポスト以外に取付場所が無く、かつ折り畳み時には取り外さなければいけないので、簡易脱着のモデルをチョイスしました。
(参考)AKIWORLD(アキワールド)PORTABLE FENDER (R) サドルブラケットタイプ (FD-SW-028)
ベルトは布製です。
本体、いや製品全体の構造や質感を見ても、風雨や紫外線にさらしていると1年も保たなさそうです。おそらく真夏の強い日差しで変形してしまうかも知れません。
よって、あくまでもいざという時の緊急用であり、基本的には取り外して保管・携行するものと運用を考えた方が良いと思います。
専用のポーチも着いていますが、これに入れておくと、そもそも外出時に持っていくのを忘れてしまう気もします。しかし、使っていると汚れて来ますから、カバンなどに忍ばしておく場合には、このようなポーチも必要かもという気もしてきました。
ORi BikeM10のシートポストに取り付けるとこんな感じになります。ちょっと10cmばかり足りない気もします。
伸ばした時の長さは410mmです。(カタログ値)幅は70mmなのでタイヤが細くないとカバー率が極めて低くなります。
伸縮時の長さは138mmです。(カタログ値)
さり気なさが良いですね。
さらに、折り畳むとこんな感じです。
今回買った「ポータブルフェンダー」は、ルイガノの輸入元アキコーポレーションのブランド「アキワールド」のものですが、数社から同じ物が販売されています。値段も様々ですが、物は同じっぽいです。
他の販売元では「FLINGER」や「SUNNY」というのもあります。
SUNNY WHEEL MTBポータブルフェンダー SW-PS1R
FLINGER/フリンジャー PORTABLE FENDER (FD-SW-017)
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ORiBike M10かなりお値打ちです。(今の時点では)
日本への輸入が少し遅れているのと、人気が出始めているのか在庫がかなり少ない状況のようですが、折り畳み自転車の「完成系」に近い自転車です。買って損はしないと思いますよ。
そうですね。色は重要ですね。この伸縮フェンダーは数社から販売されていますが、おそらく製造元はいっしょのOEMだと思います。
私が購入したのはAKIワールド・ブランドですが、ベルトの色までは気にしていませんでした。
おそらく製造期間による個体差かと思います。
色は選べないかも知れません。
一応、買ったお店は楽天の「自転車BOX」店です。
ただ、ここで買われても色までは確定できないかも知れません。